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⼈⽣の休憩所で、本当の⾃分と出会う

スマートフォンが手放せず、情報が忙しなく行き交う現代社会。私たちは、すべてが身近に手に入る便利な暮らしの裏で、本当に大切なものを見失ってはいないでしょうか。
そんな現代の私たちに、「暮らしそのものの在り方」、さらには「人生の在り方」への新たな視点をそっと提示してくれるドキュメンタリー映画が誕生。
それが『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』です。

コンビニも車もない世界。「小屋番」という過酷な道を選んだ理由

舞台は、「コヤガタケ」と呼ばれるほど山小屋が多い八ヶ岳。
本作では、山岳写真家の菊池哲男氏が案内人となり、様々な想いを抱えながら「小屋番」の道を選んだ人々の日常に深く切り込みます。
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「小屋番」とは、登山客を支え、時には死とも遭遇する過酷な仕事。彼らはなぜ、車もコンビニもない、自然と真正面から向き合う不便な生活を選んだのか。
映画は、彼らの日常の過酷さと、そこで見つける心の静けさ、そして本当の自分にスポットを当てています。
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TBSドキュメンタリー映画祭で即完! 待望の劇場版として公開決定

本作は、2025年3月に開催された「TBS ドキュメンタリー映画祭 2025」での上映時、舞台挨拶回が即完、超満員を記録するなど、公開前から大きな注目を集めていました。
今回、その反響を受けて追加撮影と再編集を実施。四季折々の美しい八ヶ岳の自然と、より深いインタビューを加え、新たな『小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版』として公開されます。
ナレーションは、お笑いタレントの東野幸治氏、俳優の一双麻希氏が務め、作品に深みを与えています。
出演:菊池哲男(山岳写真家)
- 1961年、東京⽣まれ。⽴教⼤学理学部物理学科卒。⼭岳写真家として様々な⼭岳・カメラ誌やカレンダー、ポスターなどに作品を発表。
- 主な写真集に『⽩⾺岳 ⾃然の息吹き』 、『アルプス星夜』、『⿅島槍・五⻯岳 -天と地の間に-』(共に⼭と溪⾕社)、『⼭の星⽉夜 -眠らない⽇本アルプス-』(2008年)(⼩学館)など。東京都写真美術館をはじめ、松本市美術館、市⽴⼤町⼭岳博物館、ミュゼふくおかカメラ館など各地で⼤規模な写真展を開催。東京都写真美術館収蔵作家。
- また⼭岳スキーの分野でもヨーロッパアルプス最⾼峰モンブランを始め国内外で約 300 ルート以上を滑降して取材を⾏う。2007年、⻑野県⽩⾺村和⽥野の森に菊池哲男山岳フォトアートギャラリーがオープン。フランスのアウトドアブランド「ミレー」のアンバサダー。
- 公益社団法⼈⽇本写真家協会(JPS)会員、⽇本写真協会(PSJ)会員。
監督・撮影・MA:深澤慎也(TBS ACT)
- 認定 NPO 法⼈チーム・ユニコン理事 動画制作チーム Tokyo Climb 代表
2004年専⾨学校卒業後、約 20 年に渡って主に TBS の連続ドラマ、報道特番の MA ミキサーとして番組制作に携わる。 - 2018年の⻄⽇本豪⾬を機に、所属する NPO の活動で災害⽀援を⾏った際に現地で活躍する「プロボノ」に興味を持ち、2020年から世界的なパンデミックで営業⾃粛を余儀なくされた⼭⼩屋⽀援をスタート。本業の傍ら、動画制作チーム Tokyo Climb のプロボノ活動の⼀環として「⼭⼩屋動画」の制作を⾏なっている。
- 現在は、東京からもアクセスしやすい⼋ヶ岳エリアの⼭⼩屋の PV 動画を制作中。
プロデューサー:永⼭由紀⼦
- 1989年東京放送(現 TBS テレビ)⼊社。情報番組やドラマのディレクター・プロデューサーに従事し、「筑紫哲也の NEWS23」
- 「はなまるマーケット」「サマーレスキュー〜天空の診療所〜」「同窓⽣〜⼈は三度恋をする」等など、多数の番組に携わる。
- 現在はドラマ部マネジメント。
小屋番 八ヶ岳に生きる 劇場版 公開情報

1⽉ 9 ⽇(⾦)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国順次公開!
監督・撮影・MA:深澤慎也(TBS ACT)
プロデューサー:永⼭由紀⼦
出演:菊池哲男(⼭岳写真家)
ナレーション:東野幸治 ⼀双⿇希
エグゼクティブプロデューサー:津村有紀
総合プロデューサー須永⿇由 ⼩池 博
協⼒プロデューサー:⽯⼭成⼈ 塩沢葉⼦ 和⽥圭介
進⾏プロデューサー:鈴⽊秀明 尾⼭優恵
製作:TBS
配給:KeyHolder Pictures
宣伝:KICCORIT
2026年/⽇本/85分/5.1ch/16:9 ©TBS







