烏帽子小屋|烏帽子岳の特徴的なシルエットがデザイン
烏帽子小屋は、裏銀座縦走コースの起点ともいえる山小屋です。オリジナルの手ぬぐいは、やわらかいタッチの烏帽子岳に、雷鳥とコマクサが描かれた優しい雰囲気のもの。淡いブルートーンも涼やかで素敵です。
【近くの山】烏帽子岳
野口五郎小屋|可憐なコマクサがアクセント
野口五郎岳の北にある野口五郎小屋。小屋の看板のほか、烏帽子岳や遠くの立山も描かれ、山頂に立った時に見える北アルプスの山容を思い出せます。ピンク色で描かれたコマクサもポイントです。
【近くの山】野口五郎岳
水晶小屋|ビビットなカラーが魅力的
北アルプスの中で最も小さい山小屋といわれる、水晶小屋。水晶岳山頂付近の岩場などで見られる、イワベンケイが全面に描かれた斬新なデザインです。花弁にさりげなくデザインされた、小屋名が限定感を出してくれています。
【近くの山】水晶岳
三俣山荘|か、河童!!!?シンプルながらインパクト大
「三俣」という名のとおり、山頂が岐阜県・富山県・長野県の3県にまたがる三俣蓮華岳の近くに位置する三俣山荘。その山荘の手ぬぐいは、黒部源流域に伝わる河童伝説にちなんだものです。縦デザインのため、掛け軸のように飾るのもオススメ。
【近くの山】三俣蓮華岳・鷲羽岳・黒部五郎岳
双六小屋|カラーも種類も豊富

双六岳はお椀をひっくり返したような形の丸い山頂が特徴的。花の百名山とも呼ばれ、高山植物のチングルマやクロユリが彩ります。小屋からは鷲羽岳や水晶岳、笠ヶ岳を眺められ、天気がよければ美しい絶景に出会えるのが魅力です。
双六小屋の手ぬぐいでとくに人気があるのは、小屋の名前だけが記された潔いデザインのもの。全色制覇したくなりますね!
【近くの山】双六岳
黒部五郎小舎|ダイナミックなカールと巨石群がかっこいい
日本百名山の黒部五郎岳の直下に位置する黒部五郎小舎。オリジナルの手ぬぐいは、黒部五郎岳カールやお花畑などが描かれたもの。登山道に記された足跡がオシャレですね。とても硬派なデザインに、手ぬぐい欲がくすぐられます。
【近くの山】黒部五郎岳
《3》北アルプス最奥の秘境・黒部源流部をめぐる手ぬぐい旅
最後は、折立から薬師岳を経て黒部源流部をめぐる山小屋の手ぬぐいをご紹介します。秘境ムード漂うこのエリアでは、北アルプスの山深さが伝わるデザインの手ぬぐいが集められますよ!
薬師岳山荘|キバナシャクナゲ柄が貴重!
薬師岳の頂から一番近い場所にある山小屋です。薬師岳山荘の手ぬぐいは、薬師岳とともにキバナシャクナゲが描かれたもの。北アルプスエリアの手ぬぐいにはコマクサ柄が多いので、貴重な一枚です。
【近くの山】薬師岳
太郎平小屋|王道デザインが渋い!
北アルプス核心部へと続く玄関口ともいえる場所に建つ太郎平小屋。オリジナルの手ぬぐいは、紺地に薬師岳の稜線が立体的に描かれています。標高が漢数字で記されているのも珍しいですね。
【近くの山】薬師岳・太郎山
薬師沢小屋|黒部川源流の雰囲気が旅情を誘う
薬師沢にかけられた吊り橋がシンボルマークの薬師沢小屋には、渓流釣りの人も多く集まります。まるで川と一体化したように薬師沢小屋が描かれ、今にも水音が聞こえてきそうです。眺めているだけで、旅情を誘いますね!
【近くの山】薬師岳・祖母岳
高天原山荘|山の奥深さを感じる一枚
北アルプスの最深部、どこの登山口からも日帰りでは行けない場所に建つ高天原山荘。山々に飲み込まれるように山荘が描かれ、山の奥深さを感じさせる一枚です。筆で描かれたようなタッチも絶妙。
【近くの山】祖母岳・祖父岳
雲ノ平山荘|月夜のデザインが幻想的
北アルプスの最深部にあり、たどり着くまでに数日を要する雲ノ平。日本最後の秘境とも言われる雲ノ平の満月の夜とうさぎが描かれた、まるでおとぎばなしのようのな図柄です。一度は訪れてゲットしたい憧れの手ぬぐいですね。
【近くの山】祖母岳・祖父岳
手ぬぐいを求めて北アルプスへ行こう!
山小屋の手ぬぐいは、その山ならではのデザインが魅力的で全部欲しくなっちゃいますね。小屋によっては、数年ごとにデザインや色を刷新し、訪れるたびに新しい手ぬぐいに出会えるところもあります。『山小屋手ぬぐいを買うために山へ行く』そんな理由で山行を計画するのも楽しいもの。
ゲットした手ぬぐいを眺めれば、家に帰ってからも楽しかった山行の思い出が蘇ってきますね。ぜひ、自分のお気に入りを見つけてみてください!