【実践と対策】低山こそ要注意!「登山道のサイン」を見落とさず歩けるか試してみた

2021/07/09 更新

遭難理由No.1の「道迷い」。特に低山での発生率が高いですが、その原因はどこにあるでしょうか?登山用GPSアプリ「ジオグラフィカ」の開発者でもある松本圭司さんが奥多摩の山で「登山道のサイン」を検証しました。ピンクテープに道標、あなたは見落とさずに歩けますか?


こんにちは、普段は『ジオグラフィカ』という登山用のGPSアプリを作っている松本圭司と申します。たまに登山学校で登山を教えたりもしています。今回は道迷い遭難について書かせていただきます。

登山の遭難で最も多いのは「道迷い」


先日発表された令和2年(2020年)の山岳遭難概況では、遭難の44%が道迷い遭難でした。最近は毎年1200人ほどが道迷い遭難をしています。長野県などの高山では道迷い遭難の割合は減るので、低山に限れば道迷い遭難の割合は更に高くなります。

なぜ道に迷うのか?

なぜそんなに多くの人が道に迷うのでしょう?私は山岳遭難の記録をよく読むのですが、遭難者の多くが見落としをしています。なにを? 事前情報、道、地形、地図、登山道のサインなどです。

視界不良や焦り、おしゃべりをしていたり足元しか見ていなかったりなど、様々な理由で大事な情報を見落として正しい道から外れます。

気づかないうちに外れてしまうので、大抵は気づいたら迷っていたと感じます。偉そうに書いている私も一度道に迷ったことがありますが、気づいたら登山道から外れていました。

道迷い遭難をする人が見落としがちな事前情報地形地図サインについて、実際の登山道を歩きながら検証してみましょう。

江戸小屋山
撮影:筆者(奥多摩の江戸小屋山にて)

奥多摩の道迷い多発コースで検証してみた

東京都の西にある奥多摩エリアの鷹ノ巣山。

鷹ノ巣山の南側に榧ノ木尾根(かやのきおね)というなだらかな尾根があります。幅が広くなだらかな榧ノ木尾根では数多くの道迷い遭難が起きており、死者も出ています。

ルート概念図
出典:国土地理院(赤い矢印、文字、ルート、矢印は筆者が追加)
今回は榧ノ木尾根の東を流れる水根沢に沿った水根沢林道から登り、榧ノ木尾根尾根を下ってみることにしました。

私は榧ノ木尾根を以前にも歩いたことがあり、この時は5名の仲間と地図をしっかり確認した上で歩いています。単独での登山は危険なので特にご注意ください。

登山口にすら着けない?!大事な「最新情報の収集」

まず登山口に立たなければいけません。意外なことに、登山口に立つ前から迷ってしまう方がいます。駅やバス停で降りて、あれ?どっち?なんてこと、ありますよね。

今回も、高齢の女性2人が登山口の手前で地図や看板を見ながら困っていました。

登山口の場所
出典:国土地理院(赤い矢印、文字、ルート、矢印は筆者が追加)
このときだけの特殊事情だったのですが、登山口に最も近い水根バス停にバスが停まりませんでした。次の大麦代バス停から登山口まで15分程度歩く必要があり、いつもよりアプローチが長くなっていました。おそらくその影響もあったのだと思います。

しかし水根バス停にバスが停まらないという情報自体は事前にインターネットで発信されていて、私たちのパーティーは大麦代からの道順を頭に入れていました。事前の情報収集は大事です。

「道標」を見落とさないようにしましょう

さて、登山口に立ちました。東京近郊の山はよく整備されていて、道標がとても多く立っています。

登山道の道標
撮影:筆者(古の石碑と道標)
登山口から始まって、分岐のたびに立っています。公的な標識が多いのですが、有志の方の手作り標識もあります。

手作り道標
撮影:筆者(有志による味のある手作り道標)
標識は基本的には正しい場所と方角を指していますが、一応自分でも地図やGPSアプリを見て確認してください。

さらに道標
撮影:筆者(行き先を示す分岐の道標)
道標には、この先の通行止めや迂回路の案内などが添付されていることがあります。下の写真の黄色い添付文書には『水根沢方面、崩壊あり。迂回路あるが厳重注意』と書かれていました。

道標には重要な情報も
撮影:筆者(道標には最新情報が追加されていることも)
この情報は事前にインターネット(※)でも確認していたので知っていましたが、それを見落とした方でもここで知ることができます。親切ですね。

※…奥多摩の登山道情報は、奥多摩ビジターセンターのWebサイトに掲載されています。

奥多摩ビジターセンター|登山道・道路状況一覧「迂回路」を見落とさないようにしましょう

道を進むと情報の通り、崩落箇所に迂回路が設定されていました。

崩落箇所での迂回路
撮影:筆者(崩落箇所手前に黄色に赤の矢印の看板がある)
迂回路には矢印やピンクのビニールテープなどが貼られていることが多いです。見落とさないように顔を上げて周りをよく探してください。

ピンクテープが巻かれた木
撮影:筆者(ピンクテープが巻かれた方へ進む)

ピンクテープを目指して歩いていいの?

