「体調」編
猛暑日に奥多摩で頭がフラフラ。熱中症に気づいていなかった。
腹を壊し、体温が低下していく状態で6時間移動したこと。
普段と環境の変わる山の中では、体調が変わることも充分起こり得ます。近くにトイレがない場合も多いので、下痢止めや携帯トイレ、頭痛薬などを持参するとよいでしょう。「心配性すぎ?」と思っても損はありません。
また、忘れがちなのが水分補給。寒い時期は余計に摂取しなくなりがちですが、歩いている間は常に汗をかいていることを忘れずに!
「熊」編
至近距離で熊に出くわした。
登山した翌日の新聞に、前日登った山で熊が出没した記事があったとき。
やはり心配なのが熊。東京でも出没したとの情報から、より関心が高まっています。この件についても、事前に知識や情報に触れておくよう心がけることが大切です。
安全に登山を楽しめるように
「わかるわかる!」と共感できるケース、ありましたか? 山を楽しむためには、常に気をつけなくてはいけない問題はたくさんあります。それでもまた、あの景色が見たい、あの道を歩きたい……と山へ行きたくなるのも事実。準備を隙なく行い、余裕を持って登山に臨みましょう!