レインウェアの寿命を縮めてない?!基本の洗濯・保管方法と3つの注意点

2019/01/08 更新

レインウェアの正しい保管方法をご紹介します。レインウェアは汚れが付着したまま保管していると、透湿性など機能が低下してしまいます。また、ずっと折りたたんで収納しておくのもNG。レインウェアを長持ちさせるためにも正しい保管方法を知りましょう!


アイキャッチ画像出典:Facebook/The North Face

そのレインウェアのメンテナンス方法、間違っているかも?

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出典:pixabay
登山で必須のレインウェア。その正しい保管方法、実は知られていないのでは? 収納は、折り畳んでいませんか? 使った後は、ちょっと干して専用の袋に入れっぱなしにしていませんか? これらの保管方法、実は間違いです!今回は、レインウェアを長持ちさせるための正しい保管方法をご紹介します。

レインウェアは洗っていいの?

From PIXTA
出典:pixta
洗わずに収納するのはNG!! レインウェアの洗濯頻度、迷いますよね。実は汚れが残っていると透湿性の機能が低下してしまうため、モンベルやパタゴニア、ザ・ノース・フェイスなど主要山岳ブランドでは、こまめに洗濯することを推奨しています。きれいに汚れを落としてから保管しましょう!気になる洗濯方法について紹介していきます。

①洗濯機は使える?

洗濯機が使えるレインウェアと使えないレインウェアがあるため、洗濯する前に必ず、洗濯絵表示のタグを確認してください。使えない場合は手洗いします。洗濯機に入れる場合は、生地へのダメージを防ぐためにファスナーやベルクロは全て閉じましょう。

②中性洗剤や専用の洗剤を使い、できればぬるま湯で洗濯しましょう。

洗濯石鹸はすすぎにくく、落ちずらい汚れがあります。「レインウェアの洗濯専用の洗剤」が色々なメーカーから販売されているので、できれば専用の洗剤をおすすめします。

●ニクワックス よく使うセット
ゴアテックスなどの透湿防水生地をはじめ、化繊素材やフリースにも使える洗剤・防水剤です。1セットあれば色々なウェアに使えますね。
ITEM
ニクワックス よく使うセット
容量:300ml
対象製品:レインウェア・アウター等

相当使い込んだゴアテックスで、半分買い換えようと思っていましたが、ニクワックスを使ってびっくり!!
新品とまでは行きませんが、ビックリするくらい撥水力が回復しました。
今の撥水力が落ちてきたら、またやってみようと思います。


●モンベル O.D.メンテナンス ベースクリーナー
モンベルが出している洗濯用洗剤です。こちらも透湿生地でも使うことができます。
ITEM
モンベル O.D.メンテナンス ベースクリーナー
容量:400mL
液性:中性

③すすぎはしっかりと!

レインウェアは防水素材を使用しているため、通常の生地よりすすぎ効果が弱くなります。洗剤が記事に残っていると撥水性が下がってしまうため、いつもの倍くらい長く行うのがポイントです。(脱水機は洗濯機が故障する恐れがあるため、使用しない事を推奨します。)

④乾燥機を使う際も、必ずタグをチェック!

乾燥機を使えるレインウェア、使えないレインウェアがあるため、洗濯機同様、必ずタグをチェックしてください。乾燥機を使えない場合は、直射日光に当たると生地劣化の原因になるため、風通しの良い陰干しをおすすめします。さらに当て布をして中温でアイロンがけをすると、撥水性能が回復すると言われています!その際、あまり強く抑えすぎないのがポイントです。

⑤水をはじかなくなってきたら撥水処理を!

