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登山にかかる費用

【登山デビューへの道】かかるお金はどのくらい? 費用を抑える方法とは!?

本格的に登山をするとなると、登山用のウエアや靴が必要であったり、なんだかお金がかりそうなイメージがつきもの。そのため、登山に興味はあるけれどなかなか一歩を踏み出せないという人、あなたの周りにいませんか? 実際、登山の初期費用はどのくらいなのでしょうか。ひとまず必要な装備を揃えるのにいったい“いくら”かかるのか、調査してみました! 出費を抑える節約術が見つかるかも!?

目次

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登山を始めるのに、どのくらいお金がかかるもの?

登山にかかる費用

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「登山に興味はあるけれど、登山用の靴やウエアを何も持ってない。いろいろ道具を揃えるとなるとなんだかすごくお金がかかりそう…」 そんな風に思っている人はいませんか? 登山経験者は、登山を始めようとしている人から「何が必要?」「道具にどのくらいお金がかかる?」と必要装備や費用について聞かれたことがあるかもしれません。今回は、そんな気になるお金事情を見ていきたいと思います。

登山デビュー! 初めての山歩きにはどんなものが必要?

登山を楽しむ2人の女性

出典:PIXTA

登山を始めるにあたり、どんなものが必要なのでしょうか。夏山シーズンに日帰りで登山に行く際の基本的な服装と持ち物を見てみましょう。

 

 夏山シーズン日帰り登山 
【服装】
 長袖シャツ(動きやすく汗がすぐ乾くもの)
 Tシャツ(動きやすく汗がすぐ乾くもの)
 トレッキングパンツ(動きやすく汗がすぐ乾くもの)
 帽子(紫外線対策やケガ防止)
 靴下(疲れ軽減やケガ防止)
 登山靴(疲れ軽減やケガ防止)
 リュック(日帰りであれば30L程度の容量)
【持ち物】
 レインウエア[上](山の天気は変わりやすい)
 レインウエア[下](山の天気は変わりやすい)
 防寒着(山では様々な場面で体温の変化が起こる)
 グローブ(岩場などでのケガ防止、防寒)
 ヘッドライト(下山が遅れてしまったら必要)
 地図・コンパス(道迷い防止)
 水筒(水分量=自重(体重+ザック)×5×行動時間)
 タオル(登山では汗だくになることも)
 ゴミ袋(ゴミの持ち帰りはマナー)
 ファーストエイドキット(応急処置をする道具)

 

表で見るとなんだか多いように感じるでしょうか。これを全部揃えるとなると、ちょっと負担になりますよね。でも、大丈夫! 一気に揃えなくとも、登山デビューはできます。まずは家にあるもので代用できる場合は利用すること。登山装備は徐々に揃えていく人がほとんどです。では、まず用意すべきものは何なのでしょうか。

はじめの一歩! まずコレは買っておこう

初心者がまず最低限揃えておきたいのは、「ザック(リュック)」「登山靴」「レインウエア」の3つ。『登山の三種の神器』と言われています。それぞれ、なぜ登山用が必要なのか、どんな役割があるのかを見てみましょう。

ザック

ザック

夏山の日帰りであれば、30リットル程度の容量で十分に荷物を収納可能。「リュックなら家にある!」という人も多いかもしれません。しかし、ひとえにリュックと言っても、登山用のリュックには街用にはない機能がついていたりします。それは、いつもより重い荷物を背負って山道を長い時間、安全かつ快適に歩くための大事な機能。登山用の30Lのリュックは普段使いもしやすいので、1つあるとなにかと重宝します。

▼登山用リュックの特徴は?


▼30Lのザックを見てみよう!

登山靴

登山靴

登山では、舗装されていない不安定な山道を歩くことになります。登山靴の固いソールが足への負担を軽減。ミドルカットやハイカットの登山靴は足首をしっかり固定することができ、ケガ防止にも繋がります。

▼街用スニーカーはNG?


▼登山靴の選び方は?

レインウエア

レインウエア

山の天候は変わりやすく、登山するなら必ず持っていくべきアイテムです。「雨さえ凌げればどんなレインウエアでもいいんでしょ!?」と思うかもしれませんが、防水機能だけでは足りないんです。登山中は雨の中でも運動をしているということを考えてみましょう。動きやすさはもちろんですが、きちんと汗を発散してムレないレインウエアを選ぶ必要があります。

▼はじめてのレインウエア、選び方のポイントは?

『三種の神器』の相場は… How Much?

電卓

出典:PIXTA

実際に『三種の神器』を揃えるとなったら、どのくらいのお金がかかるのでしょうか。登山用品を扱うブランドの中から、4ブランドをピックアップ。現在販売されている『三種の神器』を調査してみました。ザックは30~40L、登山靴はミッドカット、レインウエアは上下セットで販売している商品のざっくりとした平均単価です。レインウエアについては、モンベルのみ上下別の商品の上下トータル金額の平均となっており、他のブランドは上下別の商品を組み合わせると、セットのものよりもさらに単価が上がります。

 

 登山の三種の神器[ざっくり平均価格]   
ザ・ノース・フェイス
 ザック(30~40L) ¥23,000
 登山靴(ミッドカット) ¥21,000
 レインウエア(上下セット) ¥32,000
モンベル
 ザック(30~40L) ¥17,000
 登山靴(ミッドカット) ¥22,000
 レインウエア(上下別) ¥28,000
コロンビア
 ザック(30~40L) ¥11,000
 登山靴(ミッドカット) ¥20,000
 レインウエア(上下セット) ¥22,000
マムート
 ザック(30~40L) ¥26,000
 登山靴(ミッドカット) ¥26,000
 レインウエア(上下セット) ¥43,000

 

『三種の神器』を揃えると、5~10万円。ブランドによってかなりの差があります。あくまで平均値なので、どのブランドも表の価格より抑えることは可能です。では、できるだけ出費を抑えるには、どうすればよいのでしょうか。

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