①ウエストベルト(腰のあたりについている紐)でザックを腰で背負う
まずは、腰の骨を包み込むようにし、ベルトを止めます。
ベルトを止めたら、ザックが体に密着するようにベルトの横の紐を引っ張って調整します。
登山ザックは腰で背負うのが基本なので、ここは注意しましょう。
②ショルダーハーネス(背負う紐)を引っ張る
次に肩の部分の紐を引っ張り、肩の位置を調整します。
③ロードリフトストラップ(肩のあたりにある紐)で密着性アップ
この紐を引いて、ザックを体に密着させます。ただしこの紐は引っ張りすぎないよう、注意してください。
④チェストストラップ(胸のあたりについている紐)を装着
左右のショルダーハーネスを固定するためにチェストストラップを止めます。
⑤最後に肩をチェックしよう
肩の後ろが隙間なくピッタリ密着していればOKです。
慣れるまでは、確認が面倒に感じるかも知れませんが、慣れてしまえば簡単です。習慣にしてしまいましょう。
▼登山ザックの正しいサイズや背負方はこの記事を見よう
【3】肩が凝りすぎている時は、ストレッチでほぐそう
パッキングを工夫して、ザックをきっちり背負っていても、重い荷物を背負っていると肩は凝るものです。
登山の休憩中にできる、背中や肩甲骨、肩周りのストレッチを紹介します。