初級者におすすめ!中央本線沿線エリアのおすすめ登山コース11選

東京から西、JR中央本線沿いエリアの初級者向け登山コースをまとめました。都心から電車で行けて、少し足を伸ばせば絶景を楽しめる登山スポットがたくさんあるんです!今回は「景色」「森林浴」の2種類にわけておすすめを紹介します。


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電車1本で、登山コースがたくさんある!

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都会からでも、電車に乗って足を伸ばせば登山を楽しめる山がたくさんあります。中でも、東京と長野方面を結ぶ中央本線沿いには、登れる山の選択肢がたくさんあるんです。

中央本線沿線は登山パラダイス

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中央本線エリアには、多くの登山起点となる駅があります。週末は電車が混みあいますが、都心から気軽に行けて、日帰り登山にちょうど良いコースタイムで歩ける山が多いのも特徴です。近くの山を縦走することもできて、自分好みのハイキングコースを作れるのもいいですよ。

自然をゆっくり感じよう。おすすめ日帰りハイキングコース【タイム順】

ここでは、主に「森林浴したい!」「緑に囲まれたい!」という方におすすめのコースを、タイム順に紹介します。

入笠山(3時間5分)

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花の宝庫として知られている入笠山。富士見パノラマリゾートのゴンドラを利用して、標高差は少なく手軽に登山を楽しめます。入笠湿原と大阿原湿原の2つの湿原をめぐるコースで、山頂からの眺めは、目の前に八ヶ岳、日本アルプスの山々や富士山を望む大展望。時間があれば山頂駅からすぐのところの、100種類以上の山野草を楽しめる「入笠すずらん公園」にも立ち寄りましょう。
標高:1955m
総距離:8.2km
行き:JR中央本線富士見駅-シャトルバス(無料)-富士見パノラマリゾート山麓駅-山頂駅
帰り:来た道を戻る


高川山(3時間10分)

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山頂からはほとんど360度見渡すことができて、標高1000mに満たないとは思えないほどの展望が広がります。とくに富士山の眺めは、大月市の「秀峰富嶽十二景」に選ばれているほど。山頂までは急登ですが、広葉樹の明るい道で秋には紅葉がきれいです。下山は、むすび山方面から大月駅に降りるコースもあります。
標高:976m
総距離:6.9km
行き:JR中央本線初狩駅
帰り:富士急行田野倉駅


岩殿山(3時間30分)

※岩殿山は台風5号の影響により入山が規制されておりましたが、迂回路の整備、登山道入口までの国道139号の復旧工事がおおむね完了し、2017年12月7日より入山が一部開放されました。なお、岩殿山下の駐車場は使用できません。詳しくは観光協会のHPをご確認ください。(2017年12月8日)

大月市観光協会 お知らせ

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大岩壁が目を引く岩殿山は、戦国時代に武田の家臣・小山田氏の居城があったとされている場所で、大月市の「秀峰富嶽十二景」に選ばれている景色と歴史を感じられる山です。丸山公園から岩殿山に登り、築坂峠から鎖場を越えて稚児落としへ向かいます。大絶壁の稚児落としの上を歩くのは高度感があります。岩場がありますが、迂回ルートもあるので自信のない人は利用しましょう。
標高:634m
総距離:6.9km
行き:JR中央本線大月駅-国道139号に出て岩殿山丸山公園入口へ
帰り:浅利登山口から県道512号-JR中央本線大月駅


百蔵山(3時間40分)

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大月市の「秀峰富嶽十二景」に選ばれている山頂は、桜の木が植えられた広い草原で、公園のようになっていることから、4月下旬の花の頃には多くの登山者でにぎわいます。百蔵山登山口から山頂付近の尾根道に出るまでは急な傾斜の登山道が続きます。山頂からは富士山の大展望が広がり、桂川流域の山々や大月市街を見下ろすことができます。
標高:1003m
総距離:7.5km
行き:JR中央本線猿橋駅-富士急山梨バス-福泉寺
帰り:JR中央本線猿橋駅


甲州高尾山(3時間45分)

甲州高尾山
出典:ヤマレコ/piste(甲州高尾山からの景色)
もともとは木々に覆われた山でしたが、何度かの山火事によって展望が良くなり人気となった山で、富士山はもちろん南アルプスの眺望が登山者に人気です。大滝不動尊の境内に入り、本堂脇の登山口から山へ入ります。尾根道に出ると南アルプスを眺めながらの稜線歩きで山頂へ向かいます。下りは、送電線鉄塔からの急斜面に注意しましょう。大善寺に出たらタクシーか徒歩1時間弱で勝沼ぶどう郷駅です。
標高:1106m
総距離:8.2km
行き:JR中央本線勝沼ぶどう郷駅-タクシー(約15分)で大滝不動尊
帰り:JR中央本線勝沼ぶどう郷駅

飯盛山(3時間50分)

