持ち物で必要なものは?

次に、リュックに入れていく荷物の中で、特にこれを忘れずに用意しておくのが良いというものを紹介します。どれも用意するのが難しいものではないので、準備してみてくださいね。備えあれば憂いなしですよ!
水などの飲み物

行動時の水分補給は大切です。特に長い時間歩く予定の時は必ず持参しましょう。ハイキングコース途中では買えないので、バスターミナルにある売店やホテルで購入しておくのがおすすめです。
おやつ

「行動食」と呼ばれる歩きながら食べられるおやつを準備しておくと、必要な時にすぐに摂取できて便利。例えば、ウイダーinゼリーやスニッカーズのようなものです。特に高カロリーのものや糖質の高いものがおすすめですよ。また、汗を掻くと体の塩分が低下するので、水分補給と共に摂取できる塩ラムネなども◎。
小銭

上高地のトイレは100円~200円程度のチップ制なので、100円玉を複数枚用意しておくと便利です。通常使う財布とは別に分けて持っておくのがおすすめです。
日焼け止め

山では平野部よりも日差しが強く、紫外線の量も多くなります。上高地は標高1,500mと山の上であるため、紫外線対策のためにも日焼け止めを用意しておきましょう。特に日差しの強い真夏はもちろんですが、それ以外の季節にも持参しておくのがおすすめです。
救急セット

ばんそうこうなど救急セットを用意しておけば、ハイキング中に転んでしまって擦りむいたとき等、いざという時に助かります。また、下痢止め等の内服薬や日常的に服用している薬もしっかり携行しておきましょう。
ジーンズじゃダメ?よくある疑問集

山に登るわけではないから、ジーンズなどのカジュアルな服装でも大丈夫と安易に考えがちです。もちろん、全くダメというわけではありませんが、山の上であるという認識は必要です。ここでは、よくある疑問をまとめました。
ジーンズで行っても大丈夫?

それほど歩かない場合や1~2時間程度の散策だけならジーンズでも大丈夫ですが、もっと長くハイキングをする場合はストレッチ性があって伸び縮みするトレッキングパンツの方が動きやすいのでおすすめです。
真夏なら半袖半ズボンでOK?

晴天で日中なら半袖半ズボンでも大丈夫ですが、上高地は夏でも朝晩は冷え込み、露出があると肌寒く感じます。羽織る上着等を持って行くようにしましょう。また、標高が高く日差しが強いため、紫外線のことを考えても上着は必要です。
レインウェアを持ってないから傘でもいい?

風が弱い場合は傘でも対応できますが、天候が変わりやすい山の上なので途中で風が強くなることも考えられます。また、傘を差すと手が塞がるデメリットもあるので、レインウェアを着用するのがおすすめです。
上高地を楽しむために、最適な服装で!

服装選びのポイントや具体的なおすすめウェアを紹介しました。上高地は東京より10度近く気温が低い山岳地で、気候が違うということをしっかり意識しておきましょう。快適な服装で臨んで、日本有数の景勝地、上高地を目いっぱい楽しんで下さいね!
登山にあると便利なグッズ
ロゴス 7075ポケットスツール(レッド)
素材 | 7075超々ジュラルミン、ポリエステル |
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重量 | (約)340g |
サイズ(使用時) | (約)高さ26.5×幅24×奥行22.5cm |
サイズ(収納時) | (約)縦12×横26×高さ5.5cm |
耐荷重 | (約)100kg |
コンパクトな椅子があれば休憩もゆったり
アルミニウム合金の中でも強度の高い「7075超々ジュラルミン」をフレームに採用。軽量ながら優れた耐久性を誇ります。フレームは外して折りたためるので小さなスペースにも収納可能です。収納袋付き。
マタドール ポケットブランケット4.0
素材 | 20Dポリエステル、100D Bluesign®認証スパン、70Dポリエステル、金属 |
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サイズ(使用時) | 160×110cm |
サイズ(収納時) | 11.4×6.6×2.8cm |
重量 | 110g |
ポケットに収まるレジャーシート
4人まで座れる大きさながら、ポケットにもすっぽりと収まるレジャーシート。広々使えるのはもちろん、耐久性にも優れているため仲間との登山やハイキング、凸凹した地面でも安心。コーナーにペグが内蔵していたり、砂を入れて重し代わりにできるサンドポケットが付いていたり、折りたたみ時のガイドとなるステッチが施されていたりと、使い勝手のよい工夫が満載です。
ハイマウント 携帯トイレ
重量 | 95g |
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内容物 | ・ECOサニタクリーン便袋:1枚 ・高密閉チャック袋:1枚 ・水溶性ポケットテッシュ:1個 |
対応範囲 | 男女ともに大小対応 |
おしゃれなデザインで匂いが漏れにくい携帯トイレ
便袋と凝固剤が一体になっているタイプ。消臭袋には、匂いが漏れにくいタイプのチャックが使用されています。デザインがおしゃれなのもうれしいポイント。
登山の必携装備の準備も忘れずに
メレル モアブ 3 シンセティック ミッド ゴアテックス
履き心地とグリップ力に優れるロングセラー
グレゴリー ズール24 LT
日帰り登山にちょうど良い24Lのザック
ザ・ノース・フェイス ベンチャージャケット
軽やかな着心地の防水レインジャケット
ブラックダイヤモンド アストロ300
暗くなっても安心なヘッドライト