特徴1:オフラインで地図が使える!

アプリを起動し、「設定ボタン」から国土地理院の地形図をはじめ、Googleの衛星MAPなど全8種類の地図から選択可能。更に、ヤマレコの「みんなの足跡」も重ねて表示できるので、実際にみんながどの登山道を歩いたのかがわかります。

「みんなの足跡」は4種類から選択可能。雪山登山、クライミング、スキーなど登山スタイルによって変わるヤマレコユーザーの軌跡を確認できるのです。
▼みんなの足跡の活用法はこちらをチェック
特徴2:登山届の提出と下山連絡ができる!

ヤマレコで特徴的なのが、多くの自治体で採用されている登山・下山届の電子申請システム「Compass〜山と自然ネットワーク〜」との連携。ヤマレコで作成した登山計画を登山届としてCompassに提出可能。登山終了時、ヤマレコのログを停止するのと同時に、Compassへの下山通知も可能です。
特徴3:GPSログや写真・メモが残せる。しかも携帯の電波が入ると自動で同期!

登山開始すると、GPSログや撮影した写真の位置情報・メモなどが残せます。高山植物のアップ写真など、どの場所で咲いていたのかを振り返る時にも便利ですよ。
特徴4:万が一に心強いルート逸脱警告

特徴5:現在地を、家族に共有できる!

GPSログを取ると、現在地を定期的にヤマレコに残します。家族のパソコンやスマホで「いまココ」にログインをすると、いつでも家族があなたの現在地を確認できます。
さらに…スマートウォッチを持っている人にはこんな活用法も!

iPhoneユーザーであれば、Apple Watchへヤマレコをインストールするのもオススメ!雨天や雪山などスマホを取り出しにくい状況でも、Apple Watchの画面上で現在地の把握が可能です。時計の文字盤にも次の目的地の到着予定時刻や、下山予定時刻が表示されますよ。
■コンプリケーション機能を活用!

道迷い対策機能②いまココアプリ

ヤマレコユーザーの現在地を登山しているヤマレコユーザー以外でも把握できるのが「いまココ」アプリ。家族や知人など登山に出かけたあなたを「待っている」人にインストールしておいてもらうと、無用な心配をかけずに済みますよ。
特徴1:現在地が定期的に記録される!

山に行った際にGPSログを取ると、アプリの設定に応じて2分から30分に一回、現在地の情報がヤマレコのサーバーに送られます。
特徴2:自分の位置情報を家族にも共有できるから、安心!

家族や知人のスマホに、設定した登山者が登山(GPSログ)を開始した時と終了した時に通知が届きます。また、登録周期に応じた最新の現在地が確認可能。
万が一登山者からの下山連絡がない場合でも、居場所の確認ができるのです。
▼いまココについて詳しく知りたい人はこちらをチェック
道迷い対策のおさらい

①地図とコンパスを必ず持参
②登山計画書は必ず提出し、山岳保険も加入しよう
③事前に地図やヤマレコのヤマプラなどでルートを確認し、沢や尾根の場所、危険個所を確認
④「ヤマレコMAP」と「いまココ」アプリを使ってみよう
⑤迷ったと思ったら引き返す。沢や谷などに向かって下山せず、尾根に向かって登ろう
道迷いは防げる。地図の先読み準備と、ヤマレコの道迷い対策アプリをうまく使おう

登山が楽しくなる季節。でも、忘れてはいけないのが登山は一歩間違うと大きな事故につながるということ。事前準備をしっかりと行い、安全に楽しく登山を楽しみましょう。次号は、登山計画を特集します。
【道迷い対策にあたって】
今回ご紹介した対策内容は、ごく一部です。経験や体力にあったルートの作成、装備の準備など、道迷い対策のための準備はたくさんあります。是非お近くの山岳連盟や登山用品店が開催している地図読み講座や安全登山対策講座に参加してみましょう。
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