『ファーストエイドキットの準備はOK?』登山で必ず持っておくべきアイテムをチェックしよう

2019/07/23 更新

転んで怪我をしたり具合が悪くなった時に役立つファーストエイドキット。どんなものが必要なのか?どんなときに使うものなのか?基本的なものから行く山によっては必要なものをご紹介。一度にそろえられるファーストエイドキットのセットを買うもよし、アイテムを自分でそろえてオリジナルのファーストエイドキットを作ることも可能です!


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まずはこれだけ準備しよう!基本のファーストエイドキット

ファーストエイドキット
出典:Amazon
山の中を歩く登山では、万が一負傷したときすぐに病院に行くことができません。そんな時に応急処置を行うための道具がファーストエイドキット。色々な種類がありますが、登山はなるべく軽い荷物で行きたいですよね。そこで、今回は登山で必要な最低限のファーストエイドキットについてお話しします。

基本セットがまずは安心

何から揃えていいのか全くわからない人は、まずはセットになっているものを購入するのがおすすめ。ガーゼやバンドエイドなどは箱で買うとたくさん入っていますが、セットなら必要な分だけ入っているので無駄になりません。こまごまとしているものを揃えるのも大変ですが、これならそのまま登山に持って行ってOK。

■OHKEY ファーストエイドキット
基本的なキットの他、ポイズンリムーバーやLEDライトまで入っているファーストエイドキット。心肺蘇生の手順やAEDの使い方などの日本語ガイド付き。何も持っていないのならコチラがおすすめです。

ITEM
OHKEY ファーストエイドキット
セット内容:全19点
①三角巾②包帯③カット綿x2④キズテープx12⑤アルコール消毒ワイプx10⑥消毒ワイプx4⑦粘着紙テープ⑧はさみ⑨アルミブランケット⑩ホイッスル⑪使い捨て手袋⑫LEDライト⑬多機能カード⑭綿棒x80 ⑮ポイズンリムーバー⑯ゴム製止血帯⑰ステンレス製ピンセット⑱アンゼンピンx5⑲日本語説明書ガイド(心肺蘇生の手順やAEDの使い方など)

登山で必要なファーストエイドキットの中身が知りたい!

登山で必要なファーストエイドキットを詳しく見ていきます。最低限のものでも、これらを使って色々な対応をすることができるので、用途を知っておきましょう。

忘れてはいけないのが”水”

ファーストエイドキット
出典:PIXTA
怪我をした時はしっかりと水で傷口を洗浄するのが基本です。飲み水と併用してもいいのですが、洗浄用の清潔な水を1本持っておき、穴を空けたペットボトルのフタを持っておくと外傷部を洗浄しやすくなります。

ファーストエイドの基本アイテム

ファーストエイドキット
撮影:YAMA HACK編集部

1.包帯/2.テーピング/3.絆創膏(キズパワーパッドも)/4.滅菌ガーゼ・防水フィルム/5.三角巾(2枚)/6.使い捨て手袋/7.ハサミ/8.毛抜き/9.爪切り/10.ステロイド剤の軟膏(フルコート)/11.常備薬(痛み止め、アレルギー、胃薬、下痢止め、風邪薬、目薬)/12.急速冷却パック/13.エマージェンシーシート/14.ゴミ袋

※画像イメージです。1~14すべてが入っているわけではありません。
1.包帯
包帯は患部を覆ったり固定・圧迫することができます。巻き方はケガによって違うので、本や動画などで学習しておきましょう。
ITEM
アルケア エラスコット 包帯 2号
サイズ:幅×伸長:5.0cm×4.5m
材質:綿

しっかりしているので、巻きやすく緩まないのがいいと思います。


2.テーピング
テーピングは、ねん挫や骨折時に関節を固定したり添え木を固定するのに使います。登山では足首のねん挫が多いので、巻き方も予習しておきましょう。やや太めの5.0cmのものがおすすめです。ケガ以外にも壊れた靴を補修したり、靴擦れ予防に貼っておいたり色々な使い方ができます。
ITEM
ニチバン バトルウィン テーピングテープ 非伸縮タイプ 50mm幅
サイズ:50mm幅 12m

緊急時の固定用に使用します、テーピング以外にも山では色々な用途に応用が出来便利なテープです。


3.絆創膏
絆創膏は大きさやタイプの異なるものをいくつか用意しておきましょう。通常の絆創膏の他、靴擦れの痛みを和らげてくれるキズパワーパットも持って行きましょう。
ITEM
ケアリーヴ Tサイズ(指先用) 10枚

