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実は「低い山」こそ危険かも!? 低山ならではの8つの“こわ~い”落とし穴(2ページ目)

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【リスクマネジメント】 低山にはどう挑む!?

低山 登山

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道迷いや危険な目に合わないためにはどうしたらよいのでしょうか?

リスクをきちんと理解した上で、事前にできること、登山中にできることを考えられていれば、必要以上に構えすぎることはありません。ポイントをしっかりおさえて、低山での登山を楽しみましょう。

登る山の情報収集!

PCで検索

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低山でも、情報収集は大事なこと。高山に行くときと同じように、しっかりと計画を立てましょう。

情報が見つけられなければ、登山の記録を共有できるコミュニティサイト「ヤマレコ」や「YAMAP」、SNS(InstagramやTwitterなど)で直近に登った人の投稿を探して登山道の状況を確認したり、ビジターセンターや市区町村などに問い合わせてみるのもアリです。

登山の持ち物を確認!

低山 持ち物

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低山でも、登山の持ち物を確認してから登りましょう。

とくに忘れがちなのが、ヘッドランプやレインウェア。日帰りだからとか今日は一日晴れているからとかいう理由で置いていく人もいますが、山の天候は急に変わります。また、思いのほか時間がかかって日が暮れてしまうこともあるので、必ず持って行くようにしましょう。

登山の持ち物選びのポイントは?

読図に挑戦、地図・GPSの携行!

低山 地図

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どんな低山でも地図がないということはありません。ただ、登山ルートが示されていない山もあるので、読図(地図とコンパスで自分の位置を把握、どちらへ進むべきか判断)できる必要があります。

とはいえ、いきなり完璧になるのは難しいので、紙の地図と併せてスマホのGPSを活用しましょう。地図アプリも十分に使えます。充電できる機器も必ず持って行きましょう

登山地図アプリを見てみよう!

「こんなときどうする?」のイメージトレーニング!

低山 イメージトレーニング

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低山は登山者が少ない山も多いので、何かあったときに自分で何とかする力が必要になります。様々な「こんなときどうする?」の予防策&対処法を知っておいて、いざという時に慌てることのないようにしましょう。

道に迷ったらどうする?

熊に遭遇したらどうする?

蜂に刺されたらどうする?

もしもの時のために…… 備えあれば憂いなし!

低山 登山届

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どんなに注意してもアクシデントは起こりうるもの。低山とはいえ、遭難すると何の情報もなしに見つけてもらうのはかなり難しいことです。登山届は必ず提出し、家族に計画を伝えておいたり、山岳保険やココヘリのような捜索救助サービスに入ることも大事です。

登山計画書を提出しないと罰金!?

遭難者の位置をピンポイントかつ短時間で特定!?

山岳保険って入った方がいいの?

低山のリスクを知って安全に楽しもう!

低山 楽しむ

撮影:nao

気軽にアクセスできるため、ちょっとした装備や服装で出かけがちな低山ですが、山の中に入ると、そこはもう標高の高さは関係ありません。

低山によくある人工の杉林は昼でも暗いことが多く、視界が悪かったり獣道が多くて迷ったり、ヒヤッとする体験をしたことがある人も多いのでは?

今日からはリスクを上手に回避して、心置きなく登山を楽しみましょう!

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