登山ヘルメットはどれがおすすめ? メーカー別人気モデル特集

2020/06/26 更新

登山・山岳ヘルメットのおすすめを一挙紹介。<ブラックダイヤモンド><ペツル><マムート>といった、クライミングでもお馴染みのメーカより、人気モデルをピックアップしました。選び方のポイントも解説。軽量なものから女性向けまで多岐にわたるので、自分にぴったりのヘルメットを見つけましょう。ヘルメットの下にかぶる帽子や、ヘルメットの収納・持ち運びに便利なヘルメットホルダーもチェック!


アイキャッチ画像出典:pixabay

登山時のヘルメットの必要性

ヘルメットをかぶった登山者
出典:PIXTA
登山にヘルメットが必要な理由は「滑落、転倒した際に頭部を守ること」と「落石などの落下物から頭部を守ること」の2点です。

近年、山によっては人が増えており、混雑が原因の落石事故や、登山道が荒れて滑落・転倒の危険性が高い場所も。自分自身の安全確保のため、ヘルメットでの備えは大切です。

「ヘルメット着用奨励山域」も!

戸隠山ヘルメットをかぶった登山者
出典:PIXTA(戸隠山)
長野県には、山岳遭難防止対策協会が指定した「山岳ヘルメット着用奨励山域」があります。奨励山域での登山の際は、登山用ヘルメットをかぶるようにしましょう。ただし、「奨励山域以外では、着用する必要がない」ということではありません。必ず登る山のルート状況を確認し、転倒や落石でケガをする恐れのある場所へはヘルメットを携行するのがベストです。 
山域名指定する山域
北アルプス南部槍・穂高連峰のうち、北穂高岳から涸沢岳・屏風岩、前穂高岳(北尾根から吊尾根)一帯、西穂高岳から奥穂高岳、北穂高岳から南岳(大キレット)、北鎌尾根・東鎌尾根の区域
北アルプス北部不帰の嶮周辺、八峰キレット周辺
南アルプス甲斐駒ケ岳、鋸岳
中央アルプス宝剣岳
戸隠連峰戸隠山、西岳
 

長野県|山岳ヘルメット着用奨励山域について


登山ヘルメットを選ぶときの4つのポイント

ヘルメット選ぶ際に、確認しておくべき点を紹介します。

①安全性能を満たしているか

登山ヘルメットの安全規格基準
撮影:YAMA HACK編集部
登山用のヘルメットとして販売されているほとんどの製品は、2種類の安全基準規格「EN規格」と「UIAA規格」のいずれか、または両方に適合しています。ヘルメットなら何でもよいというわけではありませんので、安全基準を満たすモデルを選びましょう。
EN規格(EN 12492)
CEN(欧州標準化委員会)が定める欧州の統一規格。「EN 12492」は登山用ヘルメットの技術的要件を定めた規格であり、適合するとCEマーク(EU加盟国の安全規格を満たしている製品につけられるマーク)がつけられる
 
UIAA規格(UIAA 106)
UIAA(国際山岳連盟)が定める登山用品の統一規格で、「UIAA 106」はヘルメットに関する基準。EN規格よりも厳しい国際規格

②サイズは合っているか

ヘルメット着用時
撮影:YAMA HACK編集部
頭に合わないヘルメットを長時間被ると頭痛の原因になりますので、ショップで試してみるのが◎。寒い時期は薄手のニット帽の上から被ることもあるので、ストラップ、後頭部の調整幅が大きいタイプがおすすめです。メーカーによっては、女性向けのモデルも展開しています。

③重量が負担にならないか

長時間の着用や持ち運び時の負担になることもありますので、重量も確認してみましょう。最近では軽量モデルが多数出ています。

④フードとの相性は良いか

レインウェアのフードをヘルメットの上から被れるか確認し、フードがしっかり前まで被れて一番上までチャックが閉まるものを選びましょう。

▼ヘルメットの選び方については、こちらもチェック!


ここからは、メーカー別に登山用のヘルメットを紹介していきます。

MAMMUT(マムート)

マムート/スカイウォーカー2

耐久性のある硬化プラスチックシェル製で、通気性、着用性にもこだわったデザイン。エントリーモデルとしても最適です。
ITEM
マムート スカイウォーカー2
サイズ:(高さ)約15.0cm、(頭周り)約72.0cm
重量: 380g
EN12492規格

ちょっと小さい…
山登り用に購入。たまに岩山などの危険なところにも行くので、一応安全のためにヘルメットも必要かと購入してみました。実際には使っていませんが、軽くて良いと思います。
被ってみましたが、ちょっと頭が大きい(58cmほど)私にはチョコンと頭に乗っかっている感じで見た目は格好悪いです(笑)
かなり軽いので長時間被っていても疲れないと思います。サイズ調整もダイヤル式で簡単にできますので髪型が変わったり、インナーを着けていてもすぐに調整できます。
アゴ紐部分の調整がもう少し余裕があれば良かったのですが、私にはギリギリでした(汗)
頭の小さな人であれば格好良く被れて良いかもしれません。
380gしかありませんので携行しやすくてとても良い商品だと思います。


