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「沢登り」はじめの一歩。必要な服装と装備のまとめ

「沢登り」はじめの一歩。必要な服装と装備のまとめ

山を登っていると目や耳に入ってくる「沢登り」の世界。やってみたいとは思いながらも、どんなフィールドなのか分かりづらく、登山とは異なる装備や技術にハードルが高いと感じてしまう「沢登り」。そんな方に向けて、沢登りに必要な装備や始め方をわかりやすく紹介します!今年こそ、はじめの一歩を踏み出してみませんか?

目次

撮影:筆者

日本独特の山遊び「沢登り」とは

沢登りを楽しむ人
撮影:筆者

沢登りは登山のバリエーションルートです。尾根道を登る一般的な登山ではなく、尾根と尾根に挟まれた渓谷の中を歩き、ときには淵(水深の深いところ)を泳ぎ、ときには滝を登り、爽快な稜線へと詰めあがります。

沢登りは、山地の面積が国土の約75%を占め、豊かな森と豊富な水を誇る日本で独特に発展してきた山を楽しむスタイルです。

一度訪れると抜け出せない「沢登り」の世界

多くの人を惹きつける沢登り。まずはその魅力を紹介します。

ルートを自ら切り開いていく冒険性

沢登りを楽しむ人
出典:PIXTA

なんといっても「自由」なのが沢登り。一般登山道のように決められた道もテント場もありません。歩く道も、滝の登り方も、泊まる場所もすべて自分で判断します。

登山とは違い、自分の持てる力をもって、道を切り開いていくような「冒険性」が、なんとも「自由」で楽しいものです。

ただし、むやみに自然を傷つけない、ゴミは持ち帰る、排泄物は適切に処理するなどの自然に対するマナーはきちんと守りましょう。

待ち受ける渓谷美

沢登りで訪れる美しい渓谷
出典:PIXTA

沢には、落差200m以上ある大滝、千畳も続くという川幅いっぱいにひろがった一枚岩のナメ床、切り立った岩壁に挟まれ陽光も届かないゴルジュなど、登山では出会えない渓谷美が待ち受けています。

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出典:PIXTA

うつくしくさえずるミソサザイ、過酷な渓流にたくましく生きるイワナ、沢ヤをときにおどろかすヒキガエル、ちょろちょろかわいいアカハライモリなど、動物たちの気配も濃厚です。

目を凝らせば、キノコや山菜をみつけることもできます。

沢登りに必要な知識や技術

沢登りで岩壁をトラバースしている人
出典:PIXTA

魅力的な沢登りですが、沢独特の知識や技術があります。

  • ・不整地な水の中を歩き続けられる体力と歩行技術
    ・道や道標がないなかでの現在地把握と読図力
    ・滝の登攀力とギアの操作術、登れない滝の高巻き方
    ・崩れそうな雪渓の乗り越え方
    ・宿泊場所の見つけ方
    ・雨天時の増水リスク判断

数え上げればキリがないですが、自由な分のリスクヘッジのためには、沢の知識と技術の総合力が必要です。総合力を備えた沢の達人「沢ヤ」になって、沢を自由に冒険しましょう!

沢登りのはじめ方

では、沢登りをするためには何から手をつけたらいいのでしょうか。ここからは、沢登りを始めるための基本的な流れを紹介します。

まずは知識をつける

沢登りの技術本
撮影:筆者

沢登りには「へつり(水深の深い釜や淵を泳がずに左右の岩壁をトラバースすること)」「高巻き(直登できない滝などを左右の地形上の弱点をついて巻き登ること)」「ゴルジュ(切り立った岩壁に挟まれた峡谷)」などの専門用語があり、読図やロープワークなどの技術も必要です。

沢登りは登山よりも高い自立性が求められるので、経験者との同行やガイド講習会に参加する前に、ガイド本や技術本などで知識をつけておきましょう。渓流釣り関連の書籍もみると、沢の知識はより広がります。

