膝のテーピング

テーピングが苦手でも大丈夫!”グルグル巻く”だけのかんたん膝サポート術

多くの登山者が悩まされる膝の痛み。でも、サポーターはちょっとかさばるし、テーピングはちょっと自信がないという人も多いのでないでしょうか?今回は、多くの山岳会でテーピング講習を実施している先生に「誰でも簡単にできる膝のサポート術」を教えてもらいました。テーピングに苦手意識がある人も、まずは簡単な方法から覚えていきましょう。

目次

アイキャッチ画像撮影:YAMA HACK編集部

多くの登山者を悩ませるもの、それは「膝の痛み」

膝が痛い

撮影:YAMA HACK編集部

長い時間、登り下りを行う登山において、多くの人を悩ませるのが「足の疲れや痛み」。
特に、下山時の膝の痛みに関しては、多くの人がその辛さや不安を感じているのではないでしょうか?

膝のぐらつき

撮影:YAMA HACK編集部

登山中に膝が痛くなるのは、歩き方が悪いことや筋力不足が大きな原因と言われます。特に、下山時の膝の痛みは長時間の歩行で疲労がたまり、膝が左右にグラつく(ねじれる)ことで炎症が生じます。

対策の定番はテーピングやサポーター

テーピング講習会

撮影:YAMA HACK編集部

膝の痛みの対策の定番といえばテーピングやサポーター。
もともと膝に不安がある人は、サポート力の強いサポーターがおすすめ。不安がない人でも、万が一の時のためにテーピングをファーストエイドの中に持っておくことは大切です。

でも、テーピングって自信がない・・・

膝のテーピング

撮影:nao

正しいテーピング方法を身に着けておくことは大切ですが、なかには自信がない人も。また、サポートタイツなどをしていて直接肌にテーピングができないという場合もあります。

医療マッサージ研究所

撮影:YAMA HACK編集部

そこで今回は、さまざまな山岳会が提供するイベントでテーピングの講師を務めるなど、安全登山に関する活動を行っている医療マッサージ研究所の岡田智一さんに「誰でも簡単にすぐできる膝のサポート方法」について教えてもらいました。

ほんとにこれだけ?誰でも簡単”膝のサポート術”

驚くほど簡単な方法なので、ぜひマスターしてみてください。
※通常のホワイトテープを用いたテーピングのほうがサポート力は強いです。どちらも練習しておきましょう。

用意するもの

自着性のテープ

撮影:YAMA HACK編集部

今回使うのは、自着性のあるテーピングやバンテージなどの服の上から巻くことができるもの。また、岡田さんのおすすめはゴムのチューブ。伸縮性があるので固定力と動きやすさのバランスが良いそうです。

岡田先生
テーピングといえば
①捻挫の応急処置など「関節の固定」に使うホワイトテープ
②も筋肉をサポートするキネシオテープ
がよく知られています。

今回使用する自着性テープは「テープ同士がくっつき、肌につかない」特徴があり、頭部の止血やバンテージ(圧迫固定包帯)の代用などとして幅広く使われます。巻き直しが可能なので、初めての方でも安心です。

手順その1

撮影:YAMA HACK編集部

※写真の横にある矢印を押すと、写真が変わります

①膝の皿の下くらいからスタート
②まずは、膝の下でテープを2周させる
③その後、膝の皿の上部に巻く
④膝の皿にかぶらないようにこちらも2周
⑤最後に膝の皿にかぶらないように、下で1周巻いて、上でテープを止めれば完成

岡田先生
テープは若干強めに巻いてみてください。巻き終えた後、軽く膝おの曲げ伸ばしをしてみて違和感や痛みがなければOKです。

逆に、弱く巻いてしまうと効果が感じられない場合もあります。

巻いている人目線の動画でやりかたを覚えよう!
撮影:YAMA HACK編集部(撮影のためゆっくりと巻いています)

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