COCOHELI 山岳遭難対策制度(ココヘリ) 550万円までの捜索救助を実施 入会金1,100円OFFで申込む
保険

ヤッター!ゴールデンウィークは登山だ!もちろん保険の準備もOKだよね?

待ちに待ったGW。これだけ休みがあれば、ほかに用事があっても登山の時間を確保できそうですね。

ギアやウェアの準備もOK!でも、ちょっと待ってください。保険の準備は大丈夫?

ゴールデンウィークは遭難の件数も多く、その捜索費用が数百万円になってしまうことも。今回は1日数百円から加入できる保険など、気軽に入れる短期タイプの保険を紹介します。

本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。

目次

アイキャッチ画像撮影:YAMA HACK編集部

もうすぐゴルデンウィーク!登山の準備はもうできた?

登山者
出典:PIXTA

毎年楽しみなゴールデンウィーク。多いときではなんと最大で10連休もあったり……登山者にはウキウキの時期ではないでしょうか。

これだけ長いとほかの用事があったとしても、日帰りや1泊2日くらいの登山の時間は確保できそうですよね。

登山保険には当然入ってるよね?

登山中のけが
出典:PIXTA

もちろん楽しいことも多い登山ですが、それと同時に危険も潜んでいます。
ゴールデンウィークは登山に出掛ける人も増え、遭難も多く起きています。

春の連休期間中における山岳遭難に係る警察措置について
過去のデータでは、なんと平均14件~18件の山岳遭難が1日で起こっています。
 
2012年の北アルプス・白馬岳で6名もの命が失われた事故や、2016年には奥多摩へ日帰り登山へ出かけた女性が行方不明となり遺体で発見されるなど、山の大きさに関係なく事故が発生しています。
 
これら、過去の事例からも決して「自分は大丈夫!」とは言えません。

保険に入っていないと莫大な費用がかかるかも

お金
出典:PIXTA

遭難してしまった場合、警察や消防などの公的機関のみが救助活動を行った場合や、災害救助法が適用されると救助費用は税金で賄われます。

ですが、公的機関の要請などで民間機関が動いた場合などは、原則として遭難者や家族が原則として費用を負担しなければいけません。

費用に関しては、捜索期間やどのような捜索・救助内容かによって変わりますが、保険の金額が補償上限を100万~300万円程度にしていることからも、決して安い金額ではないことが想像できます。

ワンコインで加入も可能!

ワンコイン
出典:PIXTA

確かにゴールデンウィークに行く登山のためだけに、年間数万円を保険料として払うのに躊躇するのであれば、気持ちもわかります。

ですが、山岳保険には1ヶ月や年間契約のタイプと1日から入れる短期タイプがあるんです。

登山保険といっても種類はたくさんあり、補償内容によっては行動食とほとんど同じような価格で補償が受けられるものもあります。

ワンコインでOK!気軽に入れる人気の短期保険4種

ここでは日帰り登山や1泊2日の登山におすすめの、掛け捨てタイプの保険を紹介します。簡単な特徴を紹介しますので、気になるものがあれば専用サイトで詳細を確認してみてください

※今回紹介する保険の内容は2024年4月17日時点の情報です。
保険
出典:PIXTA

保険を見る前に、それぞれの補償内容を簡単に説明します。

加入前には、補償の条件などの詳細情報を公式サイトにて必ず確認してください。

【救援者費用等補償】
遭難者の捜索にかかった、民間救助隊などの捜索費用などが対象。

【携行品補償】
被保険者の身の回りの品(カメラなど)が、居住エリア外で偶然の事故などによって、壊れるなどの損害が発生した場合の補償。

【個人賠償責任補償】
被保険者が誰かに怪我を負わせたり、誰かの物を壊したりしてしまった時に発生する損害の補償。

【死亡保険金】
被保険者が死亡した場合に支払われるお金。

【後遺障害保金】
被保険者が障害(怪我など)をこうむり、その結果として後遺症が発生した場合に程度によって支払われるお金。

【入院保険金日額】
偶然の事故で怪我をして入院した時に支払われるお金。

【手術保険金】
病気や怪我で所定の手術を受けた時い支払われる補償。

【1】ワンタイムやまの保険

ワンタイムやまの保険

1日(日帰り)142円から契約ができる登山保険。ロッククライミング・山岳登攀・アイゼンなどの道具を用いた本格的登山から、広く山歩きやハイキングなどを楽しむ方まで、性別・年齢を問わず保険料は一律同額です。プランは2つのみと、選びやすくなっています。

