【保存版】日本有数の山岳リゾート・上高地へのアクセス方法まとめ

上高地へのアクセスについて、車、電車、バスを使ったアクセス方法をまとめました!東京・名古屋・大阪・飛騨高山方面からのアクセス方法と料金、おすすめの時期についてもご紹介します。


上高地ってどんなところ?

上高地
標高山頂所在地山域最高気温(6月-8月)最低気温(6月-8月)
1,504m長野県松本市北アルプス24.4℃8.4℃
上高地が世界に知られるようになったのは今から100年以上も前のこと。英国宣教師のウォルター・ウェストンが登った上高地と穂高連峰、槍ヶ岳を『日本アルプス登山と探検』の中で紹介したことに始まります。その後、大正時代ごろより、上高地を経由する登山道が次々と整備され、当時修行や狩猟・生活のためとされていた登山がレジャーとして認知されていきました。

登山者にも観光客にも人気の日本初の山岳リゾート

槍ヶ岳
当初は日本第3位の高峰・奥穂高岳や鋭鋒・槍ヶ岳を目指すスタート地点として多くの登山客を受け入れてきましたが、現在では、それだけでなく河童橋を中心として多くの観光客にも人気のスポットになっています。

人気スポット3選

①河童橋
河童橋
上高地の中心にあってシンボル的存在の橋です。上高地の綺麗な水の上にかかる橋で、上高地バスターミナルから徒歩5分の場所にあり、アクセスもしやすい場所となっています。橋の上から望む穂高連峰や焼岳、梓川の水面、緑に萌えるケショウヤナギの風景はとても美しく、上高地に訪れた際には必ず立ち寄りたいスポットです。
②明神池
明神池
河童橋から徒歩で1時間ほどの場所にある明神池は、一之池と二之池の大小2つからなる池で、池畔には穂高神社奥宮が鎮座する神域となっています。透き通った水と木々の緑、岩が織りなす神秘的な景色は一見の価値ありです。明神池入口に鎮まる穂高神社奥宮の拝観料は大人300円です。
③大正池の朝もや
大正池
鏡面のような美しい水面に雄大な穂高の姿を映しだす大正池は、上高地の中でも人気の観光地とされています。夕暮れや夜はもちろん、早朝等、時間帯によって表情をかえ、神秘的な景色を見せてくれます。朝もやは時期により時間が異なり、8月は8時~8時半頃、9月は7時~7時半頃です。

おすすめの時期は?

四季を通じて様々な表情を見せる上高地ですが、冬の間は雪深くゲートも閉鎖されるため、一般的なおすすめの時期は夏と秋がメインです。

深緑が美しい夏

上高地の深緑
さながらヨーロッパアルプスのような岩肌と残雪のコントラストが美しい夏の北アルプス。麓の深緑との対比は絶景です。標高1500mということで気温も5~10度ほど低いため、避暑地としてもとても人気です。

燃えるような紅葉が見られる秋

涸沢の紅葉
秋には、カツラ、シラカバ等の上高地の紅葉が始まり、カラマツの黄金色の紅葉が青空に映え、とても美しい景色を作り出します。上高地から少し距離を伸ばせば、涸沢でも素敵な紅葉を見ることができますので、時間が許されている場合には一緒に素敵な紅葉の景色を楽しむのもおすすめです。

上高地へアクセスする方法

上高地には主に3つのアクセス方法があります。どれもメリット・デメリットがあるのでかかる時間や自由度によって自分に最適な交通手段を選びましょう。
電車+バス高速バス
メリット・自由度が高い
・価格が安い
・時間の制約がない
・手配の必要がない
・早い
・本数が多い
・時間が正確
・夜行で行けば時間の節約
・価格が安い
・乗り換えの手間がない
デメリット・交通渋滞の影響を受ける
・運転しなければならない
・路線バスへの乗換えが必要
・価格が高い
・乗り換えが面倒
・手配が必要
・交通渋滞の影響を受ける
・手配が必要・便数が比較的少ない

車でのアクセス方法

それでは、上高地へのアクセスはどんな方法があるのでしょうか。交通機関別にご紹介します。まずはマイカーから。マイカーの場合、上高地まで乗り入れることはできません。沢渡駐車場か、平湯駐車場からバスまたはタクシーに乗り換える必要があります。

東京からの場合

【中央道経由の場合】
距離:約240㎞
時間:約3時間10分
行程:高井戸IC-(中央自動車道)-岡谷ジャンクション-(長野道)-松本IC-(国道158号)-沢渡駐車場
※高井戸ICには入り口はありません。スタート地点として計算した場合の距離・時間となります。

【関越道経由】
距離:約270㎞
時間:約3時間40分
行程:練馬IC-(関越自動車道)-藤岡ジャンクション-(上信越道)-更埴ジャンクション-(長野道)-松本IC-(国道158号)-沢渡駐車場

