目次
登山レベルに関わらず、登山する時は登山靴で!

まずはこちらの記事をチェックしてみてください!
そんな登山には欠かせない登山靴。
普段履いている靴と同じサイズの靴を履けばいい!と思っていませんか?
登山靴のサイズの選び方って本当に知っていますか?

「登山靴の選び方」に引き続き、石井山専 新宿東口ビックロ店 店長 清水さんにお伺いしました。
登山靴のサイズの選び方

①厚手の靴下を履く

登山靴用の靴下は薄め~厚めまでいくつかの種類があります。お店でも貸してくれますが、どの厚さの靴下を履くかによって靴のサイズが異なってきますので、できれば自分の靴下を持参するのが望ましいです。
②足のサイズを測ります

(お店によって計測の仕方は異なる場合もあります)

③ためしに何種類か靴を履いてみましょう


ここで1つ目のポイント!
つま先に1~1.5cm程度の余裕を持たせるための履き方です。
④最初はつま先トントン


かかとに余裕がない場合は、サイズが小さいのでワンサイズ大きいサイズに変更しましょう!
⑤最後はかかとトントン

登山靴 靴ひもの結び方
登山靴が決まったら、次は靴紐の結び方です。結び方によって靴の性能が変わりますので、ポイントをしっかり覚えましょう!靴ひもの種類とは?

丸紐…比較的しっかり締めやすいが、ほどけやすい。
平紐…締めにくいが、ほどけにくい。
メインで使用されているのは丸紐ですが、使える紐のタイプが決まっている場合があるので、必ず靴ひもを通す穴の形状を確認してください!
靴ひもは少しキツめにしっかり締めましょう

登山靴は足首が固定されていることが大事!ゆるく結んでしまうと、足首が自由となり怪我の原因にもつながります。紐は少し固く最初は難しいかもしれませんが、慣れるまではゆっくりと確実に締めていきましょう。
「うまく結べない…」そんな初心者の方に結び方の裏技を2つ紹介します!
結び方の裏技①:キツく締めすぎないために
しっかり締める事に注力しすぎて、ついついキツく締めすぎてしまう!という方への裏技です。まず靴の中で指先を丸めます。(靴の中でグーの形にします)そのグーの形のまま紐を締めていきます。紐を結び終わったところで、グーにしていた足を開きます。すると程よく隙間が生まれ、キツ過ぎずゆる過ぎない靴ひもの結び方が完成します。
結び方の裏技②:足首の辺りは上から引っかけて!

登山靴用の靴下って本当に必要?普段用じゃダメ?

普段履いている靴下じゃダメ?
登山専用の靴下じゃなくても大丈夫ですが、できればスポーツ用などの厚手で長めの靴下を履いてください!靴下の厚みで土踏まず部分のクッションの役割をし、長さで足首を守る役割をします。普段履いているファッション用の靴下だと生地が薄く、足を痛めてしまう可能性があるのでなるべく避けたほうがいいです。
靴用のインソールは入れたほうがいい?利点は?

今回はこちらのシダス(SIDAS)のインソールを例に選び方を紹介します。
足裏の形は大きく分けて3種類あります。まずは自分がどのタイプの足裏なのか判断しましょう!
石井スポーツではこちらの機器を使用し足裏の形を計測します。裸足で青い部分に乗ると重さのある部分だけ色が変わります。先ほどの3種類と比較してみると、私の足の裏の形は緑色の『MID-ARCH』であることがわかります。
実際にインソールを入れて歩いてみると、靴の底が足の裏にフィットするため、余計な隙間が生まれず快適に歩く事ができました。(ソールの種類によっては、入れることで靴のサイズが変わる場合もありますので注意してください!)
自分にぴったりサイズの登山靴を見つけよう!

また、今回色々とお話を伺った石井スポーツでは、登山初心者の方に向けた講習を随時行っております。
『登山の楽しさとは?計画は?自分が登れる山は?』から『装備は何が必要?』など、登山初心者が感じる疑問について教えてくれます。気になる方はぜひHPをチェックしてみてください!
石井スポーツ登山学校で学ぼう
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