▼総合ガイドのおすすめ書籍

▼ルートガイドのおすすめ書籍

▼クライミングのおすすめ書籍

経験者に学んで技術を身に着ける

沢登りをしている人
出典:PIXTA

登山道もなくリスクが大きい沢登りは、経験者に同行して基本技術を習いながら始めましょう。

周りに沢登り経験者がいない場合には、山岳連盟による講習会や、安全性の高い沢登りツアーへの参加がおすすめです。

沢登りのおすすめ講習会・ツアー

■神奈川県山岳連盟 登山教室(対象エリア:神奈川)

 

神奈川県山岳連盟では一般登山者向けの登山教室を定期的に開催しています。初級から上級までレベル別に設定されているので、これから始めてみたい方でも安心です。

神奈川県山岳連盟|登山教室

 

■キャラバン沢登り体験会(対象エリア:主に関東)※不定期開催

沢登り用のシューズを数多く展開している登山靴メーカー<キャラバン>が開催する体験会です。不定期で開催されているので、公式サイトをチェック。

キャラバン|沢登り体験会

 

■SOTOASOBI(対象エリア:全国)

体験予約サイト「そとあそび」では、ガイド付き体験ツアーを探すことができます。お住まいのエリアで申し込めるツアーを見つけてみましょう。

SOTOASOBI|沢登り体験ツアー

 

■じゃらん(対象エリア:全国)

観光スポット・イベント情報サイト「じゃらん」では、全国の沢登り(シャワークライミング)ツアーをランキング形式でチェックすることができます。

じゃらん|全国の沢登り(シャワークライミング)ランキング

講習会ではこんなことを体験!

講習会やツアーでどんなことをするのか不安、という方のために、実際の体験会の様子を少しだけ紹介します。ここで取り上げるのは、キャラバン主催の沢登り体験会。入門者や初級者を対象に、楽しみ方や基本テクニックを学ぶことができます。

  • 沢登り用のシューズを試している人
  • 沢登り向けのヘルメット

提供:株式会社キャラバン

講習会の最大のメリットは、沢装備をレンタルできること。シューズやヘルメット、ハーネスなど、最新のアイテムを購入前に試すことができるので、初心者でも安心です。

  • ガイドによる沢登りの講習
  • ガイドによる沢登りの講習
  • ガイドによる沢登りの講習

提供:株式会社キャラバン

行動中は、常にガイドが見守り、手や足場の位置などのアドバイスももらえます。状況に応じて補助もしてくれるので、適切な動き方やテクニックを学ぶことができます

沢登りで楽しめる絶景

提供:株式会社キャラバン

沢登りが初めての方にとっては、行動のすべてが初体験の連続です。険しい場所ばかりではなく、穏やかな沢の流れに癒されることも。ここでしか見ることのできない景色を楽しむことができます。

初チャレンジで不安な方は、ぜひ講習会を活用してみましょう。

沢登りの基本の服装と装備

沢登りに必要な装備と服装を身につけている人
撮影:筆者

沢登り独自の知識や技術も身に着けておきたい必要なことですが、沢登り用の装備も必要。水に濡れることを想定したウエアやギアはもちろんのこと、もっとも重要なのは靴です。

①シューズ(沢靴)

沢登りのシューズ
撮影:筆者

一般的な登山靴では、濡れた岩や苔、沢特有のヌメリのうえで滑ってしまい、とても沢を歩けません。沢登り専用の靴は、主に2タイプにわかれます。あらゆるシーンに万能なフェルトソールタイプと、岩へのグリップ力が強いラバーソールタイプです。

沢靴のタイプヌメリ草付き・土
フェルトソール
ラバーソール×

フェルトソールタイプ

ソールがフェルトでできた沢靴。岩や苔、沢特有のヌメリにもしっかりグリップしますが、ソールの凹凸がないため滝の巻き道など土の地面に弱いです。土の地面ではチェーンスパイクを装着する沢ヤも少なくありません。

