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『穴場の山』集めました!GWに行きたい日本アルプス特集(2ページ目)

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南アルプスの穴場

このエリアで記録が多かったのは「入笠山」でした。南アルプスは全般的に難易度が高いため、北アルプスに比べると混雑は少ない傾向。

上級者におすすめ!甲斐駒ヶ岳

甲斐駒ヶ岳
出典:PIXTA
標高山頂所在地最高気温(5月)最低気温(5月)
2,967m長野県伊那市7.5℃-3.2℃
参考:ヤマレコ

南アルプスの最北に位置する「甲斐駒ヶ岳(かいこまがたけ)」。全国に駒ヶ岳と名の付く山は数多くありますが、その中でも特に人気の日本百名山。

黒戸尾根コースは山麓から頂上まで標高差が2,200mもあり、日本三大急登の一つにも数えられているほど。この時期であれば七丈小屋までは夏道ですが、山頂付近には鎖場や梯子が登場する上級者におすすめしたい『穴場の山』。

【登山時の注意点】
・七丈小屋は通年営業ですが、冬期営業期間中(例年11月中旬〜6月上旬ごろ)は水道が利用できません。
・九合より先には雪が多く残り、トラバースには注意が必要。

南アルプスきっての大展望!塩見岳

塩見岳
出典:PIXTA
標高山頂所在地最高気温(5月)最低気温(5月)
3047m長野県伊那市・静岡県静岡市葵区7.1℃-4.5℃
参考:ヤマレコ

南アルプス国立公園内に属している日本百名山の一つ「塩見岳(しおみだけ)」。最大の魅力は山頂からの展望。南アルプスのほぼ中央に位置しているため、北アルプスや中央アルプス、富士山の絶景を楽しむことができます。  
鳥倉登山口からスタートし、三伏峠で一泊、翌日アタックして下山する短いプラン。登山口からしばらくは夏道ですが、三伏峠までの途中からアイゼンが必要です。三伏峠避難小屋が利用できればさらに快適な山行になるでしょう!

【登山時の注意点】
・水場が限られているので幕営技術が必須

中央アルプスの穴場

このエリアで人が集中するはやっぱり「木曽駒ヶ岳」。かなりの混雑が予想されるので、ぜひ『穴場の山』を狙ってみてください!

迫力のある景色を楽しめる!御嶽山・摩利支天山

標高所在地最高気温(5月)最低気温(5月)
3,067m長野県、岐阜県5.3℃-5.7℃
参考:ヤマレコ

日本百名山の一座に数えられる「御嶽山(おんたけさん)」。2014年9月に発生した大規模な噴火が発生し、「登れない」というイメージが先行しがちですが、安全対策が整ってきたことから、一部緩和が実施されるなどし、かつての活気を取り戻しつつあるんです。  
現在も火口から概ね1km以内は立入規制が敷かれていますが、御嶽山で2番目に高い「摩利支天山(まりしてんざん)」は登頂可能。尖った山頂が特徴的で、御嶽山に引けを取らない迫力があります!摩利支天山を目指すピストンコース「小坂口コース」なら、日帰りで登山が楽しめます。

【登山時の注意点】
御嶽山の噴火警戒はレベル2(火口周辺規制)です(2025/04/01 現在)。 地獄谷火口から概ね1kmの範囲では、噴火に伴う弾道を描いて飛散する大きな噴石及び火砕流に注意が必要です。 地元自治体等が行う立入規制等に留意し、登山する際はヘルメットを持参するなどの安全対策をしてください。 警戒事項に関しては、木曽御嶽山安全対策情報をご確認ください。

【番外編】八ヶ岳連峰の穴場

日本アルプスからは少し外れますが、人気のエリア「八ヶ岳」の穴場もチェックしていきましょう!

軽アイゼンで行ける山!北横岳

北横岳
出典:PIXTA
標高山頂所在地最高気温(5月)最低気温(5月)
2,480m長野県佐久穂町、茅野市7.3℃-0.9℃

正式名称は「横岳(よこだけ)」ですが、南八ヶ岳にある横岳と区別するため、「北横岳」と呼ばれています。ロープウェイを利用することで、気軽に高山のパノラマを楽しめるのが最大の特徴。

12月から2月にかけて樹氷を巡るスノーシュートレッキングや雪山登山の入門として人気があります。GWシーズンには残雪も少なく、軽アイゼンで登頂可能。標高差も少なく、登山初級者にもおすすめできる『穴場の山』です!

大型連休は日本のアルプスへ!

残雪期登山
出典:PIXTA

一年で最大の連休と言っても過言ではないGW、人気の山が混雑してしまうのは仕方ありません。混雑予想と天秤にかけつつ、行きたい山を選びましょう。

くれぐれも安全第一で、最高のGW登山を楽しんでください!

【登山時の注意点】
・登山にはしっかりとした装備と充分なトレーニングをしたうえで入山してください。足首まである登山靴、厚手の靴下、雨具上下、防寒具、ヘッドランプ、帽子、ザック、速乾性の衣類、食料、水など。
・登山路も複数あり分岐も多くあるので地図・コンパスも必携。
・もしものためにも登山届と山岳保険を忘れずに! ・紹介したコースは、登山経験や体力、天候などによって難易度が変わります。あくまでも参考とし、ご自身の体力に合わせた無理のない計画を立てて登山を楽しんでください。

登山にあると便利なグッズ

    ロゴス 7075ポケットスツール

    素材7075超々ジュラルミン、ポリエステル
    重量(約)340g
    サイズ(使用時)(約)高さ26.5×幅24×奥行22.5cm
    サイズ(収納時)(約)縦12×横26×高さ5.5cm
    耐荷重(約)100kg

    コンパクトな椅子があれば休憩もゆったり

    アルミニウム合金の中でも強度の高い「7075超々ジュラルミン」をフレームに採用。軽量ながら優れた耐久性を誇ります。フレームは外して折りたためるので小さなスペースにも収納可能です。収納袋付き。

      マタドール ポケットブランケット3.0

      素材ナイロン、ポリウレタン (PU)
      サイズ(使用時)160×110cm
      サイズ(収納時)11.4×6.6×2.8cm
      重量100g

      ポケットに収まるレジャーシート

      4人まで座れる大きさながら、ポケットにもすっぽりと収まるレジャーシート。広々使えるのはもちろん、耐久性にも優れているため仲間との登山やハイキング、凸凹した地面でも安心。コーナーにペグが付属していたり、砂を入れて重し代わりにできるサンドポケットが付いていたり、折りたたみ時のガイドとなるステッチが施されていたりと、使い勝手のよい工夫が満載です。

        ハイマウント 携帯トイレ

        重量95g
        内容物・ECOサニタクリーン便袋:1枚
        ・高密閉チャック袋:1枚
        ・水溶性ポケットテッシュ:1個
        対応範囲男女ともに大小対応

        おしゃれなデザインで匂いが漏れにくい携帯トイレ

        便袋と凝固剤が一体になっているタイプ。消臭袋には、匂いが漏れにくいタイプのチャックが使用されています。デザインがおしゃれなのもうれしいポイント。

        登山の必携装備の準備も忘れずに

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