![YAMA HACK[ヤマハック]](https://yamahack.com/wp-content/themes/spacekey-wordpress-theme/img/YAMA/logo-white.svg){kind=logo}
【同率第2位】カールの大岩壁と色づく紅葉
ここからは第2位。まず1座目は中央アルプスの最高峰『木曽駒ヶ岳』。
標高2,956mの木曽駒ヶ岳は、景勝地「千畳敷カール」が有名。氷河が削った谷を、夏は高山植物、秋は紅葉が覆いつくします。
紅葉の見頃は例年9月下旬～10月上旬。千畳敷カールの大岩壁を、赤いナナマカマドや黄色いダケカンバ、緑色のハイマツが混じりあい彩る姿は、まるで絵画のような絶景。木曽駒ヶ岳全体にも紅葉ポイントが点在し、少し奥に入った場所の濃ヶ池の紅葉も人気です。
選んだ理由
千畳敷カールが見たいです。
選んだ理由
前回、雨でなんにも見えなかったので……。
登りたい理由
ロープウェイを使って、子どもも一緒に山歩きできるからです。
【同率第2位】色付く山岳信仰の霊山
同じく第2位は、出羽三山（羽黒山、月山、湯殿山）の主峰『月山』。
月山（標高1,984m）は古くから霊山として崇められ、現在も頂上の月山神社を中心に信仰を集めています。登山道はよく整備され危険な箇所は少なく、リフトでも登れることから多くの登山客でにぎわいます。
紅葉の見頃は例年9月中旬から10月中旬。低木類のミネカエデやナナカマドの紅葉や草紅葉が広大な山稜に広がり、山全体を鮮やかに彩ります。
選んだ理由
地元の山でとてもきれいだからです。
選んだ理由
昨年インスタグラムで見たのと、日本百名山なので。
選んだ理由
未踏の山だからです。
【同率第2位】 “ほんとの空”と鮮やかな紅葉が美しい
第2位最後の山は、なだらかで大きな山容を持った福島県の名山『安達太良山』。
標高1,728mの安達太良山は、高村光太郎の詩集「智恵子抄」で安達太良山の青い空を“ほんとの空”と表現し、その詩とともに親しまれています。日本百名山・花の百名山でもあり、登山シーズンは山頂が人で埋まるほど、たくさんの登山者が訪れます。
紅葉の見頃は例年10月上旬から11月中旬ごろ。山頂までの登山道は、ブナやミズナラ、ダケカンバの紅葉を楽しめますが、あだたら山ロープウェイ山頂駅から5分ほど歩いた薬師岳展望広場パノラマパークからは、”ほんとの空”と紅葉の大パノラマの絶景を堪能できます。
選んだ理由
紅葉も空気もきれいで、登りやすいです。
選んだ理由
僕が中学3年生のときに、登山を始めたキッカケになった山。
友人からポストカードをもらい、その景色を見たくて登山を始めました。現在28歳、まだ安達太良山へは行けていません（笑）
選んだ理由
紅葉の時期が素敵との情報を得たので。
【第1位】 紅葉で敷き詰められた”神の絨毯”
YAMAHACK読者が登りたい紅葉の山、第1位は『栗駒山』。なんと得票率3割！栗駒山の人気の高さが伺える結果となりました。
栗駒山（標高1,626m）は、宮城県、岩手県、秋田県にまたがる山。「花の百名山」にも数えられる高山植物の宝庫であり、なんといっても秋の紅葉で有名。赤・黄・オレンジの紅葉にハイマツの緑がちりばめられ、まるでパッチワークのように広がる光景は”神の絨毯”と呼ばれるほどです。
例年の紅葉の見頃は、山頂付近は9月下旬から10月上旬、いわかがみ平や登山口付近は10月上旬から中旬。全国から登山客が紅葉登山に訪れるので混雑しますが、一度見たら忘れられない、誰もが感動する絶景です。
選んだ理由
神の絨毯と呼ばれるくらい紅葉がきれいだから！
選んだ理由
2年連続で行ってますが、紅葉のピークを見てみたいからです。
選んだ理由
お手軽に登れるので。新幹線+シャトルバスで、日帰り可能！
選んだ理由
SNSで見て、素晴らしい紅葉だと思ったので。
選んだ理由
視界一面のパッチワークをみたいです！
選んだ理由
秋に登ったことがない東北屈指の紅葉の山だから。
選んだ理由
以前見た時にあまりに素晴らしかったので、今度は青空とのコンビネーションで見たいです。
登山計画は万全に、楽しい紅葉登山を！
あなたが行きたい山はありましたか？もし、紅葉登山の予定が決まっていなかったら、このランキングを参考にしてみてはいかがでしょうか？
秋は気温差が大きい季節。山ではその差がさらに広がります。防寒対策などしっかり準備をして、快適で安全な紅葉登山を楽しみましょう！
山と溪谷 2025年10月号「山小屋主人が案内する北アルプス絶景紅葉スポット」
山地図本 秋編 九州・山口の登山ルートガイド
秋の樹木図鑑（紅葉・実・どんぐりで見分ける400種）