もともとケアリーヴは偏愛していますが、このたび、爪が剥がれるという災難に遭ったので、久しぶりにT型を購入。やはり、肌にやさしく、包みやすく、ちょっとの水なら防水もして、素晴らしい。他のメーカーでも指先用はありますが、他はT字ではないので、私はこれが好き。大人は一番怪我するのは指先だと思うので、一箱あると便利だと思います。


ITEM
ニチバン ケアリーヴ 防水タイプ Lサイズ 14枚

肌にフィットするし水にも強いので良いです 他にもMサイズや指先用、円形など常備しています Lサイズは傷にあたる部分が1.5×3cmでこの位あった方が保護範囲が広がるので使いやすいです 外出先での靴擦れとかけっこうコピー用紙で切ったりするのでとても重宝しています


ITEM
バンドエイド  キズパワーパッド  靴ずれ用
サイズ:54mm×29mm

靴ずれや傷に、なくてはならない商品です。
他商品に比べ傷の治りも早いですし、傷跡もキレイに治ります。水に強いところもポイント高いです。


4.滅菌ガーゼ+防水フィルム
滅菌ガーゼで絆創膏では覆いきれない大きな傷口の保護に使用します。衛生的な個包装タイプのものがおすすめ。上から防水フィルムを貼ると傷を乾燥させず異物混入を防ぐことができます。
ITEM
サイズ:7.5cm×7.5cm
材質:綿100%

一枚ずつ個包装されているのでいつでも清潔なガーゼが使えます。いろいろ試しましたがこれが一番!


ITEM
ニチバン 防水フィルムロールタイプ 10cm幅
サイズ : 10㎝×100㎝

貼り方に少しコツはいりますが、慣れればとても簡単です!お風呂も入れますし簡単には剥がれません!貼ってないみたいに薄くてこれは重宝してます。


5.三角巾(2枚)
三角巾は骨折などで部位を正しい位置に固定したり、出血を抑えたり、あて布を包むなど様々な用途に使えます。三角巾を使うような大きなケガの場合を考えると、できれば2枚あると安心です。
ITEM
白十字 FC 三角巾
サイズ:105cm×105cm×150cm

上級救命講習を受けたのをきっかけに購入。使用方法をマスターすれば、骨折、捻挫、止血や傷の応急措置に使えるので、大規模災害時や不慮の大けがに備えておけば安心です。


6.使い捨て手袋
応急手当をする場合に使用します。血液や体液、嘔吐物などに触れるかもしれないので、他人の手当てをする場合には感染症予防のために必ず手袋を使用しましょう。ラテックスアレルギーのことを考慮して、非ラテックス素材の手袋がおすすめです。
ITEM
やわらかニトリル手袋 Mサイズ ラテックスフリー
サイズ:全長約230mm×幅約95mm、厚さ0.06mm
内容量:100枚

手首周りがスッキリで、使いやすかったです。


7.ハサミ
応急手当のために衣服ごと切ったり、テーピングや包帯を切るためのハサミ。安全のために先が丸く、厚めのテーピングなども切れるものがおすすめです。
ITEM
ミドリ ハサミ ミニハサミ
サイズ:縦106mm×横61mm×厚さ7.5mm
刃渡り:約40mm
重量:19g

8.毛抜き
山ではトゲが刺さることも多いので、毛抜きは必須アイテム。ケガをした時の小石の除去などピンセットとしても使える形状を選びましょう。
ITEM
トゲ抜き エスケー11
全長:75mm
材質:ステンレス

9.爪切り
巻き爪や爪が欠けるなどした時に、爪切りがあると便利です。指先は敏感なので、登山中の爪のトラブルはその場で対処したほうが登山を楽しめますよ。
ITEM
フェザー ツメキリ FG-S
サイズ (幅×奥行×高さ) :4.3cm×1.6cm×14cm

10.ステロイド剤の軟膏(フルコート)
虫刺されや植物によるかぶれなどの炎症を抑えます。ステロイド軟こうは強さでいくつか種類がありますが、市販薬では強めのフルコートがおすすめです。使い方や制限に関しては必ず添付文書をよく読みましょう。

11.常備薬(痛み止め、アレルギー、胃薬、下痢止め、風邪薬、目薬)
常備薬は個人のアレルギーや体調などによって持って行くものを選びます。痛み止め・下痢止め・目薬は常に持ち歩くのがいいでしょう。
ITEM
ロキソニンS
1回1錠で痛みに速く効く痛み止め。

