登山入門|初心者必見!プロに聞いた登山靴のサイズの選び方

自分の足サイズに合った登山靴履いてますか?登山靴のサイズの選び方、ちゃんと知ってますか?今回は初心者必見!プロに聞いた靴のサイズの選び方を紹介します。サイズ選びのコツや紐の結び方など、知っておいて損のない情報ばかり!自分に合った靴を探しだして快適な登山を楽しみましょう!


アイキャッチ画像撮影:YAMAHACK編集部

登山レベルに関わらず、登山する時は登山靴で!

登山靴サイズの選び方
出典:YAMAHACK編集部
登山初心者・熟練者関わらず、山に登るときはスニーカーではなく”登山靴”で登ることを推奨します。『なぜ?登山靴じゃないとダメなの?』と疑問に思ったアナタ!その気持ちわかります…。
まずはこちらの記事をチェックしてみてください!

そんな登山には欠かせない登山靴。
普段履いている靴と同じサイズの靴を履けばいい!と思っていませんか?
登山靴のサイズの選び方って本当に知っていますか?

ICI清水さん
撮影:YAMAHACK編集部
今回は『プロに聞いた、初心者向け 登山靴のサイズの選び方』を紹介します。
「登山靴の選び方」に引き続き、石井山専 新宿東口ビックロ店 店長 清水さんにお伺いしました。

登山靴のサイズの選び方

登山靴 とりあえず履いてみる!
出典:YAMAHACK編集部
登山では長時間にわたって山道を歩くため、足に合わないサイズを買ってしまうと最悪ですよね…。ネットで購入したい!という人も、初心者は必ずお店でサイズを測りましょう!手順を追って説明していきます。

①厚手の靴下を履く

登山靴用の厚手の靴下
出典:YAMAHACK編集部
まず、足首を覆う長さ以上で少し厚めの靴下を履きましょう。(理由に関しては後半で紹介します。)

登山靴用の靴下は薄め~厚めまでいくつかの種類があります。お店でも貸してくれますが、どの厚さの靴下を履くかによって靴のサイズが異なってきますので、できれば自分の靴下を持参するのが望ましいです。

②足のサイズを測ります

靴のサイズ測量器
出典:YAMAHACK編集部
足の長さと幅から両足のサイズを測り、だいたいの靴のサイズを算出します。石井スポーツでは写真のような計測器を使用しています。
(お店によって計測の仕方は異なる場合もあります)
靴のサイズ詳細を測ります。
出典:YAMAHACK編集部
実際測ってみると、左右のサイズが違うのもわかります。

③ためしに何種類か靴を履いてみましょう

サイズをもとに靴を選んでみましょう
出典:YAMAHACK編集部
靴の形や固さはメーカーによってさまざま。また、足の形も人によってさまざま。「この靴がいい!」とはすぐに断言できないので、まずは先ほど測ったサイズをもとに何種類か履いてみましょう!

実際に靴を履いてみます。
出典:YAMAHACK編集部
最適な登山靴のサイズは、つま先に1~1.5cm程度余裕があるくらいの大きさです。ただ、登山靴はソールが固いため、余裕のある感覚がわかりません…。

ここで1つ目のポイント!

つま先に1~1.5cm程度の余裕を持たせるための履き方です。

④最初はつま先トントン

履いたらつま先をトントンして、靴の先端につま先をつけます
出典:YAMAHACK編集部
靴を履いたら、つま先をトントンして足の先端を靴の先端に付けます。

かかとに1cmほどの隙間を作ります
出典:YAMAHACK編集部
軽く膝を曲げ、かかとに指一本分(約1~1.5cm)余裕があるかを確認します。
かかとに余裕がない場合は、サイズが小さいのでワンサイズ大きいサイズに変更しましょう!

⑤最後はかかとトントン

かかとを合わせて紐を結びます
出典:YAMAHACK編集部
最後にかかとを合わせてから靴ひもを結びます。これでつま先に1~1.5cm程度余裕のあるサイズの靴選びが完成です。幅に関しては、メーカーによって幅広・スリムタイプがありますので、好みを見つけてください!比較的、日本メーカーは幅広、海外メーカーはスリムなタイプが多い傾向です。

登山靴 靴ひもの結び方

登山靴が決まったら、次は靴紐の結び方です。結び方によって靴の性能が変わりますので、ポイントをしっかり覚えましょう!

靴ひもの種類とは?