何度か使っていくと、水が弾かなくなってきたと感じることがあります。その際は撥水処理を行いましょう!撥水スプレーには、乾燥してから吹きかけるタイプ、濡れた状態で吹きかけるタイプ、つけこむタイプなど、様々なスプレーがあります。

モンベル S.R.スプレー
乾いた後に使用するタイプの撥水・撥油スプレー。テントやタープ、フットウェア、レインウェア、綿・ウール製品など幅広い製品に使うことができます。一本あると便利なスプレーです。
ITEM
モンベル S.R.スプレー(超はっ水スプレー)
容量:170ml
対象製品:テント、タープ、フットウェア、レインウェア、綿・ウール製品など

リュック及び靴に使用してます。
しっかり乾かして惜しみなく2度塗りすれば、雨は水滴として弾きまくります。
ちょっと他の防水スプレーとは比べ物になりません。これ以外買えなくなりました。嫁も絶賛です。


モンベル O.D.メンテナンス S.R.リキッドスプレー
濡れた状態で使用するタイプの撥水・撥油スプレー。
ITEM
モンベル O.D.メンテナンス S.R.リキッドスプレー
容量:200ml(300mlのタイプもあります)

防水効果は非常に高い。ノズルからでる液体の飛び散り方に偏りがあるので、ビニール袋などを使ってまんべんなく広げている。


モンベル O.D.メンテナンス S.R.ウォッシュイン
つけ込んで使うタイプの撥水・撥油スプレー。
ITEM
モンベル O.D.メンテナンス S.R.ウォッシュイン
容量:300ml

レインウェアを保管するときの3つのポイント

次に、保管する際の注意点について紹介します。

保管ポイント①:スタッフバッグに入れたままはNG

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出典:Amazon
登山へ出かけて、雨も降らずレインウェアの出番がなかった場合、そのままスタッフバッグに入れたまま収納しがちですが、面倒でも一回一回中身を出して、風通しの良い場所でつるしておくことが大切です。折り目がついたままだと、生地にダメージがかかってしまいます。

保管ポイント②:高温多湿、直射日光はNG

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出典:pixabay
直射日光があたる場所は、紫外線がダイレクトに生地にあたり、劣化の原因になるので、気をつけましょう。また、高温多湿の場所に保管すると、カビが発生したりするので、湿気が少ない風通しの良い場所で保管しましょう。

保管ポイント③:湿気がこもらないよう、クローゼットには防虫剤などを入れておこう

防虫剤
出典:Amazon
日本の気候上、梅雨から秋にかけては湿気が多い季節。クローゼットの中にレインウェアを吊るして保管する時は、防虫剤や乾燥剤を入れ、カビや虫による腐食を防ぐように気を付けましょう。防虫剤を入れる時は、生地に防虫剤が直接触れないように注意してください。

 

アース製薬 ピレパラアース 防虫力おくだけ 消臭プラス フローラルソープ

保管の際の防虫に!フローラルの香りなので、殺虫剤のにおいが苦手な方も安心ですね。6か月間も持続するのも嬉しい!
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アース製薬 ピレパラアース 防虫力おくだけ 消臭プラス フローラルソープ
商品サイズ :148x64x122mm
内容量:300mL


ドライ&ドライUP クローゼット用 2シート入

引き出しやクローゼットの中に一つ入れておきたい除湿剤。防虫剤とも一緒に使えます。
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ドライ&ドライUP クローゼット用
商品サイズ:165×37×310mm
内容量:140g×2シート

レインウェアのお手入れは業者に依頼という手も!

雨をはじいているレインウェア レインウェアのお手入れを自分ですることに不安を抱いている人もいるかもしれません。また、撥水性を復活させたい!という人もいると思います。そんな時は、アウトドア用品専門のクリーニング業者へ依頼することもできます。自分でお手入れするよりも確実で、透湿性や撥水性機能も格段に復活するので、ぜひ利用するとよいでしょう。

レインウェアは吊るして保管!

モンベルのレインウェア
出典:Amazon
レインウェアをたたんで保管していた、めったに洗濯していなかった、という登山者は多いのでは? 実はこまめに洗濯して吊るして保管するのが理想というのは、ちょっと意外ですね。レインウェアを長持ちさせるために正しく保管しましょう!

Know how to maintenance the rain wear!

レインウェアの正しいメンテナンスを知ろう!

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        YAMA HACK編集部
        YAMA HACK編集部

        YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。

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