▼おすすめ商品

各アイテム名をクリックすると、詳しい商品説明に飛びます。

ラバーソールタイプ

水中でもグリップする特殊なラバーをソールに採用した沢靴。乾いた岩にも濡れた岩にも強く、滝の登攀に活躍しますが、苔や沢特有のヌメリには弱く足運びに神経を使います。土の地面には強いので、下山の登山道でもしっかりグリップします。

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②ウエア・アクセサリー

沢登りの服装(上半身)
撮影:筆者

濡れたウエアを着ていると、体温がどんどん奪われていき、季節は真夏なのに凍えるほど寒い思いをします。

低体温症などのリスクを軽減するために、速乾性のあるウエアや、水に濡れても暖かい素材のウエアを着ましょう。沢で着用すると独特なニオイがつくため、沢登り専用にするのがおすすめ。

低体温症対策に、乾いた着替えや濡れに強い防寒着があると安全性を高められます。

トップス

濡れを肌から離すアンダーウエアや、濡れても保温性のあるベースレイヤーをレイヤリングしましょう。

谷を吹き抜ける風は冷たく、滝のしぶきで体が冷やされるため、防風性と防水性のあるアウターシェルを着用すると保温できます。

泳ぎ要素の強い沢ではクロロプレンゴムなどのより保温力の高いウエアを準備。

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ボトムス

水中での保温力を発揮するタイツと、岩などの摩擦に強いタフなパンツをレイヤリングしましょう。

暖かい時期や、登攀要素の強い沢などで足上げのしやすさを優先したい場合は、ハーフパンツの着用もOK。その場合には、スパッツを着用することで保温力を高め、すねを保護することもできます。

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グローブ

岩や木を掴んで登る滝の登攀や、藪をかき分けて稜線に上がる詰めでは、手を保護していないと生傷だらけになるので、グローブを装着しましょう。

クライミングギアの操作やロープワークのしやすいフィンガーレスタイプで、水に濡れても保温性のある素材を採用したグローブがおすすめです。

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ソックス

足元が水流にさらされ続ける沢登りでは、足の保温対策をしていないと、いくら上着を着込んでも体が冷えてしまいます。ウールソックスを好む沢ヤもいますが、水中でも保温力を発揮するクロロプレンゴムなどの素材を採用したソックスがおすすめ。

水中保温力、歩行性などの優先したい機能にあわせて厚みを選びましょう。

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③ギア

沢登りのギア(ヘルメット、バックパック、クライミングギア)
撮影:筆者

登山やクライミングの装備と同じなため、兼用できるアイテムも多いです。水に濡れても重量が増えないものや、岩などの摩擦に強いタフなものを選びましょう。

ヘルメット

滝の登攀時の落石対策や、河原で転んだときの頭の保護にヘルメットは必須装備です。カヌーなどのウォータースポーツ用ではなく、安全規格をクリアした強度のある登山用ヘルメットを用意します。

登山用ヘルメットには「軽量で通気性に優れたタイプ」と「耐久性が高く頑丈なタイプ」がありますので、優先する機能に合わせて選びましょう。かぶり心地がそれぞれ違い、サイズ展開もあるため、アウトドアショップなどで試着することをおすすめします。

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▼ヘルメットについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事がおすすめ

バックパック

沢登りのバックパックには、藪漕ぎや高巻き時にパーツなどを引っかけにくい「シンプルなデザイン」と、岩などの摩擦に強く水に濡れても重くならない「丈夫で保水しにくい生地」が求められます。沢登り専用に作られたメッシュタイプや丈夫なアルパインパックがおすすめです。

日帰りの場合は容量20~30L、渓泊まりの場合は容量50L以上あれば十分に対応できます。

食糧など濡らしたくない荷物は、ドライバッグを使用してバックパック内での防水対策が必要です。

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▼防水対策用のスタッフバッグについて知りたい方は、こちらの記事がおすすめ