おすすめのプランは〈ケガ重点セット〉

道迷いや怪我をした時の捜索・救助費用の補償、家族が駆けつける際の費用の一部や被保険者を家族が連れて帰る際の費用の一部、ケガによる入院・通院・手術費に加え、携行品の破損や故障の修理費の一部もカバー。コンビニ払いや当日の加入、グループでの加入ができるところも魅力です。

 

【保険料】295円から(保険期間により変動)

【保険期間】日(1日~29日)・月・年

【ネット申し込み】可能

【内容】※2025年4月6日時点の内容です。

 
山岳遭難・捜索救助費用保険金被保険者親族駆け付け費用保険金捜索輸送移送等費用保険金傷害死亡保険金傷害入院保険金傷害通院保険金傷害手術保険金身の回り品損害費用保険金
300万円(最大)50万円(最大)300万円(最大)30万円日額2,000円(30日程度)日額500円(100日程度)一律5万円最大10万円

【2】モンベル野あそび保険

モンベル野あそび保険
出典:モンベル
軽登山(ハイキングやトレッキングなど)におすすめ。保険期間が1泊2日、3泊4日、6泊7日から選べたり、補償金額を変更させたりすることも可能。いろんなプランで補償内容を選べるのが特徴です。
おすすめのプランは〈野あそび保険SB12・SA12〉

SB12プランの魅力は、なんと行っても保険料の安さ。最低限の補償をという人にピッタリです。保険料を500円にアップさせたSA12プランは、携行品補償がついたり、補償金額が充実します。

 

■『SB12』

【保険料】250円

【保険期間】1泊2日まで

【ネット申し込み】可能

【内容】※2025年4月6日時点の内容です。

 
救援者費用等補償携行品補償個人賠償責任補償死亡保険金/後遺障害保金入院保険金日額手術保険金(入院中)
300万円限度1億円限度290.8万円/約11.6万円~290.8万円3,500円35,000円
 

■『SA12』

【保険料】500円

【保険期間】1泊2日まで

【ネット申し込み】可能

【内容】※2025年4月6日時点の内容です。

 
救援者費用等補償携行品補償個人賠償責任補償死亡保険金/後遺障害保金入院保険金日額手術保険金(入院中)
300万円限度10万円限度1億円限度506.5万円/約20.2万円~506.5万円7,500円75,000円

ピッケル、アイゼン、ザイル、ハンマー等の登山用具を使用するものはこのプランでは補償されません。別のプランや保険期間の内容など、モンベル保険の詳細を確認したい方はこちらから。

【3】au損保(国内旅行の保険)

auユーザー以外の人でも加入可能。プランによって補償される項目は変わりませんが、金額が変わってきます。また、保険期間も細かく選べるのも魅力です。ただし、携行品補償がついていないのは気になる部分。
おすすめのプランは〈ゴールド〉

携行品補償がついていない分、その他の補償金額は他の保険に比べて充実しています。

 

【保険料】502円

【保険期間】日帰りまたは1泊2日

【ネット申し込み】可能

【内容】※2025年4月6日時点の内容です。

 
救援者費用等補償携行品補償個人賠償責任補償死亡保険金/後遺障害保金入院保険金日額手術保険金(入院中)
400万円1億円1,000万円8,000円4万円または8万円

その他のプランや、au損保の詳細を確認したい方はこちらから。

【4】ソフトバンクかんたん保険(スポーツ・レジャー保険)

