ついつい買っちゃう!コレクター魂を揺さぶられる山小屋の手ぬぐいたち
山に登るとついつい買っちゃうのが「山小屋のオリジナルアイテム」。気軽に行ける場所ではないため、頑張った記念として何か手元に残るものがあるとうれしいですよね。
バッチの購入者をよく見かけますが、実用的な手ぬぐいも人気。山小屋ごとに山域や名所ポイントがデザインされていて、そこでしか買えない限定感がコレクション欲をかき立てます。
とくにアルプスなどの山小屋が密集しているエリアでは、少し縦走するだけで一気に2〜3種類の手ぬぐいをゲットできることも。ただ全部集めたいとはいえ、北アルプスだけでも山小屋は90棟以上あり、すべてを周るのって途方もないですよね…。
デザインだけでも拝みたい、あわよくば欲しい手ぬぐいをめがけて山へ行きたい。
そんなコレクター魂がうずいている人へ向けて、アクセス良好な《表銀座・穂高・白馬》3エリアの山小屋オリジナル手ぬぐいたちをちら見せしちゃいます!
コースに沿って紹介していくので、縦走している気分で見てみてくださいね。
《1》槍ヶ岳を目指す表銀座コースの手ぬぐい旅
北アルプスの人気エリアといえば、表銀座。今回は燕岳から大天井岳、東鎌尾根を経て槍ヶ岳へいたるコースに沿って手ぬぐいを紹介していきます。規模の大きい山小屋も多く、1棟で数種類購入できるところも。このエリアだけで10枚以上も集められるでしょう。
合戦小屋|みんな大好きあの果物が主役
標高2,350mに位置する合戦小屋の名物といったら、冷たくて大きなスイカ。急登で疲れた体を潤してくれる、おすすめの休憩スポットです。オリジナルの手ぬぐいも、やっぱりスイカデザイン。笑顔のクマがキュートだから、ついつい買っちゃいます!
【近くの山】燕岳
合戦小屋 | 公式サイト
燕山荘|ありそうでない!登山靴モチーフ
燕岳直下に位置する燕山荘は、とにかく綺麗で喫茶室から売店まで充実した山小屋。オリジナル手ぬぐいは、全部で4種類です。コマクサやメガネ岩など、鈴木佑治さんや山里寿男画伯が描いた燕岳ゆかりのデザインが揃います。写真はハイカーの必須アイテム登山靴と、高山植物のコマクサがデザインされたもの。
【近くの山】燕岳・大天井岳
燕山荘 | 公式サイト
大天荘|北アルプスのアイドルが可愛い!
大天井岳の直下に位置する大天荘の手ぬぐいは2種類。写真の「ライチョウ親子とコマクサ柄」のほかに、「大天荘とナナカマド柄」があります。ちなみにナナカマドは可憐な赤い実をつける高山植物で、大天荘のシンボルツリーなんです。
【近くの山】大天井岳・燕岳
大天荘 | 公式サイト
ヒュッテ西岳|緑と白の秀逸なデザイン
【近くの山】大天井岳・槍ヶ岳
槍ヶ岳山荘|憧れのあの山を眺めるだけで大満足
槍ヶ岳直下の標高3060mに位置する山荘。そんな場所に売っている手ぬぐいには、登山者の憧れ”槍ヶ岳”がダイナミックに描かれています。帰ってから眺めて思い出にふけったり、この山を目指す人にプレゼントしたりするのもおすすめです。
【近くの山】槍ヶ岳
槍ヶ岳山荘 | 公式サイト
殺生ヒュッテ|槍ヶ岳のフォルムがかっこいい!
殺生ヒュッテの手ぬぐいは、白地に紺色で槍ヶ岳の山頂と殺生ヒュッテが描かれたもの。縦向きのデザインで、ノスタルジックな雰囲気がするレトロな手ぬぐいです。
【近くの山】槍ヶ岳
殺生ヒュッテ | 詳細情報
ヒュッテ大槍|高山蝶がワンポイント!
ヒュッテ大槍の手ぬぐいは、高山蝶の生態研究に情熱を傾けた山岳写真家・田淵行男さんデザインのもの。ロープ柄と槍ヶ岳の等高線が描かれた2種類には、高山蝶が配されていてとてもオシャレです!
【近くの山】槍ヶ岳
ヒュッテ大槍 | 公式サイト
《2》涸沢カールから絶景を楽しむ穂高エリアの手ぬぐい旅
続いては、テント泊で絶大な人気を誇る涸沢&穂高エリアにある山小屋をご紹介します。涸沢をベースに槍&穂高の手ぬぐいを一気に集めるのも◎。
涸沢小屋|涸沢カールでテント泊したくなる!
前穂高尾根の眺望が素晴らしい涸沢小屋。オリジナルの手ぬぐいは、小屋のスタッフが涸沢カールとテントをモチーフにデザインしたもの。数年毎に色や柄が変わるので、訪れるたびに新しいデザインに出会えるかもしれません。
【近くの山】奥穂高岳・北穂高岳・涸沢岳
涸沢小屋 | 公式サイト
涸沢ヒュッテ|社長デザインのあの柄も!
奥穂高岳のメイン登山ルート上に位置し、いつも多くの登山者で賑わっている涸沢ヒュッテ。木版画家でイラストレーターの尾崎カズミさんによるキュートなもの、社長自ら穂高の山々をデザインしたものなど、種類が豊富です。
【近くの山】奥穂高岳・北穂高岳・涸沢岳
涸沢ヒュッテ | 公式サイト