クライミングギア

滝の登攀や対岸に渡る徒渉では、安全確保するためのハーネスやロープなどのクライミングギアが必要です。懸垂下降やセルフビレイをできるくらいの個人装備を準備しましょう。

ハーネスやスリングは重量増を回避するために水を含みにくいものカラビナやビレイデバイスは強度と軽量さを兼ね備えたものを選びましょう。

■クライミングハーネス

パッドが省略された水を含みにくく軽量なアルパインクライミング用ハーネスがおすすめです。

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■スリング

高強度で水を含みにくいダイニーマ素材がおすすめ。個人装備として使用頻度が高いのは、60cmと120cmあたりの長さです。

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■カラビナ

セルフビレイ用の安全環付きカラビナと、汎用性の高いロック機能のないカラビナの2種類を用意しましょう。

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▼カラビナについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事がおすすめ

■ビレイデバイス

懸垂下降などに使用するビレイデバイスはシンプルなチューブタイプのモデルを選びましょう。

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沢登りの注意点|安全対策を万全に

最後に、沢登りで自分自身を守るために、注意しておきたいことを紹介します。

単独で沢に入らない

単独で沢登りをしている人
出典:PIXTA

沢登り単独行はキケンです。携帯電話の電波がほとんど届かず、有名な沢ではない限り訪れる人もいません。万が一、転倒や滑落などで身動きが取れなくなったときには、命に関わる可能性が登山よりも高くなります。必ず複数人のパーティーで入るようにしましょう。

低体温症の対策や救急手当などもできると、パーティ―の安全性を高められます。

山岳保険に加入する

ココヘリ
撮影:YAMA HACK編集部

沢登りを安心して楽しむために、傷害保険や山岳救助に対応した保険に加入しましょう。

山岳遭難捜索サービスの「ココヘリ」への加入も推奨します。

沢登りの自由な冒険に、いざッ!

沢登りをしている人
撮影:筆者

「沢登り」も登山のうちのひとつで、けっして未知の世界ではありません。いまもっている登山の経験に、沢登り用の知識や技術を積み重ねれば、そこには自由な冒険のフィールドが待っています。沢の装備に身を包み、いざ一歩を踏み出しましょう!

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▼ボルダリングやクライミングに興味のある方におすすめ

▼読図をマスターしたい方におすすめ

▼非常時のツェルトの使い方を解説した記事はこちら

今回紹介したアイテム一覧

シューズ(沢靴)

モンベル サワーシューズ

提供:mont-bell

足袋のような指割れタイプで足裏感覚に優れる

つま先内部が足袋のように指割れになっているタイプの沢靴で、フィット感が高く足裏感覚に優れています。足首にはクロロプレンゴムを採用しているため、砂や砂利の侵入も軽減。

素材アッパー:クリマプレン[4mm厚クロロプレンゴム<両面ジャージ>]
ソール:ポリプロピレン・フェルト
重量328g(26.0cm・片足)
サイズ展開22.0~29.0cm(1cm刻み)
カラーブルー(OBL/G)

モンベル サワートレッカー

提供:mont-bell

フィット感を調整しやすいコードロック仕様の靴ひも

 


苔やヌメリに強く耐久性に優れるポリプロピレン製フェルトをソールに採用。スムーズにフィット感を調整しやすいコードロック仕様の靴ひもはレースカバーに収納可能で、余ったコードのひっかかりや損傷を軽減できます。

素材アッパー:ポリエステルメッシュ、合成皮革、ゴム、クリマプレン[クロロプレンゴム]、TPU、ソール:ポリプロピレン
重量380g(25.5cm・片足)
サイズ展開22.0~29.0cm(0.5cm刻み)
カラーブラック(BK)

キャラバン KR_3XF

ホールド感と履き心地に優れ、歩きやすい

ヌメリや苔むした場所で活躍するフェルトソールモデル。足にフィットしやすい2Eラストで、かかとまわりに丸みを持たせてホールド感を高めています。シューレースを締め上げたときの当たりを和らげるベロ部はソフトで収まりも良く、初めての一足として選んでも履きやすくて歩きやすい仕様。