1日300円、450円、600円の3種類から補償金額や補償内容を選べる保険です。ソフトバンクの3Gおよび4Gサービス契約が必要になります。
おすすめのプランは〈スポーツ・レジャー保険 しっかり〉

「ちょこっと/あんしん/しっかり」の補償内容が異なる3つのプランから選択可能。「携行品損害補償」がついている、しっかりプランだと安心です。

 

【保険料】600円

【保険期間】1日

【ネット申し込み】可能

【内容】※2025年4月6日時点の内容です。

 
救援者費用等補償携行品補償個人賠償責任補償死亡保険金/後遺障害保金入院保険金日額手術保険金(入院中)
200万円5万円3,000万円700万円8,000円入院中:入院保険金日額×10倍、外来時:入院保険金日額×5倍

その他のプランや、ソフトバンクかんたん保険の詳細を確認したい方はこちらから。

知らないと家族が困る?保険の落とし穴・・・。

山岳ヘリ
出典:PIXTA(写真はイメージ)

「保険がおりるのは遭難者が見つかった後」というのが、意外と知られていない保険の注意点。遭難者が発見されなかった場合、「死亡」ではなく「失踪」扱いとなるため、すぐに生命保険が適用されません

さらに、ヘリでの継続的な捜索も高額な費用が発生してしまうため、保険だけではまかないきれないなんてことも。

遭難者を見つけるためのサービス『ココヘリ』

ココヘリ
撮影:YAMA HACK編集部

登山中に持っておくだけで、万が一遭難してもココヘリ(小型発信機)によって位置を特定し、救助を行えるという仕組みです。

捜索の長期化は家族に経済的にも精神的にも負担を与えます。山を楽しむ人のマナーとして、入会を考えてみてください。

GWは山を思いっきり楽しもう!でも、安全対策も忘れずに

登山者
出典:PIXTA

なかなか訪れない長期の休みだからこそ、最低でも1日~2日は山を楽しみたいものです。でも、登山の楽しみは十分な安全の対策の上にあることを、決して忘れないでください。

そして、あなたに万が一のことがあると苦しむのは、家族や周りの人たち。その負担を少しでも減らせるように、登山の前に保険やココヘリを検討してみてください。

登山にあると便利なグッズ

    ロゴス 7075ポケットスツール

    素材7075超々ジュラルミン、ポリエステル
    重量(約)340g
    サイズ(使用時)(約)高さ26.5×幅24×奥行22.5cm
    サイズ(収納時)(約)縦12×横26×高さ5.5cm
    耐荷重(約)100kg

    コンパクトな椅子があれば休憩もゆったり

    アルミニウム合金の中でも強度の高い「7075超々ジュラルミン」をフレームに採用。軽量ながら優れた耐久性を誇ります。フレームは外して折りたためるので小さなスペースにも収納可能です。収納袋付き。

      マタドール ポケットブランケット3.0

      素材ナイロン、ポリウレタン (PU)
      サイズ(使用時)160×110cm
      サイズ(収納時)11.4×6.6×2.8cm
      重量100g

      ポケットに収まるレジャーシート

      4人まで座れる大きさながら、ポケットにもすっぽりと収まるレジャーシート。広々使えるのはもちろん、耐久性にも優れているため仲間との登山やハイキング、凸凹した地面でも安心。コーナーにペグが付属していたり、砂を入れて重し代わりにできるサンドポケットが付いていたり、折りたたみ時のガイドとなるステッチが施されていたりと、使い勝手のよい工夫が満載です。

        ハイマウント 携帯トイレ

        重量95g
        内容物・ECOサニタクリーン便袋:1枚
        ・高密閉チャック袋:1枚
        ・水溶性ポケットテッシュ:1個
        対応範囲男女ともに大小対応

        おしゃれなデザインで匂いが漏れにくい携帯トイレ

        便袋と凝固剤が一体になっているタイプ。消臭袋には、匂いが漏れにくいタイプのチャックが使用されています。デザインがおしゃれなのもうれしいポイント。

        登山の必携装備の準備も忘れずに