登山靴ひもの丸紐とフラット紐の違い
出典:左Amazon、右Amazon
登山靴の靴ひもには、一般的に丸紐(左)平紐(右)の2種類があります。

丸紐…比較的しっかり締めやすいが、ほどけやすい。
平紐…締めにくいが、ほどけにくい。

メインで使用されているのは丸紐ですが、使える紐のタイプが決まっている場合があるので、必ず靴ひもを通す穴の形状を確認してください!

靴ひもは少しキツめにしっかり締めましょう

つま先から徐々に締めていきます
出典:YAMAHACK編集部
つま先から足首の方にかけてしっかり締めていきます。
登山靴は足首が固定されていることが大事!ゆるく結んでしまうと、足首が自由となり怪我の原因にもつながります。紐は少し固く最初は難しいかもしれませんが、慣れるまではゆっくりと確実に締めていきましょう。

「うまく結べない…」そんな初心者の方に結び方の裏技を2つ紹介します!

結び方の裏技①:キツく締めすぎないために

しっかり締める事に注力しすぎて、ついついキツく締めすぎてしまう!という方への裏技です。

まず靴の中で指先を丸めます。(靴の中でグーの形にします)そのグーの形のまま紐を締めていきます。紐を結び終わったところで、グーにしていた足を開きます。すると程よく隙間が生まれ、キツ過ぎずゆる過ぎない靴ひもの結び方が完成します。

結び方の裏技②:足首の辺りは上から引っかけて!

靴ひものひっかけ方
出典:YAMAHACK編集部
足首周辺の靴ひもを金具にひっかけるときは、金具の下から上(写真左)ではなく、金具の上から八の字を描きながら(写真右)ひっかけていきましょう。しっかりと締まり固定されます!

登山靴用の靴下って本当に必要?普段用じゃダメ?

登山用の厚手靴下
出典:YAMAHACK編集部
登山用の靴下には、厚さが何種類かあります。厚さはあくまでも好みですが、初心者は真ん中くらいの厚さの靴下を1枚持っておくと便利ですよ。靴下の厚さによって靴のサイズが変わる場合があるので注意してください!

 

普段履いている靴下じゃダメ?

登山専用の靴下じゃなくても大丈夫ですが、できればスポーツ用などの厚手で長めの靴下を履いてください!靴下の厚みで土踏まず部分のクッションの役割をし、長さで足首を守る役割をします。普段履いているファッション用の靴下だと生地が薄く、足を痛めてしまう可能性があるのでなるべく避けたほうがいいです。


靴用のインソールは入れたほうがいい?利点は?

インナーソールの種類について
出典:YAMAHACK編集部
「最初から絶対に必要!」というわけではありませんが、一枚入れるだけで足へのフィット感が大きく変わるので、希望に合わせて使ってみてください!足裏(土踏まず)の形に合わせたインソールを入れることで、疲れを軽減させてくれます
今回はこちらのシダス(SIDAS)のインソールを例に選び方を紹介します。
土踏まずの形に合わせてソールの形を決めます
出典:YAMAHACK編集部
足裏の形は大きく分けて3種類あります。まずは自分がどのタイプの足裏なのか判断しましょう!
測定器で土踏まずの形も計測
出典:YAMAHACK編集部
石井スポーツではこちらの機器を使用し足裏の形を計測します。裸足で青い部分に乗ると重さのある部分だけ色が変わります。先ほどの3種類と比較してみると、私の足の裏の形は緑色の『MID-ARCH』であることがわかります。
インナーソールは割と固めです
出典:YAMAHACK編集部
実際にインソールを入れて歩いてみると、靴の底が足の裏にフィットするため、余計な隙間が生まれず快適に歩く事ができました。(ソールの種類によっては、入れることで靴のサイズが変わる場合もありますので注意してください!)

自分にぴったりサイズの登山靴を見つけよう!

適した登山靴で山登り
出典:PIXTA
今回は実際にプロの方に『初心者向け靴のサイズの選び方』を教えてもらいました。ぜひ教えてもらったいくつかのポイントをもとに、自分の足に合った快適な登山靴を見つけてください!

また、今回色々とお話を伺った石井スポーツでは、登山初心者の方に向けた講習を随時行っております。
『登山の楽しさとは?計画は?自分が登れる山は?』から『装備は何が必要?』など、登山初心者が感じる疑問について教えてくれます。気になる方はぜひHPをチェックしてみてください!
石井スポーツ登山学校
 

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登山靴のサイズの選び方
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YAMA HACK編集部
YAMA HACK編集部

YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。

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