素材アッパー:合成皮革+メッシュポリエステル(ラバー補強)、ソール:13mmPPフェルトソール(ミッドソール:EVA)
重量約385g(26.0㎝片足標準)
サイズ展開22.5〜28.0・29.0cm
カラー220レッド、660ブルー

モンベル サワークライマー

提供:mont-bell

優れたグリップ力でテクニカルなルート向き

岩登りが多いテクニカルなルートを歩くのに適したブーツ。アウトソールには、接地面と密着性が高く、水中の岩肌などの微細な凹凸にも優れたグリップ力を発揮するアクアグリッパーを採用。靴ひもは締めやすいコードロック仕様です。

素材アッパー:ポリエステルメッシュ、合成皮革、ゴム、クリマプレン[クロロプレンゴム]、TPU、ソール:アクアグリッパー
重量413g(25.5cm・片足)
サイズ展開22.0~29.0cm(0.5cm刻み)
カラーブラック(BK)

キャラバン KR_3XR

クライミングゾーン搭載で、アプローチから沢登りまで対応

グリップ力をいちだんと高めたヴィブラムイドログリップをソールに採用。つま先部分に設けたクライミングゾーンで、アプローチから沢登りまで、これ一足で幅広く対応します。足首まわりやベロ部には3Dメッシュ素材を使い、柔らかな履き心地。

素材アッパー:合成皮革+メッシュポリエステル(ラバー補強)、ソール:ヴィブラム_S1628 W-Friction(Idrogrip)、ミッドソール:EVA
重量約428g(26.0㎝片足標準)
サイズ展開22.5〜28.0・29.0㎝
カラー660ブルー

ウエア・アクセサリー

ファイントラック ドライレイヤーウォームT

保温性を備えたドライレイヤー

 


温かさと着心地の良さを備えたドライレイヤー。汗のベタつきや低体温症のリスクを軽減してくれます。長時間の着用時にも嬉しい抗菌防臭機能付き。

素材ポリエステル90%、ポリウレタン7%、複合繊維(ポリエステル)3%
重量79g
サイズ展開S、M、L、XL
カラーグラファイト

ファイントラック フラッドラッシュロングスリーブ

肌を濡れから遠ざけるウォータースポーツウエア

水中での保温性と陸上での快適性を両立したウォータースポーツウエア。高密度な耐久撥水ニット生地で、水中で冷えにくく、陸に上がれば水切れの良さと蒸れにくさを備えていて、泳ぎ系の沢でも登攀系の沢でも活躍

素材ポリエステル94%、ポリウレタン6%
重量245g
サイズ展開S、M、L、XL
カラーダークグレー

モンベル クリマプレン パドリングフルジップ ロングスリーブ

提供:mont-bell

保温性とストレッチ性を備えたクリマプレン製ジャケット

保温性とストレッチ性を両立した2.5mm厚のクリマプレンを使用したジャケット。体の動きを妨げない立体パターンは優れた運動性を実現。縫い目は全て平らに仕上げ、ごろつき感を解消しています。泳ぎの多い沢で活躍するあたたかさ

素材クリマプレン[2.5mm厚クロロプレンゴム両面ナイロンジャージ]
重量652g
サイズ展開S、M、L、XL、XXL
カラーダークグレー(GM)

ファイントラック エバーブレスレグンジャケット

軽量で水を含みにくい、2.5レイヤーのアウターシェル

軽さとタフさと動きやすさを兼ね備えた特殊2.5レイヤー構造のアウターシェル。水切れもよく、水に濡れても重たくなりにくいため、沢登りなどのウォーターアクティビティでも積極的に着用できる。フードはクライミングヘルメット対応。