ITEM
ストッパ下痢止めEX
突発性の下痢、痛みを伴う下痢によく効きます。

ITEM
ソフトサンティア
成分に近い点眼剤。小さなサイズの使い切りタイプが登山に最適。

12.急速冷却パック
熱中症の際に首や脇などを冷やしたり、ねん挫や打撲などのケガを冷やして炎症を抑えます。
ITEM
かんたん急冷 ヒヤロン
握るだけでかんたんに冷える冷却パック

13.エマージェンシーシート
身体を包んで保温できるシートです。低体温症の疑いがあるときや、ケガをして動けないときに体温が下がるのを防ぎます。
ITEM
SOL アウトドア ヒートシート 1人用
サイズ:約142×213cm
重量:約70g


14.ゴミ袋
ケガをしたり嘔吐すると汚れものもたくさん出るので、ゴミ袋が必要です。簡単なゴミ袋でいいので、大小サイズ違いを何枚か持って行きましょう。ジップロックなら丈夫なフリーザーバッグがおすすめ。
ITEM
ジップロック フリーザーバッグ L 30枚入

ITEM
オルディ ゴミ袋 半透明 30L
容量:30L
サイズ:55×70×0.0015cm

ITEM
携帯用ゴミ袋 骨型ケース付き
さっと取り出しやすいケース入りのごみ袋
ケース:約8.5cm
袋:約22×31cm

場合によっては必要なファーストエイドキット

ファーストエイドキット
出典:PIXTA
次は、必ず毎回持って行く必要はありませんが、行く山や季節によっては持って行ったほうがいいファーストエイドキットを紹介します。

■ポイズンリムーバー
虫に刺されたり噛まれたりしたとき、傷口から毒や毒針の吸出しを行う器具。刺されてからすぐに使用することで、後の症状が軽減されます。初夏や夏の虫の多い季節や、虫がたくさんいる山には持って行きましょう。
ITEM
NEW エクストラクター ポイズンリムーバー 強力型
本体サイズ:120x80x3mm
ケースサイズ:155x100x40mm
重量:約90g(本体、カップ、ケース込)

夏のキャンプは、虫が多いため、対策のために買いました。
ブヨに刺されても、これのおかげでそんなにひどくなかったかな?と思います。みるみる毒出す感じです

■人工呼吸用マウスシート
複数人で行く場合は念のため持って行きましょう。落電や病気などで心配停止し人工呼吸をするときに、感染症を防ぐ目的で使用します。
ITEM
人工呼吸用マウスシート レサコS
マウスピースサイズ:40×18×3mm
収納時サイズ:70×50×3mm
■サムスプリント
骨折時やねん挫時に添え木の役割をするものです。ハサミでカットして自在に成形することができます。ちょうど良い木が見つからないこともあるので、樹林帯がない山に行くときには持って行きましょう。
ITEM
サムスプリント スタンダード
サイズ:約108×914×5mm
重量:130g
材質:アルミニウム合金(ウレタンフォーム貼)
サムスプリントクイックガイド付き

緊急用ですのでまだ使用しておりませんが、思ってたよりコンパクトで山に入るときも常備できます。


ファーストエイドキットを使いこなそう

ファーストエイドキット
出典:PIXTA
ファーストエイドキットはいざという時に必要なものですが、その使い方を知らないとせっかく持って行っても無駄になってしまいます。小さくて軽い応急処置の本を持って行くか、一読してから使えるようにしておきましょう。

おすすめの応急手当本

■いざというときのための応急手当ミニハンドブック
ふだんの生活からアウトドアで使える応急手当をイラストで分かりやすく解説しています。
ITEM
いざというときのための応急手当ミニハンドブック
信頼できる最新の応急手当を、イラストでわかりやすく解説。心肺蘇生とAEDの使い方、すり傷、打撲など日常的なけが、虫や動物による傷の手当や予防法などを掲載。

■アウトドア緊急対応マニュアル
ファーストエイドの処置の仕方や高山病など山で起こる病気の対処方法、天候の急変など自然に関するトラブルまで詳しく解説しています。登山で持ち歩きたい1冊です。
ITEM
アウトドア緊急対応マニュアル
怪我の応急処置と搬送法、病気・発祥に関するトラブル、自然・天候・気象に関するトラブル

傷の処置の方法


テーピングの使い方


三角巾の使い方


ファーストエイドキットで安心登山

ファーストエイドキット
出典:Amazon
ファーストエイドはちょっとしたアイテムですが、何もない山の中ではあるとないとじゃ大違い。必ず持ち歩いて、不測の事態に備えましょう。

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nao
nao

両親の影響で子供の頃から山に登り、大きなザックを背負う人を見て自分には無理だなあと思っていたらいつの間にかそうなっていました。歩き続ける縦走が好き。下山後の温泉とビールも大好きです。どうぞよろしくお願いします。

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