上の写真のように登山道で見かけるピンクテープですが、何も考えずにピンクテープを追って歩いてもいいものなのでしょうか?

結論から書いてしまうと、それはダメ。ピンクテープは色んな人がそれぞれの理由で付けたものなので、必ずしも登山道に付いているとは限りません

今回歩いた水根沢林道は水根沢という沢に沿った道です。水根沢は沢登りの人気コースで、多く人が沢登りを楽しみます。沢を登った帰り道は水根沢林道に上がってくるため、上がってくる道にもピンクテープが付いています。

沢からの登道にもテープ
撮影:筆者(登山道ではない場所にもピンクテープが!)
正しく道を示すピンクテープもありますが、作業道や水源巡視路、沢登りや岩登りのアプローチや帰り道などの目印である場合も多いです。

ピンクテープはなんらかの目印ではありますが、それが自分にとって正しいものかは、地図や地形をよく観察して判断してください

自分が向かう方向なのか?自分が歩く予定の地形と合致しているかを確認するということです。


「沢を経由する部分」は登山道を見落としやすい

水根沢林道はその名の通り沢沿いを歩くルートなので、時々沢をまたぎます。

水根沢ルート
出典:国土地理院(赤い矢印、文字、ルート、矢印は筆者が追加)
水にザブザブ入っていくような渡渉はなく橋を渡ることが多いのですが、水の流れが少ない沢を歩いてまたぐような箇所もあります。

渡渉用の橋
撮影:筆者(橋が渡されている渡渉ポイント)
橋なら道と道が繋がっているので迷う人は少ないのですが、沢をまたぐ場合は、沢で道が寸断されてしまうため道迷いポイントになります。

例えばこんな沢と倒木トラップに要注意

ここでは、登山道が沢にぶつかり倒木が道を塞いでいました。こういう場所では先が見えにくく道を見失いやすいです。

道がわからない
撮影:筆者(倒木があり渡渉後の道がわかりにくい)
下の写真の様に、少し左に登ってから斜面を右に登っていくのが正解です。ですが、沢からすぐ右に進む踏み跡も残っており、多数の登山者がここで道を間違えたことが伺えます。

正しい登山道
撮影:筆者(右も歩けそうな気配があるが左が正解)
正しい道の方にはピンクテープが貼られていました。過信は禁物ですが、登山道を探す手がかりになります。周りをよく見てテープを見落とさないようにしてください。

道を示すピンクリボン
撮影:筆者(テープが目線位置に巻かれているとは限らない)

「急角度で曲がる道」は見落としやすい

谷を登っている途中で尾根を目指してトラバースする箇所や、トラバースして尾根に乗る箇所では、登山道が急角度で曲がっている場合があります。

急角度で曲がる道
出典:国土地理院(赤い矢印、文字、ルート、矢印は筆者が追加)
上の地図の地点で撮った写真が下の写真です。よほど間違える人が多いのか、道標が立っていました。道標の通り直角に曲がります。

急角度箇所での道標
撮影:筆者(直角に曲がることを示す道標)
登りの場合は写真右下から来て道標で折り返し、左下に進むのが正解です。しかし、右奥にも明瞭な踏み跡が続いていましたし、左奥へも沢へ向かって踏み跡が続いていました

正しい道以外にも踏み跡が
撮影:筆者(道標以外の方向にも踏み跡がある)
急角度で折れ曲がる道は、正面しか見ていないと見落として真っ直ぐ進んでしまうことがよくあります。この場所は道標がなければかなり多くの人が間違えると思われます。

つい真っ直ぐ歩きがちだが……

下りだと真っすぐ進みたくなる
撮影:筆者(同じ道を上側から振り返ってみた)
特に、上から下ってくると迷いやすいと思いました。まず見えるのは登山道から外れた尾根の踏み跡です。下りながら「あの尾根に進むんだな」と考えていると右の道など目に入らないでしょう

間違った踏み跡のほうがよく見える
撮影:筆者(間違った尾根に真っすぐ進んでしまいそう)
実際、私達が道や道標の写真を撮っていたら上から降りてきた登山者が迷うことなく間違った尾根に進んでいました。あまりに迷わず進んだので、分かってて行ったのかと思ってしまいましたが「そっちじゃないですよー!」と声かけたら「間違えました」と戻ってきました。

視界がいい晴れの昼間でもうっかりしていると道標を見落としてしまいます。暗闇ならヘッドランプの限られた視界しかなく、夕暮れでも焦っていれば道標を見落とすことがあります。

