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富士山に登るとき、何を着て何を持っていけばいい?
日本の最高峰、富士山。毎年多くの人が登っていますが、しっかりとした服装と装備を備えることで、より安心かつ快適に登ることができます。この記事では富士登山に必要なアイテムリストとともに、装備の役割を解説をしていきます。記事内の装備は、一般的な登山シーズン(7月1日の山開き〜9月上旬)を想定しています。
必須装備、あると便利な装備、役に立つ時がある装備の3つのカテゴリーに分けていますので、参考にしてみてください。
【富士山の装備リスト】

▼”まるわかり”富士登山のための服装&持ち物 こちらも要チェック!

【これは必須!】必ず用意したい服装と装備
これは用意しておきたい、という装備をピックアップしました。より詳しく解説したページへのリンクもあるので、そちらも参考にしてみてください。服装

登山中は汗をかきながらの登山となるので、乾きやすい素材のものがおすすめ。登山用の速乾性に優れたアンダーシャツも販売されています。

カラー:ブラック、シルバー サイズ:XS~XL
ジオラインL.W.Tシャツ メンズ(モンベルオンラインショップ)
■長袖シャツ■
夏とはいえ、山頂付近はかなり寒くなります。日差し対策、防寒対策からも長袖での行動がおすすめです。

カラー:全7色 サイズ:XS~XL
WIC.ライト ロングスリーブシャツ メンズ(モンベルオンラインショップ)
■パンツ■
日焼け対策、ケガ対策にロングパンツがおすすめ。ストレッチ性・速乾性に優れたものを選びましょう。
重量:380g
カラー:全8色
サイズ: S、M、L、XL、XXLS~XXL
同モデルは別カラー含めて4着目です とにかく動きやすく、普段から毎日履いています。 洗濯、乾燥をガシガシかけるので2年でヘタりますが十分元はとっています。
出典: 楽天みんなのレビュー
■靴下■
防寒・靴ずれ・汗対策のため、中厚手のしっかりしたものを選びましょう。くるぶしソックスはNG。
素材:ウール63%、ナイロン35%、ポリウレタン2%
アウトドアミディアムクルー はソックスのフィット感を高めてズレが起こりにくくしたソックスです。
クッションは全体に装備し、つま先とかかとが特に厚くなっています。
■着替え■
雨天で濡れたときなどのことを考え、下着の替えを用意しておきましょう(必要であれば下山後の着替えも)。
■防寒具■
夏とはいえ、山頂付近は天候次第で氷点下になることもあります。フリースやダウンなどの防寒具は必ず用意しておきましょう。

パタゴニア R2ジャケット メンズ
■雨具(レインウェア)■
山の天気はとても変わりやすいので、天気が良くても必ず雨具を持参しましょう。上下の分かれた防水透湿性素材(ゴアテックスなど)を使用したものが、蒸れにくく快適です。ウインドブレーカーとしての役割も。
重量:605g
カラー:全4色
サイズ:S~XL
■帽子■
日除けになるキャップやハットをはじめ、朝夕は冷え込むので、耳まで被るニット帽も便利です。
重量:90g
カラー:全6色
サイズM-L
購入後、登山の際に気に入って使用しています。つばが広いのでいい感じです
出典: 楽天みんなのレビュー
登山靴(トレッキングシューズ)
街で履くスニーカーはソールが柔らかいため、長い距離を歩くのには向いていません。いわゆるトレッキングシューズ(軽登山靴)が、登山初心者でも歩きやすく、おすすめです。ハイカットのものを選べば足首の保護にもなります。靴はとても重要な装備のひとつです。足に合っていないものを履くと、痛くて歩けくなる可能性もあります。必ず登山専門店などで相談しながら選び、試し履きをしましょう。
ワイズ:3E
カラー/サイズ:
グレー/24.5-29.0・30.0㎝
レッド /22.5-26.0㎝
ブラウン/22.5-29.0・30.0㎝
ネイビー/22.5-29.0・30.0㎝
外観丈夫で重そうと思っていましたが、思ったより軽かったです。軽いトレッキングに早速使ってみた所しっかり感もありました。
入門用としては非常に良い出来の商品だと思います。
出典: 楽天みんなのレビュー
ザック(バックパック・リュックサック)
防寒具や着替えがあることを考えると、30L程度の大きさがおすすめです。登山靴同様、ザックの背負い心地も人それぞれなので、必ず登山用品店などで実際に背負ってから選びましょう。ヘッドランプ(ヘッドライト)
行動時間が遅れ日が暮れてしまうと、闇夜となってしまうので必ず用意しておきましょう。また、ご来光を臨む場合も必須です。予備電池も忘れずに。地図・ガイドブック
「山と高原地図」などの地図・ガイドブックには、登山コースに関する詳細な情報をはじめ、周辺の公共機関の情報、温泉などの情報も掲載されています。いざという時のためにも、荷物の中に入れておきましょう。飲料水、行動食・食事
高山病対策のためにも、水分はこまめに摂取しましょう。山小屋でも飲料水を買えますが割高なので、節約したい方はなるべく持参しましょう。また、登山ではかなりのカロリーを消費するので、カロリー・糖分が高い行動食を持参しましょう。原材料:アーモンド(アメリカ産)、カシューナッツ(インド産)、くるみ(アメリカ産)、乾燥クランベリー(チリ産、アメリカ産)、レーズン(アメリカ産)
小袋になっている一日堅果。何種類か買って食べてみましたが、こちらは一袋25g、他は20gなので、すごく食べ応えがあります。その分カロリーも高くなりますが、私はこちらの量とバランスが一番好みでした。
毎日一袋食べているので、まとめ買いでお得なのは助かります。なくなったら、またリピ買いします。
出典: 楽天みんなのレビュー
医薬品類
■日焼け止め■標高の高い所は紫外線が強いので、肌を守るためにも使用をおすすめします。
日焼け止めは肌にきつくて湿疹が出たりすることがよくありますが、このコーセーの日焼け止めは大丈夫でした。汗にも強いのでリピートします。
出典: 楽天みんなのレビュー
■常備薬■

