山で悪酔いしないコツ

【山だビールだ酒盛りだ!】その前に知りたい、山で悪酔いしないコツ

山で飲むお酒、とりわけ山頂についた直後のビールのおいしさは格別ですよね。でもうっかり調子に乗って飲みすぎてしまったことはありませんか?高所での気圧の変化に始まり、発汗による脱水や疲れなど、登山後の飲酒には「悪酔い」を引き起こす原因がいっぱい。今回は白馬診療所で登山者の体調を診てきた先生に、「悪酔いしないコツ」をうかがいました!

目次

アイキャッチ画像撮影:YAMA HACK編集部

山頂のビールはうまい!!!でも飲みすぎると……

ビール

撮影:YAMA HACK編集部

蒸し暑い樹林帯を越え、遠くに見えていた山小屋に着いたときに飲むビールのうまさは、吞兵衛の登山者にとって最高のご褒美。

でも山頂に着くのは午後はやい時間帯。寝るには早いしもう1杯、いやいや柿ピーもあるしさらに1杯、おっと焼き鳥缶ですか!と追加で1杯……。そんなこんなで「酒に飲まれた」経験、みなさんもありませんか?

YAMA HACK編集部でも聞いてみたところ、猛者たちの“やらかしエピソード”がすぐに集まりました。

ケース① 「ワインいかがですか?」。おごられ酒に飲まれてしまった(編集F)

ワインをすすめる人

出典:いらすとや
燕山荘でたまたま近くで飲んでいたおじさまに五一ワインをごちそうになり、どれくらい飲んだか覚えてないんですが、記憶なくすくらい飲んでしまって、夜中気持ちが悪くて起きました。が、その日は山小屋が混んでいて、トイレに行ったら寝場所がなくなって戻れなくなりそうだったので、一晩中気持ち悪さと戦い続けました……。翌朝のお味噌汁がおいしかったです

ケース② 担いだ分は飲み干す!その心意気がアダとなった(編集K)

酒盛り

出典:いらすとや
残雪の涸沢に食べ物や酒をめちゃくちゃ担いでいって宴会してたんですが、達成感と絶景でテンション上がって焼酎を水のように飲んだら、その晩シュラフ内でびっちゃびちゃに汗かいてシュラフが濡れて寒かった、もう二度と山であんなに飲まないと決めたできごとでした

ケース③ 「山頂なんて登らなくてもいい……」。翌朝の山行が苦行に(編集R)

テントの中で苦しむ人

出典:いらすとや(作成:YAMA HACK編集部)
初テント泊の爺ヶ岳~鹿島槍。ビール2本目あたりから記憶がなくなり、友人がそっと荷物や靴を片付けてくれていた。翌朝の気持ち悪さは言うまでもなく、鹿島槍はパスしようとしたが、友人の励ましでかろうじて登頂できました

 

山で飲みたいのは人情。でも「悪酔いしない飲み方」があれば知りたい!

「テントとトイレの往復」なんてせっかくの山行がもったいない!!でもお酒は飲みたい!!
そこで思ったのです、「悪酔いしない飲み方」を学べば、いいんじゃないかと……。

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