自分がこれからどういう道を歩くのか、広い尾根を下るのか登るのか?斜面を横切るのか谷を登っていくのか?……など、地図を読んで地形を頭に入れて歩いてください。そうすれば、予想した地形と実際の地形とのズレから間違いに気づきやすくなります

ここからが本番、道迷い多発の榧ノ木尾根へ

最後はそこそこの急登があり、榧ノ木尾根に乗りました。一般的には鷹ノ巣山を目指すのですが今回は道迷いしやすい場所をじっくり見るため倉戸山を目指して榧ノ木尾根を下ります。

榧ノ木尾根概念図
出典:国土地理院(赤い矢印、文字、ルート、矢印は筆者が追加)
榧ノ木尾根は尾根が広く登山道が薄い場所が多く、それでいて尾根の分岐も多いためか道迷い遭難がとても多いルートとして有名です。

左の榧ノ木尾根へ
撮影:筆者(今回は奥多摩湖方面へ下山)
それでは、下りながら「ここは危ないな」と思った箇所を見ていきましょう。

「広い尾根」では道を見落としやすい

榧ノ木尾根は急斜面ではないのですが、尾根の幅が広く分岐が数多くあります。こういう尾根では、登山道を見失いやすく気づいたら道がなくなっていることがよくあります。

幅が広い榧ノ木尾根
出典:国土地理院(赤い矢印、文字、ルート、矢印は筆者が追加)
下の写真は上の地図のAと書いてある辺りの登山道ですが、落ち葉が少ない初夏でも踏み跡が薄く見えにくくなっています。

不明瞭な登山道
撮影:筆者(登山道というより広場に見えなくもない)
登山道を赤く塗ってみました。

登山道を色付けすると?
撮影:筆者(見えづらいけど登山道がある)
落ち葉が積もってしまうと薄い踏み跡が更に見えにくくなります。春から夏はまだいいのですが、秋から冬は日が短いこともあり特に登山道ロストからの道迷いに注意が必要です。

登山道でない部分は地面が柔らかいので、歩いていてフカフカしてきたら道から外れたと思って下さい。バリーエーションルートだと正規に道でもフカフカしていることがありますが、このような一般ルートの地面は普通、硬く締まっています。

「尾根の分岐箇所」は罠だと思おう

尾根を下ると必ず分岐が出てきます。尾根は山頂に向かって集まり、裾野に向かって分岐するものです。榧ノ木尾根も数多くの尾根が分岐しており、道迷い遭難スポットになっています。

分岐の多い榧ノ木尾根
出典:国土地理院(赤い矢印、文字、ルート、矢印は筆者が追加)
一般ルート以外の尾根にはバリーエーションルートを歩く物好きが残した踏み跡やピンクテープが残されていることが珍しくなく、それらを追っていくと道に迷ってしまうことがあります。ピンクテープだけでなく、地図や地形も根拠としてルートを探してください

ピンクリボン
撮影:筆者(年季の入ったピンクテープ)
上の地図で1344と書いてあるピークは特に注意が必要でした。広い尾根+尾根の分岐という組み合わせはほとんど罠、道迷いトラップのようなものです。

下りでは緩く左に曲がるべき場所なのですが、まっすぐ進む踏み跡もあり正面に誘われてしまいます。

正解の道はこちら
撮影:筆者(登山道を示す手がかりが見当たらない)
ほんの少し左にズレれば小さな手作り看板が見えるのですが、前や足元しか見ていないと、まず気付きません

小さく見える道標看板
撮影:筆者(実は木が手前にあって看板が隠れていた)
上の写真の手作り看板を近くで見たのが下の写真です。

倉戸山を示す道標
撮影:筆者(小さい看板だけど「倉戸山」と書かれている)
昼間ならよく見えますが、夕方や悪天候時は見落とす可能性が高いと思われます。おしゃべりに夢中になって見落とすことも考えられます。

1344の標高点から真っ直ぐ進むとなだらかな斜面に行き着きます。普通はこの辺で間違いに気づいて地図やGPSを確認して修正するはずです。

地図やGPSで確認を
撮影:筆者(地図とGPSで都度確認してすり合わせ)
バスや電車の時間に追われていると焦って正常な判断ができず、そのまま真っ直ぐ降りてしまうかも知れません。余裕がある計画を作ることと、遅れても焦らない気持ちが大事です。

この地点は登山道から外れやすいなと思ったので、正しい登山道に導くように倒木を並べておきました。

倒木で通せんぼ
撮影:筆者(何でここに?と思う場所の倒木には意味がある)
この様に、進んでほしくない場所に木や石が並べられていることがあります。そういうサインを見落とさないようにして下さい。「歩きにくいなぁ……」なんて呟きながら踏み越えないようにしてください(私は以前、「歩きにくいなぁ……」と呟きながら踏み越えたことがあります)。