マムート/ウォールライダー

ハードシェルとクッション性のあるビーズ法発泡ポリプロピレンを組み合わせることで、かぶりやすさと軽量性を両立。

ITEM
ウォール ライダー
サイズ:[56-61cm](高さ)約15.0cm、(頭周り)約60.0cm、[52-57cm](高さ)約14.5cm、(頭周り)約56.0cm
重量:[56-61cm]220g、[52-57cm]195g
EN 12492規格

マムート/クラッグ サンダー ヘルメット

シェルとフォームの組み合わせにより超軽量化。大きめのベンチレーションが特徴です。

ITEM
クラッグセンダー
重量:[52-67cm]199g、[56-61cm]219g
サイズ:52-67cm、56-61cm
EN12492

PETZL(ペツル)

ペツル/ボレオ

耐久性・汎用性が高く、初めてのヘルメットとしておすすめのモデルです。

ITEM
ボレオ
重量:[S/M]285g、[M/L]296g
サイズ:(頭回り)[S/M]48-58cm、[M/L]53-61cm
EN12492、UIAA

レンタル卒業、購入しました
今までは、レンタル品ばかりを使っておりましたがさすがに最新となると、軽さも扱いやすさもよくなっており購入してよかったとの思いです。岩場ばかりでなく、富士山もとりあえず持っていこうと思える軽さです


ペツル/ボレア

ボレオの機能をベースにした女性向けモデル。髪を結んだ状態でもかぶりやすいように工夫された設計が、うれしいポイントです。

ITEM
ボレア
重量:295g
サイズ:(頭周り)52-58cm
EN12492、UIAA

ペツル/メテオ

耐久性と快適さのバランスがよく、オールラウンドで使えます。
ITEM
ペツル メテオ
重量:[S/M]225g、[M/L]240g
サイズ:(頭回り)[S/M]48-58cm、[M/L]53-61cm
EN12492,、UIAA

軽い!
クライミングで使用。ヘリオスを併用しているが、100gの差は結構あるかも。
スタイル、性能は共に満足できます。アタマとの間のクッションが汗で濡れますが、取り外し可能&予備があるので、洗うことができますので、いいと思います。


ペツル/シロッコ

軽量性に秀でたモデルで、通気性も良いので快適に使えます。

ITEM
シロッコ
重量::[S/M]160g 、[(M/L]170g
サイズ:(頭回り)[S/M]48-58cm 、[(M/L]53-61cm
EN12492, UIAA

思った通り軽いです。
顎紐のマグネットが、まだ慣れない…


Black Diamond(ブラックダイヤモンド)

ブラックダイヤモンド/ハーフドーム

サイズ調整のダイヤルが片手で操作できるなど、シンプルでいて使い勝手の良い定番モデル。

ITEM
ハーフドーム
重量:[S/M]330g、[M/L]350g
サイズ:[S/M]50-58cm、[M/L]56-63cm
EN12492、UIAA

ブラックダイヤモンド/ハーフドーム ウィメンズ

髪を結んだ状態でもかぶりやすい、ハーフドームのウィメンズモデル。

ITEM
ハーフドーム ウィメンズ
重量:330g
サイズ:52-58cm
EN12492、UIAA

ブラックダイヤモンド/ベクター

シェルとフォームの組み合わせた軽量モデル。8つのベンチレーションで通気性にも配慮。ウィメンズモデルも展開しています。

ITEM
ベクター
重量:[メンズS/M]230g、[メンズM/L]240g、[ウィメンズ]230g
サイズ:[メンズS/M]53-59cm、[メンズM/L]58-63cm、[ウィメンズ]53-59cm
EN12492、UIAA

焼岳に行くために購入しました。軽くてフィット感もとても良いです。格好も良いので気に入りました。


ブラックダイヤモンド/ビジョン

軽さがありながらも、ブラックダイヤモンドのヘルメットの中で最も耐久性の高いモデル。パッドの取り外しが可能なところも◎。

ITEM
ビジョン
重量:[S/M]220g
サイズ:[S/M]53~59cm、[M/L]58~63cm
EN12492、UIAA



mont-bell(モンベル)

モンベル/アルパインヘルメット

日本人の頭に合うアジアンフィットで、快適にかぶれるモデル。ダイヤルアジャスターでフィット感の繊細な調整が可能です。

 

アルパインヘルメット
提供:モンベル

重量:305g
サイズ:(頭周り)54~62cm
EN12492

アルパインヘルメット

モンベル/L.W.アルパインヘルメット

こちらも日本人にぴったりのアジアンフィット。より軽量なモデルです。
 

L.W.アルパインヘルメッ
提供:モンベル

重量:[S/M]225g
サイズ:(頭周り)[S/M]52~57cm、[M/L]57~62cm
EN12492

L.W.アルパインヘルメット

CAMP(カンプ)

