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大切な登山用品、早期劣化させていない?

使い込めばそれだけ大切に思えてくる登山用品。できれば長く使いたいものですよね。普段は保管していることが多いため、その方法を間違えると早期劣化の原因となってしまいます。正しい保管方法で登山用品を大切に使いましょう。
登山用品の正しい保管方法3つ
帰ったら汚れはすぐに落とす

歩いていてつく泥や食べこぼしで汚れてしまう登山用品は、面倒くさくてもすぐに綺麗にしましょう。用品によって洗い方も違うので、それぞれの気をつけるポイントをご紹介します。
①登山靴の場合 むやみやたらにごしごし洗うのはNGです。スポンジで汚れている部分だけ洗いましょう。また、購入した時についている箱に入れて保管すると湿気でカビが生える可能性があります。
②ウェアの場合 汗や皮脂などの見えない汚れをそのままにしておくと、防水性やムレを逃がす機能が低下する恐れがあります。綺麗に見えても洗濯して防水スプレーをかけるのがベストです。素材別に洗い方が異なるため、洗濯表示は必ず確認しましょう。
テントや寝袋は広げて陰干し

撤収前に現地で陰干しておくのが1番ですが、登山の朝は早い。帰宅後、テントなどをベランダに広げます(できればジッパーを開ける)。1時間毎に裏表を返して満遍なく湿気を取り除き、ゆすったりしながらこもった空気を入れ替えて下さい。寝袋は汚れがついている場合、雑巾でふき取るなどしましょう。
高温多湿な日本では室内保管が基本

特にテントや寝袋は湿気に弱く、カビが生えたり虫に食われたりします。風通しの良いガレージなどがベストですが、室内の押入れに乾燥剤と一緒におきましょう。ただし、防カビ剤や防虫成分が入っているものは生地を傷める可能性があるため注意しましょう。

可能であれば、寝袋は広げて保管しましょう。ハンガーに吊るしておくのがおすすめです。特に、ダウンの寝袋は湿気でダメになりやすいため、コンパクトにしすぎないのがポイントです。
どんどん増える用品・・・登山者たちの失敗談
①使わない用品に場所をとられ、クローゼットがパンパン

ただでさえ保管スペースが必要なのに、使わないものを置いておくと余計に場所がなくなってしまいます。寝袋などのダウン製品は狭い場所に置いておくと湿気で劣化してしまうので、定期的に出して陰干ししなくてはならなくなります。
②コンパクトに収納しすぎて、ウェアやダウンの機能が低下

なるべくコンパクトに保管しておきたいがゆえに、ウェアやダウン系の用品を付属の袋に入れて収納。シワができたり湿気がこもってしまい、早くだめになってしまうことがあるようです。
③不適切な保管で劣化がひどくなり、譲れない・売れない

使うものと使わないものを整理して処分するという選択肢もあります。例えば、登山靴の寿命は4~5年と言われていますが、使わないなら売るか譲るかして残りの年数は使ってもらう方が靴のためでもありますよね。
捨てるのがもったいないなら、高く買い取ってもらう

外で使用するものなので、中古であっても高く買い取られることが多い登山用品。近くのリサイクルショップでも良いですが、登山用品を専門で買取している業者もありますので、なるべく高価に買い取ってもらいたい人は専門サービスを利用しましょう。
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