踏み越える人が多いとトラロープが張られてしまいます。山中ではトラロープなど人工物はあまり見たくないものです。

道迷いポイントが多いので注意して進んだら……

地図のB地点の辺りも尾根が広く登山道を見失いやすい場所です。

尾根が広いポイント
出典:国土地理院(赤い矢印、文字、ルート、矢印は筆者が追加)
ここも注意が必要ですね、と仲間たちと進んでいくと予想外の状況になっていました。


撮影:筆者(まさかのロープ柵!)
地面に打たれた杭にロープが張られ、横の看板には「ロープ柵に沿って歩いて下さい」と書かれていました。登山道を外さないように注意しながら歩いていたので拍子抜けしました。

ロープ柵が張られていたのは、尾根が広い部分の約360m程度でした。おそらくこの区間での道迷いがとても多いのでしょう。この間、私は思わず読図するのを忘れてなにも考えずにロープ沿いを歩いてしまいました。

ロープが張られていた区間
出典:国土地理院(赤い矢印、文字、ルート、矢印は筆者が追加)

道迷い対策が進みすぎるのも……複雑です

ロープや看板は道迷い遭難対策として苦肉の策なのかと思いますが、正直に言えば少し複雑です。登山とはある程度冒険的な行為です。ここまで整備されてしまうと、まるで公園の散歩。遭難対策と登山の冒険性との間でモヤモヤしました。

道迷い遭難が多いと、他の山でもこのような整備が進んでしまうでしょう。登山の冒険性を保つには、それぞれの登山者がしっかり地図とコンパス、GPSを使い、道迷い遭難を防がなくはいけません。

でないと、山が街の公園のようになってしまいます。

読図とルートファインディングを再開

やがて柵とロープはなくなり、また広い尾根が続いていました。

再び読図再開
撮影:筆者(柵がなくなり、読図を再開)
海の足がつかない場所で急に手を離されたような感覚になりましたが、地図とGPSを使って読図を再開しました。きちんと読図してこそ登山です。

どこに下るか要確認!「山頂」は道間違い多発ポイントです

やがて倉戸山の山頂に着きました。

山頂も道迷い発生ポイントです。山頂は周りより標高が高く、360°どこでも下れる場所です。登山道が何本も出ているので、予定ルートと違う道に下れば道迷いになります。

倉戸山山頂の道標
撮影:筆者(山頂の道標はあちこちへの登山道を示している)
必ず、計画書、地図、GPSなどで下るべき登山道を正しく選んでください。

倉戸山からの下山道
撮影:筆者(あと少しでゴールだけど最後まで気を抜かない!)
倉戸山からの下山は踏み跡も明瞭で道標も整備されており、気を抜かなければ迷うことはないでしょう。しかし、その様な気の緩みが道迷いや転倒の原因にもなります。最後の最後まで気を抜かずに集中してください。

奥多摩湖が見えた
撮影:筆者(奥多摩湖と民家が見えて無事下山)

「あらゆる情報」「登山道のサイン」をよく見て下さい

道迷い遭難は間違いと気づいたら正しい道に戻ることで防げる遭難です。間違った道をそのまま進むから遭難になってしまいます。

道標をよく見て下さい。地図と地形をよく見て下さい。ピンクテープや地面に並べられた木などのサインをよく見て下さい。事前にルートの情報を調べて下さい。違和感があったら現在地を確認して下さい。今どきはスマホのGPSアプリを使えば正確にわかります。

道迷い遭難なんてしなければ、その日のうちに下山してコロッケなどを食べながら家に帰ってお風呂に入って暖かい布団で寝られます。ちょっとした道迷いのために寒い山中で夜を明かし、悪ければそのままだれにも見つけてもらえずに死んでしまいます

下山後のコロッケ
撮影:筆者(下山してコロッケ)

今日の山行まとめ

・事前によく登山道やアプローチの情報を調べておきましょう。
・地図を読み、地形と見比べることで正しい道を歩いているかわかります。
・道標を見落とさないようにしましょう。
・ピンクテープや地面の倒木など、登山道のサインを見落とさずに正しく活用してください。
・登山道から外れると地面が柔らかくなります。五感を研ぎ澄まして歩いて下さい。

あらゆる情報をよく見て、正しい登山道を歩いて下さい。道迷い遭難なんてしないでください。

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松本圭司

アプリ作家、ライター、料理研究家、山好き(GPS&読図講師)。30日間マクドナルド生活シリーズをやったり、デイリーポータルZで記事を書いたり、スマホアプリを作ったりしてます。 代表アプリはジオグラフィカ、国土マップR、DIY GPS、速攻乗換案内、雨かしら?雨時雨など。

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登山専用コミュニティサイト「ヤマレコ」