カンプ/アーマー

抜群のフィット感と豊富なカラーバリエーションで人気のモデル。サイドには通気性を良くするベンチレーションが施されています。

ITEM
アーマー
重量:[S]315g、[L]370g
サイズ:[S]50〜57cm、[L]54〜62cm

ネットでサイズが関係する物を購入するのは抵抗がありますが、ジャストシステムによって、ピッタリフィットします。


カンプ/タイタン

耐久性と快適性のバランスが良いモデルで、テクニカルなクライミングや登山にも対応。フィット感にもこだわった設計になっています。

ITEM
タイタン
重量:[48-56]約385g、[54-62]約435g
サイズ:48-56cm、54-62cm

カンプ/スム―ト

ポリカーボネイトシェルを使用した、軽量でありながら耐久性も確保。ベンチレーションが多く、抜群の通気性です。

ITEM
ストーム
重量:[S]約230g、[M]約250g
サイズ:[S]48〜56cm、[M]54〜62cm

カンプ/スピードコンプ

より安全性の高い、アスリート向けモデル。片手で簡単にサイズ調整ができます。

ITEM
スピードコンプ
重量:約350g
サイズ:54-60cm
EN12492、EN1077/B

Climbing Technology(クライミング・テクノロジー)

クライミング・テクノロジー/ギャラクシー

縦走登山からクライミングまで、汎用性の高いモデル。ベンチレーションが多く、通気性も◎。

ITEM
ギャラクシー
重量:350g
サイズ:50~61cm
EN12492

クライミング・テクノロジー/オリオン

シェルと衝撃吸収材の組み合わせにより通気性と軽量性に優れた、幅広いシーンで使えるモデル。片手でダイヤル式のサイズ調整が可能です。

ITEM
オリオン
重量:230g
サイズ:57〜62cm
EN12492

クライミング・テクノロジー/イクリプス

頭周りのサイズが小さい人や子ども向けのモデル。

ITEM
イクリプス
重量:280g
サイズ:48〜56cm
EN12492

合わせて準備! ヘルメットの下にぴったりの帽子

「ヘルメットを直にかぶると、頭部の汗や蒸れが気になる…」そんなときは、薄手のキャップやヘルメット用のインナーキャップも用意しておきましょう。手ぬぐいを代用することもできますよ!

ファイントラック/パワーメッシュキャップ

耐久撥水性のあるインナーキャップ。汗抜けがよく、頭部の蒸れや不快感を軽減してくれます。

ITEM
パワーメッシュキャップ
重量:10g



持ち運びに便利! 収納に困ったらヘルメットホルダーを活用

ザック内にヘルメットの収納をする余裕がない場合は、ヘルメットホルダーがあると便利。ザックの外側にヘルメットを取り付けることができます。仕様は様々なので、自身のザックに取り付けが可能かどうかを、購入前によく確認しましょう。

マムート/ヘルメットホルダー

ITEM
ヘルメットホルダー
重量:60g
サイズ:(布面)約17~20×17~20cm

マムート/ヘルメットホルダー プロ

ITEM
ヘルメットホルダー プロ
重量:ー
サイズ:幅約25.0cm×高さ約22.0cm,×チ約20.0cm

ミレー/ヘルメットホルダー

ITEM
ヘルメットホルダー
重量:74g
サイズ:W24×H24cm

モンベル/ヘルメットホルダー

モンベルヘルメットホルダー
提供:モンベル

重量:77g
サイズ:高さ24.5cm×幅23.5cm
対応モデル:左右2本ずつのサイドテープ(幅2cm以下)が付いている中~大型バックパック

ヘルメットホルダー

ザ・ノース・フェイス/ヘルメットホルダー


ドイター/ヘルメットホルダー


登山のお供にヘルメットを

岩場でヘルメットをかぶった登山者
出典:PIXTA
万が一事故にあった時、ヘルメットを着用していたかどうかで結果が変わってくる場合があります。「あれば大惨事にならなかったのに…」とならないためにも、ヘルメットの持参・着用の必要性について、山へ行く前にもう一度考えてみましょう。

最近は軽量モデルや通気性の高いものがあるので、少ない負担で安全確保の手助けをしてくれるはずです!


紹介されたアイテム

マムート スカイウォーカー2
ウォール ライダー
クラッグセンダー
ボレオ
ボレア
ペツル メテオ
ハーフドーム
サイトを見る
ハーフドーム ウィメンズ
ベクター
アーマー
タイタン
ストーム
スピードコンプ
ギャラクシー
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オリオン
パワーメッシュキャップ
ヘルメットホルダー
ヘルメットホルダー プロ
ヘルメットホルダー
ヘルメットホルダー
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YAMA HACK編集部

YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。

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