目次
登山のあとは、やっぱり温泉!

関東甲信越周辺の登山コース+温泉はこちら!
【北海道・東北地方】おすすめの山+温泉4選
もしまとまった休みが取れたなら、北海道や東北の山を訪れるのはいかがでしょうか。雄大な自然と野趣あふれる温泉が、特別な登山旅行を約束してくれるはずです。十勝岳(北海道)
北海道石狩山地の戸狩連峰その主峰が十勝岳です。標高は2077m、頻繁に噴火を繰り返す活火山です。登山コースが多数あり、コースによって難易度に差があります。一般登山の時期は、白金温泉~望岳台ルートが開通する夏至(7月下旬)の頃です。【この山のあとにはこの温泉!】
十勝岳温泉 湯元 凌雲閣
標高1280mの高所にある温泉施設です。露天風呂からは雄大な山々大パノラマが楽しめます。
場所:町営バス十勝岳温泉行きで約40分、終点凌雲閣前下車
営業時間:8:00~20:00
定休日:不定休
料金:夏期間¥800・冬期間¥600
泉質:カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
旭岳(北海道)
こちらは大雪山連峰の主峰です。標高は2291m。「神々が遊ぶ庭」という呼称があるように、なだらかな山容と点在する池が雄大な、北海道らしい山です。ロープウェイやトレッキングコースもあり、初級者や観光客も多く訪れます。【この山のあとにはこの温泉!】
旭岳温泉 ホテルベアモンテ
ロープウェイのふもとにある旭岳温泉。このあたりには多くの入浴施設が点在しています。ビジターセンターにもっとも近いホテルベアモンテには、「石の湯」「木の湯」の2種類があります。
場所: JR旭川駅から66番旭岳線バス「いで湯号」で1時間30分
営業時間:日帰り入浴時間12:30~19:00(最終受付は18:00まで)
定休日:無休
料金:日帰り入浴料金 大人 900 円(諸税別)、小人 450 円(税別)、小学生未満・幼児(無料)
泉質:カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉
八幡平(岩手)
八幡平は岩手県と秋田県に広がる広い高原地帯で、なだらかな山頂付近には無数の沼や湿原が広がっています。1613mの頂上には付近まで道路が通り、駐車場から約30分程度で行くことができる。7月下旬頃にはニッコウキスゲやコバイケソウなどの高山植物を楽しむことができます。【この山のあとにはこの温泉!】
藤七温泉 彩雲荘
標高1400m、東北で一番高い地点にある宿泊もできる温泉施設です。
場所:東北自動車道西根ICより約60分
営業時間:日帰り入浴時間 8:00-18:00
定休日:―
料金:日帰り入浴料金 大人600円、小学生以下300円、広間利用での日帰り入浴1,140円
泉質:単純硫黄泉
安達太良山(福島)
福島県奥羽山脈の南にある活火山が安達太良山です。日本100名山の他、花の百名山にも選定されています。頂上の標高は1700m。ゴンドラリフトが1300m付近まで架設されているので、比較的容易に登れる100名山として知られています。【この山のあとにはこの温泉!】
くろがね温泉
※2020年3月31日までは営業予定。それ以降は建て替え工事をおこなうためホームページで営業しているか確認してください。
安達太良山に隣接する鉄山(くろがねやま)その中腹にくろがね小屋があります。小屋に併設された温泉がくろがね温泉です。
場所:安達太良山山頂から50分程度下山
営業時間:ー
定休日:ー
料金:日帰り入浴料 大人410円、子供210円
泉質:酸性泉
【中部・北陸地方】おすすめの山+温泉4選
静岡県の天城山は首都圏からの日帰りも可能ですが、岐阜より西方面は、アクセスだけでも半日程度かかるため首都圏からの日帰りは困難です。1泊ないしは2泊の行程で計画することをおすすめします。天城山(静岡)
天城山は伊豆半島の町歩に連なる山々の総称です。最高峰は万三郎岳の1406mで、100名山に選ばれています。天城山主稜を東西に縦走するルートが主なもので、温暖な気候であることから1年を通じて登山を楽しむことができます。【この山のあとにはこの温泉!】
