大切な登山用品、間違った保管法ですぐダメにしてしまうかも
使い込めばそれだけ大切に思えてくる登山用品。できれば長く使いたいものですよね。普段は保管していることが多いため、その方法を間違えると早期劣化の原因となってしまいます。
実際、誤った保管方法によってすぐにギアやウェアをダメにしてしまったという登山者も。
どんどん増える登山用品・・・登山者たちの保管失敗談
・汚れたまま収納して、いざ使うときに機能が低下している状態に・コンパクトに収納しすぎてしわや湿気によって、ウェアやダウンの機能が低下
思い当たるという人は要注意。このように正しいメンテナンスや保管をしないと、買ったばっかりだとしてもすぐに劣化してしまうことがあるんです。
そこでここでは代表的なギアやウェアの正しいメンテナンス法や保管方法を紹介していきます!ぜひ参考にしてみてくださいね。
登山用品の正しいメンテナンス&保管法って?ポイントをチェック
帰ったら汚れはすぐに落とす
歩行時につく泥や食べこぼしで汚れてしまう登山用品。洗ってしまうと機能が落ちてしまうのではとついつい考えてしまいますが、実は逆なんです。面倒くさくても、使用後はすぐに汚れを落として綺麗にしてから保管するようにしましょう。用品によって洗い方も異なるので、ここでは代表的な登山靴とレインウェアのメンテナンス法と保管法をご紹介します。
①登山靴の場合
むやみやたらにごしごし洗うのはNGです。スポンジで汚れている部分だけ洗いましょう。また、購入した時についている箱に入れて保管すると湿気でカビが生える可能性があります。
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②レインウェアの場合
汗や皮脂などの見えない汚れをそのままにしておくと、防水性や内側のムレを外側へ逃がす透湿性の機能が低下する恐れがあります。パッと見が綺麗に見えても、洗濯して防水スプレーをかけるのがベストです。素材別に洗い方が異なるため、洗濯表示は必ず確認しましょう。
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テントや寝袋は広げて陰干し
撤収前に現地で陰干しておくのが1番ですが、登山の朝は早い。帰宅後、テントなどをベランダに広げます(できればジッパーを開ける)。1時間毎に裏表を返して満遍なく湿気を取り除き、ゆすったりしながらこもった空気を入れ替えて下さい。寝袋は汚れがついている場合、雑巾でふき取るなどしましょう。
▼正しい洗濯方法を詳しく知りたい人はこちらをチェック
また保管は収納袋に入れずに、保管用の袋を用意するのがオススメ。
大きな袋を使用することで、汚れや中わたの偏りを防いでくれるので、機能が長持ちしますよ。
●モンベル
通気性がいいメッシュタイプ|ストリージバッグ メッシュ
・サイズ:∅34×83cm
・素材:側面:ポリエステルメッシュ、底:40デニール・ナイロン・タフタ
ホコリが入らないタイプ|ストリージバッグ タフタ
・サイズ:∅34×83cm
・素材:45デニール・ナイロン・タフタ
ストリージバッグ メッシュストリージバッグ タフタ
●イスカ(ISUKA)
●ナンガ(NANGA)
高温多湿な日本では室内保管が基本
特にテントや寝袋は湿気に弱く、カビが生えたり虫に食われたりします。風通しの良いガレージなどがベストですが、室内の押入れに乾燥剤と一緒におきましょう。
ただし、防カビ剤や防虫成分が入っているものは生地を傷める可能性があるため注意が必要です。
捨てるのがもったいないなら、買取に出すのもアリ
外で使用するものなので、中古であっても高く買い取られることが多い登山用品。近くのリサイクルショップでも良いですが、登山用品を専門で買取している業者もありますので、なるべく高価に買い取ってもらいたい人は専門サービスを利用しましょう。
登山用品専門の宅配買取なら手数料・送料・査定が0円
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箱に詰めて送るだけで登山用品が売れる
フリマアプリのようにやりとりする手間なし!梱包して集荷依頼をするだけなので、忙しい人におすすめです。
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