あれ、これって自分が悪いのかな…
きれいな景色においしいご飯、すがすがしい空気!楽しみがいっぱいの登山ですが、そんな気持ちを一瞬にして萎えさせるもの…それは「対人トラブル」ではないでしょうか。
メジャーな登山道や山小屋など人が集まるところでは、価値観の違いから対人トラブルはつきもの。YAMA HACK編集部が実際悩んだことのある「あれ?私が悪いの?」という経験をもとに、対処法をみんなで考えてみたいと思います。
CASE1 山頂って誰のもの?山頂を独占する迷惑な人たち
人のふり見てわがふり直せ!
人のふり見てわがふり直せとはまさにこのこと。自分は同じ過ちをおかさないよう、気を付けるのが一番ではないでしょうか。
もし急いでいて、山頂で写真を撮りたいときは、「写真を撮ってほしいのですが」と一声かけてみましょう、察してくれるはずです。小分けのお菓子などを「譲ってくれてありがとう」と渡すのも良いかもしれませんね。
CASE2 今日の晩御飯がない!!テント場での盗難
盗難されないような対策も必要!自分の身は自分で守ろう
もちろん取ったほうが悪いということは前提にありますが、誰がいるかわからないテント場、最大限の盗難対策は必要かもしれません。
食べ物であれば食べればなくなってしまいますし、混みあったテント場ならば犯人の特定や追及は難しいでしょう。山小屋の食事についても、ハイシーズンの週末などは宿泊者が優先となってしまいますので、今回の場合は運が悪かった、と割り切りましょう。
何かあったときのために1食分多く持っていくと、非常時だけでなく今回ようなケースにも対応できますよ。