風邪薬、鎮痛剤、解熱剤、整腸剤など。何かあった時のために。
■ファーストエイドキット■

その他の小物類
■ティッシュペーパー■
トイレットペーパーは芯を抜いて持参すると、かさも減るのでおすすめです。
■ビニール袋■

■タオル■
汗拭きとしてはもちろん、首に巻けば日焼け防止、砂埃を防ぐマスク代わりにも。
重量:40g
カラー:全4色
サイズ:85cm×38cm(収納時:6cm×9cm)
生地もしっかりしていて、吸収力も抜群で乾きも中々で購入して正解でした。ただ繊維が、細く手が荒れていると絡むので注意が必要です。
出典: 楽天みんなのレビュー
■小銭■

富士山のトイレは有料なので、小銭(100円玉)を用意しておきましょう。
【あると便利】登山小物をプラスして快適登山
必須まではいきませんが、あるとさらに快適な登山になるであろう装備を紹介します。タイツ、手袋など
■サポートタイツ■足への負担を軽減してくれる、膝、腰、股関節などをサポートしてくるタイツです。
カラー:全5色
サイズ:S~LB
山登りの時に着用しとても快適に使用させて貰ってます。今回は友達のプレゼント用に注文しました。引き締め感が良いととても喜んでくれました。
出典: 楽天みんなのレビュー
■手袋■
防寒対策をはじめ、岩などに手をついた時の保護にも役立ちます。
■スパッツ(ゲイター)■
スパッツで足首を覆うことで、雨や砂利などが靴の中に入ってくるのを防ぐことができます。富士山では下山時にあると便利なアイテムです。
カラー:全4色
サイズ:フリー(高さ約34cm)/収納時(12×8×5.5cm)
上高地に行くのに可愛い山ガールの格好がしたくて購入しました。靴が赤なので黄色と赤で目立って可愛かったと思います。ちょっとゴムがきつい感じで脚に跡が残りますが、満足です。
出典: 楽天みんなのレビュー
その他あると便利な装備
■トレッキングポール■歩行のバランスを保ってくれるトレッキングポールは、足腰への負担を軽減させる役割を担います。種類も様々なので、価格や使用する頻度を鑑みて選びましょう。
サイズ:63.5~140cm(収納時63.5cm)
初めてトレッキングポールを使いました。実に使い勝手が良い製品です。北アルプス登山に使いまいしたが、登り下りともに体の負担(特に膝)軽減に有効です。
出典: 楽天みんなのレビュー
■サングラス■
日差しや砂埃を避けるのに重宝します。
■ザックカバー■
ザックやザックの中身を雨から守ってくれるカバー。山の天気は変わりやすいので、あると安心です。
重量:109g
カラー:全5色
オレンジを購入。落ち着いた色でGOODです。ゴムバンド、水抜き穴などしっかり作られています。収納袋が本体に縫い付けてあります。収納袋が無くならないのは良い。
出典: 楽天みんなのレビュー
【あれば役に立つ】初めての小屋泊や登山なら持っていたい
小屋泊の時やご来光を待つあいだなどに役立つ装備です。
小屋泊で役立つ装備
■ボディシート、化粧落としシートなど■小屋泊では入浴できないため、ボディーシートがあれば汗を拭き取ることができさっぱりします。化粧落としシートは日焼け止めを塗り直す際にも使えます。
■アイマスク・耳栓■
山小屋では相部屋となることも多いです。眠りが浅い人はあると重宝します。
■防水スタッフバッグ■
ビニール袋のようにガサガサと大きな音が出ません。また、サイズや色が様々なので、荷物を整理しやすくなります。
その他役に立つときがある装備
■エマージェンシーシート、お尻の下に敷くシート■エマージェンシーシートは緊急用の保温シートですが、ご来光待ちなどで役立ちます。同様に、断熱性の高いシートがあると、お尻を冷やさずに過ごすことができます。
■テーピングテープ■
靴擦れしそうな時に用いたり、靴底が剥がれてしまったときの応急処置用としても使えます。布ガムテープでも代用できます。
なるべく費用を抑えるなら、レンタルという手も!
なるべく費用を抑えて、富士登山を楽しみたい。そんな人におすすめなのが、登山装備のレンタルです。細かな消耗品は自分で購入するいつようがありますが、ウェアやザックなど登山用品の大半はレンタルが可能です。宅配便での受取・返却はもちろん、富士山近辺で直接やり取りできるショップも。迷っている方は、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
アウトドアギアレンタル そらのした
しっかり備えて富士山に登ろう!
旅行会社によるツアーも組まれているほどメジャーな富士登山。しっかり備えて安全に登山を楽しみましょう。頂上に辿り着いた時の達成感は、きっと病み付きになるはずです!こちらの記事もどうぞ

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