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標高差1000m

標高差1,000mくらいの山ってどのくらいツライ!? 日本百名山で徹底比較!

1つの山にも複数の登山ルートが存在するので、どこから登ろうかと悩むことはありませんか? それぞれのルートには異なる魅力があります。それは「標高差」により、おもしろい特徴となって表れることも。そこで今回は、「標高差」に注目! 「標高差」としんどさの関係を人気の日本百名山で見てみましょう。「標高差」には、登山の醍醐味が詰まっているかも!?

目次

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アイキャッチ画像撮影:nao

行く山は決まったけど、どのルートで登る?

標高1,000m 地図

出典:PIXTA

「次はあの山に登ろう!」と思ったときに、あなたはどのようにルートを選んでいますか? 複数のルートがある場合、登山口までのアクセスの良さやコースタイム、コース中の見どころなど、選ぶポイントは様々。そんなとき併せて見ておきたいのが、登山口から山頂までの高低差である「標高差」です。

「距離」と「しんどさ」が比例するとは限らない!?

傾斜のきつい登山道

出典:PIXTA

というのも、コースの距離や時間だけで、必要な体力度を判断するは難しいもの。短い距離でも傾斜がきついとしんどい登山となり、歩行時間も増えます。逆に標高差が大きくても傾斜が緩やかな場合は、距離は長くなりますが登りやすく、楽に歩けることもあるのです。

標高差にも穴がある!?

アップダウン 登山道

撮影:nao

ただし、単純に登山口と山頂の高低差だけでは、しんどさを測れない場合も。コース中のアップダウンが多いと累積での標高が上がり、より体力が必要になります。また、標高差が小さくても、途中に鎖場などの難所がある場合もあるんです。

▼累積標高についてはこちらの記事をチェック!

  

同じ山でもルートによって、こんなに違う!?

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