素材表:30デニールストレッチナイロンリップ、裏:3Dドット、中間層:エバーブレス®コーティング
重量250g
サイズ展開S、M、L、XL
カラークリムゾンレッド、コバルトブルー、フォレスト

ファイントラック フラッドラッシュタイツ

保温性と快適性を備えたウォーターアクティビティ向けのタイツ

水中での保温性と陸上での快適性を両立したウォータースポーツウエアのタイツです。泳ぎ系の沢でも登攀系の沢でも活躍。高密度な耐久撥水ニット生地で、水中で冷えにくく、陸に上がれば水切れの良さと蒸れにくさを備えています。

素材ポリエステル94%、ポリウレタン6%
重量220g
サイズ展開S、M、L、XL
カラーブラック、ダークグレー

モンベル ライトクリマプレン タイツ

0.5mm厚の極薄素材はストレッチ性抜群

抜群のストレッチ性を持った0.5mm厚の極薄クリマプレンを使用し、快適性と適度な保温性を備えたタイツ。縫い目は全て平らに仕上げ、ごろつき感を解消。暑い時期の沢登りなどに活躍

素材クリマプレン[0.5mm厚クロロプレンゴム両面ジャージ]
重量377g
サイズ展開S、M、L、XL
カラーブラック(BK)

ファイントラック ストームゴージュアルパインパンツ

防風性、耐久性、撥水性を兼ね備えた山岳パンツ

高密度の生地による高い防風性と耐久力、高い撥水性を兼ね備えた山岳パンツ。タテヨコストレッチを最大限活かす立体デザインにより、大きなアクションにもストレスフリーの動きやすさを実現。パンツ内の蒸れを瞬時に解放できるベンチレーションも備えています。

素材ポリエステル100%
重量450g
サイズ展開S、M、L、XL
カラーブラック、ガンメタル、サバンナ

モンベル リバーガイドショーツ

提供:mont-bell

動きやすさと耐久性を両立

優れたストレッチ性とはっ水性を備えた丈夫な生地を使用し、運動性と耐久性を両立したショートパンツ。ウエストは激しい水流でもずり下がりにくいバックル付きベルト仕様です。インナーには運動性を妨げないウォータースポーツ用タイツとのレイヤリングがおすすめ。

素材ポリエステル100%[はっ水加工]
重量337g
サイズ展開XS、S、M、L、XL
カラーネイビー(BKNV)、イエロー(CYL)、タン(TN)

キャラバン 渓流 スパッツプロⅡ

立体裁断でフィット感に優れる

岩などとの衝撃からの保護力や、水中保温性を高められる沢登り用のスパッツ。ふくらはぎの形状に合わせて立体的に裁断することで、高いフィット感を実現。履き口部分には面ファスナーテープを使用し、水流の激しい場面でのズレ落ちを防ぎます。

素材発泡ラバー 3㎜厚
重量約300g(Lサイズ/ペア)
サイズ展開S、M、L、LL
カラー190ブラック

モンベル サワークライムグローブ

提供:mont-bell

耐久性とグリップ性能に優れる「ケブラー」採用

手のひら全体に高い耐久性とグリップ力を備えるケブラーを採用した沢登り専用グローブ。甲には高い伸縮性と保温性を持つクリマプレンを使用。指先をカットすることで、優れた操作感覚を実現。

素材本体:クリマプレン[2mm厚クロロプレンゴム〈両面ジャージ〉、手のひら:ケブラー
重量51g
サイズ展開XS、S、M、L、XL (男女兼用)
カラーブラック(BK)

キャラバン 渓流 グローブプロ

手のひら部分はグリップ力の高い合成皮革

手のひらにグリップ力の高い合成皮革を採用したグローブ。指先をカットしているため、滝の登攀時のロープワークなどもスムーズに行えます

素材発泡ラバー 1mm厚、合成皮革(手のひら、甲の一部)
重量約65g(Lサイズ/ペア)
サイズ展開S、M、L
カラー190ブラック

モンベル クリマプレン プレーンソックス

提供:mont-bell

砂や小石が侵入しにくい仕様

伸縮性に優れたクリマプレンを採用したフィット感の高いウォータースポーツ用のソックス。足入れ口にクリマプレンのスキン地を巻くことによって肌と密着し、砂や小石の侵入を防止します。

