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【100均活用術】 テント泊、ギラギラ太陽暑くない?!コスパ抜群の簡単タープ設営術!(3ページ目)

オールウェザーブランケット

撮影:三宅 雅也

そして、最も使い勝手が良いのがこれ、Grabber社製 オールウェザーブランケット! ロングセラーのこちら、多くのハイカーが所有しているのではないでしょうか。 NASAが開発に関与したシートですが、寸法は152×213cmで、被ってよし、敷いてよし、張ってよしと多目的に使える頼もしいアイテムです。

筆者も雪上テント泊や山でのピクニック時などに活用しています。

ハトメ穴が小さい

撮影:三宅 雅也

張り方は100均系アイテムと同様ですが、ハトメ穴が小さいため、トレッキングポールの石突部分を挿入することができませんので、細引きを通し、結びでできた輪に石突を通すことで安定します。

遮光率=100%
オールウェザーブランケットの場合、遮光率=100%のため、完全な日陰を作ることが出来るのが他と比較し最大の特長です。 また、耐久性が非常に高いため、安心して使用することができます。

なお、いずれのシートを使う場合でも「風の強い日」および「混雑したテント場」では使用を控えましょう

最後に重量を確認

ダイソー ウィンドオーニング 重量

撮影:三宅 雅也

最後に気になる重量を計量してみました。

■ダイソー ウィンドオーニング (88×112cm)  133.0g
■ローソン レジャーシート (180×180cm)   140.0g
■Grabber オールウェザーブランケット (152×213cm) 358.5g

 

やはり100均販売のものは薄手のため、いずれも150g以下と軽量です。

反面、オールウェザーブランケットは約360gと結構な重量ですが、遮光率100%でその涼しさは圧倒的。 天気とテント場環境、テント場での過ごし方によって何を持参するか選定すると良いですね。

盛夏のテント泊にワンランク上の過ごし方を!

百均 タープ設営

撮影:三宅 雅也

暑い日差しもタープを設けることでシャットアウトでき、テント場での優雅な時間をさらに良くしてくれることうけあいです! しかも、安価にできますので、ぜひ盛夏時のテント泊に取り入れてみてはいかがでしょうか。

なお、シートは100均にこだわらず、ホームセンターなども視野に入れれば、デザインや重量など、さらに自分にピッタリなタープが見付かるかもしれません。 アナタのテントがまるでカフェのようなお洒落な空間に変わるかも!
それでは皆さま、どうぞ良いハイクを!

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