ホテルアンビエント伊豆高原
東伊豆に位置するリゾート型総合宿泊施設です。趣向を凝らしたさまざな温泉は立寄り湯として利用できます。
場所:天城高原ゴルフ場に下山したら、バスかタクシーに乗る
営業時間:ー
定休日:ー
料金:大人800円(税別)、お子様(4歳~小学生)480円(税別)
泉質:アルカリ性単純温泉
乗鞍岳(岐阜)
北アルプス南部にある大きな山容を持つ乗鞍岳、標高は剣ヶ峰の3026m。活火山で一番最後の噴火は2000年前とされ、山頂付近に火口湖にその名残を見ることができます。2700m地点の畳平まで自動車道路が通っており、バスやタクシーでアクセスすることができます。【この山のあとにはこの温泉!】
ひらゆの森
乗鞍や上高地へ向かうビジターの中継地点が平湯温泉です。ひらゆの森は日帰り入浴の他、食事や宿泊ができます。
場所:松本駅から直行バスで1時間30分
営業時間:10:00~21:00
定休日:ー
料金:大人500円、小人400円
泉質:カルシウム・ナトリウム・マグネシウム・炭酸水素塩・塩化物泉
赤兎山(石川/福井)
福井県と石川県の県境、白山から西に連なる尾根に赤兎山はあります。標高は1629mでなだらかな山頂が特長です。山頂の東側には高層湿原があり、夏になるとニッコウキスゲ、コバイケイソウ、イワイチョウなどの亜高山植物の花々が咲き誇ります。【この山のあとにはこの温泉!】
鳩ヶ湯温泉
鳩ヶ湯温泉は明治時代から続く温泉旅館です。平成27年に豪雪により倒壊したものの翌年には復活しました。
場所:JR越前大野駅からバスで40分
営業時間:平日:午前11時〜午後5時、土・日・祝日:午前10時〜午後5時
定休日:冬季休業
料金:大人600円、60歳以上500円、子ども(12歳未満)400円 ※別途入湯税150円が必要。(12歳未満は不要)
泉質:ナトリウム炭酸塩泉
荒島岳(福井)
福井県大野市にある標高1523mの荒島岳は、福井県で唯一の100名山です。信仰の山として知られ白山を開山した僧泰澄が開いたと伝えられ、山頂には荒島神社があります。山頂からの眺望が良く遠くは北アルプスの山々が展望できます。【この山のあとにはこの温泉!】
九頭竜温泉
ホテル フレアール和泉に併設された立寄り温浴施設が九頭竜温泉 平成の湯です。
場所:JR九頭竜線下山駅から送迎バス有り
営業時間:10:00~21:00(※午後8時までに入場)
定休日:毎週火曜日と1月1日(※祝日の時は翌日)
料金:中学生以上600円、 4歳以上300円、 65歳以上の大野市民500円
泉質:アルカリ性単純温泉
【近畿・中国地方】おすすめの山+温泉4選
もちろん近畿、中国地方でも温泉と登山を一緒に楽しむことは可能です。首都圏からのアクセスは、名古屋に近い御在所岳は新幹線が便利。山陰地方の各山へは空路で最寄りの空港から移動すると良いでしょう。御在所岳(三重/滋賀)
御在所岳は三重県と滋賀県にまたがる標高1212mの山です。名古屋市街から1時間程度でアクセスできるスキー場としても有名です。麓の湯の山温泉から山上公園までロープウェイが架設され、そこから山頂付近まではリフトを使うこともできます。【この山のあとにはこの温泉!】
湯の山温泉
ロープウェイの麓駅の周辺は温泉街となっており、20ものホテルや旅館が立ち並んでいます。ホテル 湯の本はロープウェイ駅の目の前にあります。
場所:近鉄湯の山温泉駅下車、送迎あり(当日要連絡)
営業時間:受付 日~木14:00~20:00、金15:00~20:00、土・休前日13:00~17:00
定休日:不定休
料金:大人1,400円、子ども(4才~)700円
泉質:単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)
氷ノ山(兵庫/鳥取)
中国山地の東端、兵庫県と鳥取県の県境にある氷ノ山。標高1510mは兵庫県で最高峰、鳥取県では大山に次ぐ高さです。中腹にはブナの原生林が茂り、天然記念物のイヌワシやツキノワグマなどの野生動物が生育しています。【この山のあとにはこの温泉!】