素材クリマプレン[2.5mm厚クロロプレンゴム<両面ジャージ>]
重量160g
サイズ展開S(22~24cm)、M(24~26cm)、L(26~28cm)
カラーブラック(BK)

キャラバン 渓流 CRソックス 1mm

足場を感じ取りやすい薄手仕様

薄手の発泡ラバー素材を採用した渓流用のソックス。わずかなフットホールドの足場を感じ取りやすい薄手仕様です。3mm厚の「渓流CRソックス3mm」も展開しているため、状況に応じた使い分けがおすすめ。

素材発泡ラバー 1mm厚
重量約90g(Lサイズ/ペア)
サイズ展開S(22.5~24.0cm)、M(24.5~26.0cm)、L(26.5~28.0cm)
カラー190ブラック

ブラックダイヤモンド ハーフドーム

シンプル操作で調整できる定番モデル

ポリカーボネートシェルとEPSフォームを組み合わせた一体成型で、軽さと強度を両立したヘルメット。片手で操作できる調整ダイヤル、長さ調節しやすいチンストラップなど、シンプルで使いやすい仕様

素材シェル:ポリカーボネート、ライナー:EPSフォーム
重量S/M=330g、M/L=350g
サイズ展開S/M=頭囲50-58cm、M/L=頭囲56-63cm
カラーBDオレンジ、デニム、レイン、スレート

グリベル サラマンダー

日本人の頭に合う「Japan Fitting」

内側の幅を広く取り安定した装着感で、日本人の頭に合う形状「Japan Fitting」規格のヘルメット。ワンサイズ展開で、カラーラインナップが豊富。

素材シェル:ABS樹脂、ライナー:ポリスチレンフォーム
重量355g
サイズ展開頭囲54-61cm
カラーイエロー、ホワイト、ブラック、ライトグリーン、ピンク、ライトブルー

ペツル シロッコ

軽量ながら保護機能もしっかり

軽量性と保護性能の両立を求めるクライマーや登山者のためのヘルメット。後頭部をより広くカバーする形状で、頭部の保護を強化。最適なフィット感と優れた通気性により、高い快適性を提供します。

素材シェル:EPPフォーム 、クラウン:ポリカーボネート、ライナー:EPS フォーム
重量160 g (S/M)、 170 g(M/L)
サイズ展開S/M、M/L
カラーホワイト/オレンジ、ブラック/オレンジ

ギア

モンベル サワ―クライム パック30

提供:mont-bell

抜群の水抜け&軽量性

沢登りを始めとするさまざまなウォータースポーツで活躍するメッシュパック。水に濡れても保水しない素材を全面に使用し、抜群の水抜けと軽量化を実現。パック内に入った水は、底部のドレインシステムから排出されます。

素材ポリエステル・ディッピングメッシュ、210デニール・ナイロン・ダブルリップストップ
重量672g
容量30L
カラーブルー(ORBL)

ブラックダイヤモンド スピード30

耐久性に優れるアルパインパック

クライミングに不可欠な機能のみに絞ったシンプルなアルパインパック。耐摩耗性、引き裂き強度、撥水性に優れたUTSコーティングを施した210d Xリップナイロンを採用。ヒップベルトやフレームシートを外せば、軽量化ができます。

素材210d Xリップナイロン(UTSコーティング)
重量S/M=0.99kg、M/L=1.14kg
容量S/M=28リットル、M/L=30リットル
カラーサルファー、グラファイト

モンベル ライトドライバッグ 30L

提供:mont-bell

インナーバッグとして荷物の防水に

極めて高い防水性を持つ軽量なドライバッグ。沢登りのバックパックのインナーバッグとして最適です。底部を三角形に絞れるストラップホール付き。

素材70デニール・ナイロン[ウレタン・コーティング]
重量210g
容量30L
カラーターコイズ(PE)

