八幡平(岩手)
八幡平は岩手県と秋田県に広がる広い高原地帯で、なだらかな山頂付近には無数の沼や湿原が広がっています。1613mの頂上には付近まで道路が通り、駐車場から約30分程度で行くことができる。7月下旬頃にはニッコウキスゲやコバイケソウなどの高山植物を楽しむことができます。
【この山のあとにはこの温泉!】
藤七温泉 彩雲荘
標高1400m、東北で一番高い地点にある宿泊もできる温泉施設です。
場所:東北自動車道西根ICより約60分
営業時間:日帰り入浴時間 8:00-18:00
定休日:―
料金:日帰り入浴料金 大人650円(税込)、子ども(小学生)350円(税込)、広間利用600円(税込)
泉質:単純硫黄泉
安達太良山(福島)
福島県奥羽山脈の南にある活火山が安達太良山です。日本100名山の他、花の百名山にも選定されています。頂上の標高は1700m。ゴンドラリフトが1300m付近まで架設されているので、比較的容易に登れる100名山として知られています。
【この山のあとにはこの温泉!】
くろがね温泉
安達太良山に隣接する鉄山(くろがねやま)その中腹にくろがね小屋があります。小屋に併設された温泉がくろがね温泉です。
場所:安達太良山山頂から50分程度下山
営業時間:日帰り入浴は午前10時から午後1時(最終受付)
定休日:ー
料金:日帰り入浴料 大人500円、子供300円
泉質:酸性泉
※くろがね小屋は建替工事が予定されており、営業期間は令和5年3月31日まで。令和5年4月1日以降の営業に関しては、決定次第公式サイトでお知らせ。
【中部・北陸地方】おすすめの山+温泉4選
静岡県の天城山は首都圏からの日帰りも可能ですが、岐阜より西方面は、アクセスだけでも半日程度かかるため首都圏からの日帰りは困難です。1泊ないしは2泊の行程で計画することをおすすめします。
天城山(静岡)
天城山は伊豆半島の町歩に連なる山々の総称です。最高峰は万三郎岳の1406mで、100名山に選ばれています。天城山主稜を東西に縦走するルートが主なもので、温暖な気候であることから1年を通じて登山を楽しむことができます。
【この山のあとにはこの温泉!】
ホテルアンビエント伊豆高原
東伊豆に位置するリゾート型総合宿泊施設です。趣向を凝らしたさまざな温泉は立寄り湯として利用できます。
場所:天城高原ゴルフ場に下山したら、バスかタクシーに乗る
営業時間:ー
定休日:ー
料金:大人880円(税込)、お子様(4歳~小学生)528円(税込)
泉質:アルカリ性単純温泉
乗鞍岳(岐阜)
北アルプス南部にある大きな山容を持つ乗鞍岳、標高は剣ヶ峰の3026m。活火山で一番最後の噴火は2000年前とされ、山頂付近に火口湖にその名残を見ることができます。2700m地点の畳平まで自動車道路が通っており、バスやタクシーでアクセスすることができます。
【この山のあとにはこの温泉!】
ひらゆの森
乗鞍や上高地へ向かうビジターの中継地点が平湯温泉です。ひらゆの森は日帰り入浴の他、食事や宿泊ができます。
場所:松本駅から直行バスで1時間30分
営業時間:10:00~21:00
定休日:ー
料金:大人600円、小人400円
泉質:カルシウム・ナトリウム・マグネシウム・炭酸水素塩・塩化物泉
赤兎山(石川/福井)
福井県と石川県の県境、白山から西に連なる尾根に赤兎山はあります。標高は1629mでなだらかな山頂が特長です。山頂の東側には高層湿原があり、夏になるとニッコウキスゲ、コバイケイソウ、イワイチョウなどの亜高山植物の花々が咲き誇ります。
【この山のあとにはこの温泉!】
鳩ヶ湯温泉
鳩ヶ湯温泉は明治時代から続く温泉旅館です。平成27年に豪雪により倒壊したものの翌年には復活しました。
場所:JR越前大野駅からバスで40分
営業時間:平日:午前11時〜午後5時、土・日・祝日:午前10時〜午後5時
定休日:冬季休業
料金:大人600円、60歳以上500円、子ども(12歳未満)400円 ※別途入湯税150円が必要。(12歳未満は不要)
泉質:ナトリウム炭酸塩泉
荒島岳(福井)
福井県大野市にある標高1523mの荒島岳は、福井県で唯一の100名山です。信仰の山として知られ白山を開山した僧泰澄が開いたと伝えられ、山頂には荒島神社があります。山頂からの眺望が良く遠くは北アルプスの山々が展望できます。
【この山のあとにはこの温泉!】
九頭竜温泉
ホテル フレアール和泉に併設された立寄り温浴施設が九頭竜温泉 平成の湯です。
場所:JR九頭竜線下山駅から送迎バス有り
営業時間:10:00~21:00(※午後8時までに入場)
定休日:毎週火曜日と1月1日(※祝日の時は翌日)
料金:中学生以上600円、 4歳以上300円、 65歳以上の大野市民500円
泉質:アルカリ性単純温泉
【近畿・中国地方】おすすめの山+温泉4選
もちろん近畿、中国地方でも温泉と登山を一緒に楽しむことは可能です。首都圏からのアクセスは、名古屋に近い御在所岳は新幹線が便利。山陰地方の各山へは空路で最寄りの空港から移動すると良いでしょう。
御在所岳(三重/滋賀)
御在所岳は三重県と滋賀県にまたがる標高1212mの山です。名古屋市街から1時間程度でアクセスできるスキー場としても有名です。麓の湯の山温泉から山上公園までロープウェイが架設され、そこから山頂付近まではリフトを使うこともできます。
【この山のあとにはこの温泉!】
湯の山温泉
ロープウェイの麓駅の周辺は温泉街となっており、20ものホテルや旅館が立ち並んでいます。ホテル 湯の本はロープウェイ駅の目の前にあります。
場所:近鉄湯の山温泉駅下車、送迎あり(当日要連絡)
営業時間:受付 日~木14:00~20:00、金15:00~20:00、土・休前日13:00~17:00
定休日:不定休
料金:大人800円(税込)、子ども(4歳以上)400円(税込)
泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)
氷ノ山(兵庫/鳥取)
中国山地の東端、兵庫県と鳥取県の県境にある氷ノ山。標高1510mは兵庫県で最高峰、鳥取県では大山に次ぐ高さです。中腹にはブナの原生林が茂り、天然記念物のイヌワシやツキノワグマなどの野生動物が生育しています。
【この山のあとにはこの温泉!】
とがやま温泉 天女の湯
兵庫県養父市の日帰り温泉施設です。障害がある方のためのケア浴場があります。
場所:JR八鹿駅下車、タクシーかバスで約10分
営業時間:10:00~21:00(温泉)
定休日:木曜日(祝祭日は除く)
料金:大人700円、小人(3歳以上)400円
泉質:炭酸水素塩泉