【山だビールだ酒盛りだ!】その前に知りたい、山で悪酔いしないコツ
山で飲むお酒、とりわけ山頂についた直後のビールのおいしさは格別ですよね。でもうっかり調子に乗って飲みすぎてしまったことはありませんか?高所での気圧の変化に始まり、発汗による脱水や疲れなど、登山後の飲酒には「悪酔い」を引き起こす原因がいっぱい。今回は白馬診療所で登山者の体調を診てきた先生に、「悪酔いしないコツ」をうかがいました!
2022/08/26 更新
制作者
YAMA HACK編集部 村岡
YAMA HACK運営&記事編集担当。スキー好きが嵩じて北アルプス山麓に移住し、まんまと夏山登山にもはまる。アクティビティとしての登山の楽しみとともに、ライフスタイルとしての「山暮らし」についても発信していきます。
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アイキャッチ画像撮影:YAMA HACK編集部
山頂のビールはうまい!!!でも飲みすぎると……

撮影:YAMA HACK編集部
蒸し暑い樹林帯を越え、遠くに見えていた山小屋に着いたときに飲むビールのうまさは、吞兵衛の登山者にとって最高のご褒美。
でも山頂に着くのは午後はやい時間帯。寝るには早いしもう1杯、いやいや柿ピーもあるしさらに1杯、おっと焼き鳥缶ですか!と追加で1杯……。そんなこんなで「酒に飲まれた」経験、みなさんもありませんか?
YAMA HACK編集部でも聞いてみたところ、猛者たちの“やらかしエピソード”がすぐに集まりました。
ケース① 「ワインいかがですか?」。おごられ酒に飲まれてしまった(編集F)

出典:いらすとや
ケース② 担いだ分は飲み干す!その心意気がアダとなった(編集K)

出典:いらすとや
ケース③ 「山頂なんて登らなくてもいい……」。翌朝の山行が苦行に(編集R)

出典:いらすとや(作成:YAMA HACK編集部)
山で飲みたいのは人情。でも「悪酔いしない飲み方」があれば知りたい!
「テントとトイレの往復」なんてせっかくの山行がもったいない!!でもお酒は飲みたい!!
そこで思ったのです、「悪酔いしない飲み方」を学べば、いいんじゃないかと……。