とがやま温泉 天女の湯
兵庫県養父市の日帰り温泉施設です。障害がある方のためのケア浴場があります。
場所:JR八鹿駅下車、タクシーかバスで約10分
営業時間:10:00~21:00(温泉)
定休日:木曜日(祝祭日は除く)
料金:大人700円、小人(3才~)400円
泉質:炭酸水素塩泉
大山(鳥取)
鳥取県の日本海に面した独立峰が大山、別名は伯耆大山(ほうきだいせん)。東の富士山、西の大山と言われるほど歴史的にも地勢的にもシンボリックな山で、中国地方のみならず全国から登山者がこの山を訪れます。日本100名山に選定されています。【この山のあとにはこの温泉!】
豪円湯院
地下1,200mから汲み上げた源泉は、疲労回復に効果があると謳われています。
場所:JR米子駅から日交バス約50分
営業時間:11:00~20:00 (夏季延長営業あり)
定休日:不定休
料金:大人380円
泉質:弱アルカリ単純温泉
道後山(鳥取/広島)
鳥取県と広島県の県境に位置する穏やかな草原台地が道後山です。頂上からは隣接する比婆山連峰や、大山その先に日本海を展望することができます。中腹にスキー場があるため標高1080mまで道路が通っています。日本300名山の一つ。【この山のあとにはこの温泉!】
すずらん温泉
ひば・道後山高原荘に隣接する日帰り温泉です。広々とした大浴場が特長です。
場所:中国道庄原ICより一般道を米子方面へ約40分
営業時間:10:30~21:00 (12月~2月は12:00から)
定休日:火曜日(祝日・お盆・正月はのぞく)
料金:大人600円、小人300円(水曜日 大人310円 小人150円)
泉質:療養泉の単純弱放射能冷鉱泉
【九州地方】おすすめの山+温泉3選
火山活動が活発な九州地方には良好な温泉もたくさんあります。首都圏からのアクセスは飛行機が便利。各山域に適した空港からレンタカーや公共交通などを使ってアクセスしてください。九重山(大分)
九重連山は大分県の西部にある複数の溶岩ドームで形成される火山群です。頂上は中岳の1791mで九州本島の最高峰です。草地が広がる高原の風景と、マッターホルンのように鋭くそびえる岩峰など、変化に富んだ地形が特徴です。【この山のあとにはこの温泉!】
法華院温泉山荘
かつては修験道の宿坊として、現在は九重連山登山の山小屋として人気が高い山荘です。山小屋としては珍しく温泉設備を備えており日帰り入浴も可能です。
場所:豊後中村駅からバスで50分、九重登山口から2時間ほど登る
営業時間:10:00~21:30
定休日:無休
料金:大人500円
泉質:カルシウム・マグネシウム・ナトリウム 硫酸塩泉
英彦山(福岡/大分)
英彦山は修験道の霊山として、九州全域の人々に尊崇されてきた山です。標高は1199mで、日本200名山に選定されています。修験道の山らしく山中には神社や史跡などが多くあります。また鬼杉と呼ばれる杉の巨木も必見。【この山のあとにはこの温泉!】
英彦山温泉 しゃくなげ荘
英彦山麓の温泉宿。大浴場と露天風呂の他、レストランでは地元料理が楽しめます。
場所:JR彦山駅から町営バスにて約10分
営業時間:10:00~21:00(20:00最終受付)
定休日:ー
料金:大人600円、小学生400円、幼児(3歳以上)300円
泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉
阿蘇山(熊本)
九州の中央熊本県の阿蘇山は、周囲120kmにおよぶ巨大なカルデラの複式火山です。最高峰の高岳の1592.3m、日本100名山の一座に数えられています。遊歩道やロープウェイが備えられており、ファミリー登山者も多く訪れます。【この山のあとにはこの温泉!】
阿蘇内牧温泉 湯巡追荘
多種多様な貸し切り風呂が自慢の温泉宿。日帰り入浴にも対応しています。
場所:熊本インターから車で50分 内牧駅から車で8分
営業時間:6:00~24:00
定休日:ー
料金:大人600円、子供300円
泉質:単純温泉