こんな時どうする? 知っておきたい登山中のトラブルと対処方法(2ページ目)

②道迷い

暗い登山道

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遭難の原因で1番多い道迷い。多くの登山客が足を運ぶメジャーな山より、里山や低山の方が間違えやすい分岐が多く、「何とかなるかも?」と先を進んだ結果、道迷いの深みにはまってしまいます。まずは迷わないような準備が大切です。

地図、コンパス、GPS機器を持ちましょう。もし道迷いしたら、周囲を見て現在地が分かる目印がないか確認。現在地が分からない場合は、来た道を戻りましょう。来た道が分からない場合は、下らずに尾根に向かって登りましょう。

③虫や動物

ハチ

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市街地より虫や動物に接触する機会が多い自然界。熊、ハチ、ブユなど、登山で遭遇しやすい虫や動物の習性、そして対処方法を覚えておくことは、自分の身を守る術にもなります。

蚊、ブユ、アブ、マダニにはディートが主成分の虫除けスプレーが効果的。笹ヤブに潜むマダニには肌の露出を抑えた服装を、黒いものに反応して攻撃するスズメバチには、服や持ち物など身に付ける物の色に注意。ハチ、ブユ、アブに刺されたらポイズンリムーバーで毒を吸い取り、ムヒなどの抗ヒスタミン軟膏を塗りましょう。熊とバッタリ遭遇した時は声を上げず、熊に背中をみせないようゆっくり静かに後ずさりして、その場を去りましょう。

登山を安全に楽しむために…

夏山

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トラブルを未然に防ぐことで、ヒヤリとする場面を減らすことができます。そして、突然ふりかかってきたトラブルの対処方法を知っておくと、さらに安全な登山になります。いざという時のために頭の片隅に置いて、楽しい登山にしましょう。

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