ブルーアイス コーカスハーネス

沢靴を履いたままでも着脱可能

クラシカルなデザインに基本機能を搭載したハーネスです。操作しやすいバックルや、高強度なビレイループを備えています。オープンレッグループで沢靴を履いたままでも着脱可能

素材UHMWポリエチレン、高強度PES、アルミ、アセタールバックル、EVAフォーム 
重量S=142g、M=148g、L=154g
サイズ展開S:ウエスト66-86cm、M:ウエスト76-96cm、L:ウエスト86-106cm
カラーホワイト

ブラックダイヤモンド アルパインポッド

幅広ベルト&広範囲のサイズ調整でフィット感抜群

簡単なアルパインクライミングや岩場の出てくる縦走、沢登りなどに適したハーネス。70mmの幅広ウェストベルトはフィット感が高く、広範囲なサイズ調整が可能です。サイズ展開が幅広いのが特徴。

素材-
重量395g(M)
サイズ展開XS(ウェスト58-68cm)、S(ウェスト=66-76cm)、M(ウェスト=74-84cm)、L(ウェスト=81-89cm)、XL(ウェスト=89-99cm)
カラーブラック

ブラックダイヤモンド 10mmダイネックスランナー

軽量で摩耗に強いダイネックス製

軽量かつ摩擦に強く、ナイロンより吸水性の低いダイネックス(スペクトラまたはダイニーマ)製のスリング。

素材ダイネックス(スペクトラまたはダイニーマ)
サイズ展開30cm、60cm、120cm、180cm、240cm
最小破断強度22kN
重量-
カラーブルー、イエロー

モンベル 10mm L.W.スリング60

提供:mont-bell

吸水性が低く、沢登りに使いやすい

しなやかで軽く、強度に優れた高強度ポリエチレンを使用したスリング。吸水性が低く、沢登りや冬山での使用にも適しています。長さ30cm、120cm、240cmもラインナップ。

素材高強度ポリエチレン
重量20g
サイズ展開10mm x 60cm
カラーブルー(BL)
最小破断強度22kN

ブラックダイヤモンド ベイパーロックスクリューゲート

軽量(52g)なビレイ&懸垂下降用ロッキングカラビナ

コンパクトながら扱いやすく、52gと軽量なビレイや懸垂下降用のロッキングカラビナです。

強度クローズドゲート=21kN、オープンゲート=7kN
ゲートオープニング20mm
重量52g
カラー-

ブラックダイヤモンド ホットワイヤー

オールラウンドに活躍するワイヤーゲートカラビナ

軽量なワイヤーゲートのカラビナです。オールラウンドに活躍するサイズ。

強度クローズドゲート=24kN、オープンゲート=8kN
ゲートオープニング27mm
重量40g
カラーライトグレー、ブラック、オクタン

ブラックダイヤモンド ATCガイド

ガイドモード搭載、ビレイ&懸垂下降用デバイス

ガイドモードを搭載したビレイや懸垂下降用のデバイスです。ロープをスムーズに繰り出せるオーバル形のアンカーホール、ビレイや懸垂下降時の制動力を高めるハイフリクションモードを備えています。8.1mm~11mm径のロープに対応。

重量40g
カラーアンスラサイト、ブラック
素材

ペツル ルベルソ

幅広いロープ径に対応する多目的ビレイデバイス

シングルやマルチピッチのクライミングや登山のためにデザインされた多機能なビレイデバイス / ディッセンダーです。 シングルロープ (8.5 ~ 10.5 mm)、ハーフロープ (7.1 ~9.2 mm)、ツインロープ (6.9 ~9.2 mm)と幅広いロープ径に対応可能

素材アルミニウム (フレーム)
重量57g
カラーグレー、グリーン、レッド