アイディア⑥ 間仕切りを外し、いつでも眺められる空中収納に!
夏のアルプス縦走を中心に、週末は山へ足を運んでいる@shinya0710_ponさん。有孔ボードを2×4材とディアウォールに取り付け、ベニヤ板で棚も作り、見栄えの良い山道具を魅せる収納に。ひときわ目を惹く吊るしたザックの収納は、なんと海で拾った流木をポール替わりにしているのだそう。
部屋の間仕切りを外した広々とした空間で、いつでも山道具が眺められるのはうらやましい限り!
収納のPOINT
■小さなアクセサリー類は整理しやすいよう分けて収納する
■大きな山道具は、同じスペースに収納する
■衣類は「パンツ」「インサレーション」「アウター」など、カテゴリーごとに分けて順番に並べる
アイディア⑦ 観葉植物や雑貨で山の雰囲気を演出!
のんびりと山を歩いたり、絶景の中で山ごはんを楽しむ登山スタイルが好きだという@suga44channelさん。階段下のスペースを活用し、陽が射す新緑の空間を表現した収納に。
有孔ボードにブラウン系のワックスを塗り、長さの異なる棚はシェルフスルーや棚受け金具で取り付け。傘を差した緑色のカエルは、雨男と自負する@suga44channelさんご自身だそうです。
収納のPOINT
■山道具のチェックや準備をしやすいように、棚は手が届く高さに取り付ける
■ぎゅうぎゅうに並べず、余裕のある収納スペースにする
■山道具だけにとらわれず、自分が山を楽しむアイテム・グッズを取り入れる
アイディア⑧ 山道具に見合う収納グッズをチョイス!
@t_n518さんは、地元でもある岩手の山を中心にULハイク、トレランも時折り楽しんでいるそう。収納は、リサイクルショップで購入した什器やホームセンターで購入したアルミラックを活用。
山道具が散らかり過ぎて準備が進まなかった経験をもとに、おうち時間を利用して整理整頓をしたそうです。分類された山道具が、収納棚にぴったり収まっているのはお見事!
収納のPOINT
■「アウター」「インナー」「ザック」など、道具ごとにカテゴリー分けをする
■使用頻度を考慮して収納する
■ひとつひとつの道具に愛着が沸くよう、きれいに見やすく収納する
アイディア⑨ 小さいものから大きい物までピタッと収納!
日帰りを中心にソロで山に行くことが多く、泊まりは主にテント泊。今後は小屋泊にも挑戦したいという@y.t.k85さん。
2×4材に有孔ボードの取り付け、また棚も自作。できるだけ広い範囲の収納スペースを作るため、隣り合う有孔ボードの間にも小物を置く6段の棚を設置しているそう。
ピンバッジからザックまで、1枚のパズルのように仕上がった素敵な収納スペースですね!
収納のPOINT
■一目でどこに何があるか分かるようにする
■見て楽しむためにも、あまり詰め込み過ぎないようにする
■上から下までバランス良く配置する
アイディア⑩ 安価で時短制作でも、テンション上がる収納に!
季節を感じる自然遊びを楽しむのが好きな@yamacoyamaco06さんは、特にテント泊と渓流釣りが好きなのだそう。2×4材にラブリコ、そして有孔ボードと棚を使ったDIYは制作費用約1万円で、たったの3時間で完成。
『好きな山道具をディスプレイしながら収納することで自身のテンションを上げ、苦手な整理整頓を克服する』という心理作戦収納術は、効果絶大とのことです!
収納のPOINT
■整理整頓が楽しくなるような、魅せる収納にする
■棚は「上段は必携品」「中段はアクティビティごとの小物」「下段は大物」と分類する
■真鍮のフックを使って、収納しながらフックの経年変化も楽しむ
自慢の山道具収納を「#私の山道具」で募集中!
みなさんそれぞれ思い出の詰まった山道具を、大切に収納しているのが伝わってきました。そして、パッキングの効率を図るという目的は同じでも、見せる・魅せる収納で楽しみつつオリジナリティあふれる工夫がされて、目から鱗のテクニックばかり!
YAMA HACKのInstagramでも紹介していきますので、ぜひ「#私の山道具」で自慢の収納術を投稿してみてくださいね!