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ご飯を盛ったような美しい山容から名前が付いた飯盛山(めしもりやま)。山頂は、八ヶ岳や南アルプス、秩父連邦の山々から富士山まで360度の大パノラマが広がります。山頂までは少し急坂がありますが、下りはゆるやかな尾根道を歩いて下山します。夏から秋には登山道沿いに咲くニッコウキスゲやマツムシソウ、ワレモコウなど高原の花が豊富に咲いています。
標高:1643m
総距離:10.1km
行き:JR小海線清里駅
帰り:JR小海線野辺山駅


生藤山(4時間20分)

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山頂までの道には桜の木が多く、4月中旬の花の時期には多くの登山客でにぎわいます。まずは三国山の山頂を目指し、次のピークが生藤山です。山頂からは、富士山や南アルプスの眺望がよく、登山道からも丹沢の山々を眺めながら歩くことができます。バス停までの道は川に沿った美しい山里で、散歩としても楽しめます。
標高:990m
総距離:9.2km
行き:JR中央本線藤野駅-津久井神奈交通バス(和田行き)-鎌沢入口
帰り:和田バス停-津久井神奈交通バス(藤野駅行き)-JR中央本線藤野駅


景色がみどころ!おすすめ日帰りハイキングコース【タイム順】

今度は、主に「景色を楽しみたい!」という方におすすめしたいハイキングコースを紹介します。コースタイム順なので、選ぶ際の基準にしてくださいね。

小倉山(2時間)

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座禅を組むお坊さんの姿に似ていることから名の付いたザゼンソウの群生地があることで有名です。ザゼンソウは2月下旬から3月中旬の寒い時期に、雪を割って地表に出てきます。ザゼンソウの群生地がある玉宮ざぜん公園から入り、ゆるやかで広い山道を通って山頂へ。山頂からは富士山や南アルプス、甲府盆地を見渡すことができます。カタクリやニリンソウなどの花の時期もおすすめです。
標高:955m
総距離:5.2km
行き:JR中央本線塩山駅-タクシー(約15分)で玉宮ざぜん草公園
帰り:来た道を戻る

日向山(2時間50分)

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樹林帯を抜けると急に視界が開けて、まるで砂浜のような白い砂に覆われた光景が広がる日向山。砂の正体は花崗岩が風化したもの。短時間で、樹林帯と山頂とは思えないようなガンガワラの光景を楽しむことができます。目の前には甲斐駒ケ岳の大パノラマが広がり、八ヶ岳や鞍掛山の展望もあります。比較的ゆるやかな登りで初心者やファミリーにも人気の山です。
標高:1660m
総距離:3.1km
行き:JR中央本線長坂駅-タクシー(約30分)で矢立石
帰り:来た道を戻る


坪山(3時間50分)

tuboyama ヒカゲツツジの群落やミツバツツジ、イワウチワ、イワカガミなど花好きに人気の山。ところどころの急坂や岩尾根、長い下り坂の登りごたえがある山です。山頂からは遮るものがない360度のパノラマが広がり、間近には三頭山、遠くには富士山まで見渡すことができます。下山ルートには広葉樹が多く、紅葉の季節もおすすめです。
標高:1103m
総距離:5.1km
行き:JR中央本線上野原駅-富士急山梨バス-八ツ田
帰り:学校前-富士急山梨バス-JR中央本線上野原駅

金峰山(4時間10分)

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遠くからでも見える山頂の五丈岩が有名です。大地峠からのコースは標高差が少なく最短で、山頂付近のアルペン風の稜線を歩くことができる、初心者にもおすすめのコースです。森林限界付近ではシャクナゲの群生が見事で、秋の紅葉も美しく、登山の季節には多くの人でにぎわう山です。
標高:2599m
総距離:8.0km
行き:JR中央本線塩山駅-タクシー(約1時間10分)大地峠
帰り:来た道を戻ります


どういう服装で行けばいいの?

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中央本線エリアの山は、低山から2000mを越す山、樹林帯を歩く山、稜線を歩く山と様々です。行く山によって服装を選ぶ必要があります。例えば、樹林帯も稜線も歩く山では、夏でも半袖にウィンドブレーカーを着るなどして、暑さ対策と防風対策が必要です。低山とは言え、暗くなると道が分からなくなるのでヘッドランプは必携!登山届けも必ず出しましょう。


中央本線で気軽に山へ行こう!

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出典:PIXTA(高川山山頂)
駅から登山口までが近い中央本線エリアの山々。都心から朝イチの電車でなくても、ゆっくり出かけて登山できるのが、中央本線エリアの山のいいところでもあります。ちょっと時間ができたら山に登って自然を満喫してみませんか?時間があまったら、周辺を散歩するのも楽しいですよ!

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両親の影響で子供の頃から山に登り、大きなザックを背負う人を見て自分には無理だなあと思っていたらいつの間にかそうなっていました。歩き続ける縦走が好き。下山後の温泉とビールも大好きです。どうぞよろしくお願いします。

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