名古屋からの場合

【中央道経由の場合】

距離:約200㎞
時間:約3時間30分
行程:名古屋IC-(東名自動車道)-小牧ジャンクション-(中央自動車道)-岡谷ジャンクション-(国道158号)-沢渡駐車場

【東海北陸道経由】
距離:約200㎞
時間:約3時間
行程:名古屋IC-(名神自動車道)-一宮ジャンクション-(東海北陸自動車道)-飛騨清見IC-(高山清見道路)-(国道158号)-平湯駐車場

大阪からの場合

【中央道経由の場合】

距離:約430㎞
時間:約5時間40分
行程:吹田ジャンクション-(名神高速道路)-小牧ジャンクション-(中央自動車道)-岡谷ジャンクション-(国道158号)-沢渡駐車場

【東海北陸道経由】
距離:約360㎞
時間:約4時間40分
行程:吹田ジャンクション-(名神自動車道)-一宮ジャンクション-(東海北陸自動車道)-飛騨清見IC-(高山清見道路)-(国道158号)-平湯駐車場

【北陸道経由】
距離:約460㎞
時間:約6時間
行程:吹田ジャンクション-(名神自動車道)-米原ジャンクション-(北陸自動車道)-飛騨清見IC-(高山清見道路)-(国道158号)-平湯駐車場

沢渡駐車場のデータ

沢渡駐車場案内
駐車台数:2000台
料金:普通車1日600円
【タクシー会社】
・アルピコタクシー TEL.0263-93-2700
・松本タクシー TEL.0263-33-1141
・信州アルピコタクシー TEL.0263-27-4444
・上高地タクシー共同配車管理センター TEL.0263-95-2350

【バス会社】
アルピコ交通

平湯駐車場のデータ

平湯温泉案内
駐車台数:850台
料金:普通車1日600円
【タクシー会社】
・濃飛タクシー TEL.0578-82-1111
・ハトタクシー TEL.0578-89-2616
・宝タクシー TEL.0578-89-2631
・上高地タクシー共同配車管理センター TEL.0263-95-2350

【バス会社名】

濃飛バス


電車+バスでのアクセス方法

次に、電車+路線バスをメインとしたアクセスについてご紹介します。電車でのアクセスは松本または高山駅までのアクセスしたのち、バスで上高地まで移動する必要があります。中央本線を使う場合は松本駅から、飯田線の場合は高山駅からのアクセスになります。

松本・高山からのアクセス

【松本からの場合】
松本からアクセスする場合は、松本駅から路線バスに乗るか、新島々まで移動して路線バス乗り換えるかの2種類があります。
・松本から路線バスで上高地へ
時間:約1時間半~1時間45分
料金:2450円(片道)、4550円(往復)
春~初夏、夏、秋の3種類のダイヤで運行しています。便数が少なく、午前中の2本のみとなります。
アルピコ交通上高地線 ・松本から新島々経由で上高地へ
松本~新島々駅の移動は松本電鉄で約30分。料金は700円。
新島々~上高地は松本からの直通バスと同じ路線バス(アルピコ交通上高地線)を利用
時間:約1時間
料金:1950円(片道)、3400円(往復)
松本電鉄上高地線 ・松本からタクシーで上高地へ
上高地へは路線バスのほかタクシーでアクセスすることも可能です。タクシーは松本のほか、沢渡や平湯から乗車することもできます。
料金目安:約17000円
アルピコタクシー 【高山からの場合】

・高山から路線バスで上高地へ
時間:約1時間25分
料金:2600円(片道)、5040円(往復)

・高山からタクシーで上高地へ
上高地へは路線バスのほかタクシーでアクセスすることも可能です。タクシーは乗鞍を経由するルートの他、上高地の後に松本へ抜けるルートで乗車することもできます。

料金目安:約14000円
山都タクシー


東京・横浜方面からの場合

中央本線でアクセスする場合は特急で松本駅まで行き、そこから上高地への路線バスに乗り換えるかタクシー利用、または、アルピコ交通上高地線に乗り換えて新島々まで移動したのち路線バスに乗り換える必要があります。路線バスは松本より新島々からの便の方が多いです。
【新宿駅発 中央本線経由で松本へ】
時間:約3時間
料金:6380円(自由席)、7100円(指定席)
行程:JR新宿駅-(特急 スーパーあずさ or あずさ)-JR松本駅

【横浜駅発 中央本線経由で松本へ】
「はまかいじ」は、週末・連休の期間限定で運行される横浜発の特急列車です。
時間:約3時間30分
料金:6380円(自由席)、7100円(指定席)
行程:JR横浜駅-(特急 はまかいじ)-JR松本駅

【東京駅発 特急「しなの(ワイドビューしなの)」利用で松本へ】
時間:約2時間30分~3時間
料金:10430円
行程:東京駅-(北陸新幹線)-長野駅-(しなの or ワイドビューしなの)-松本駅
★長野駅~上高地直行バス「せせらぎ号」で上高地へ★
長野駅からは、1日1便のみの直行バス「せせらぎ号」利用することもできます。
時間:約4時間30分
料金:11300~11800円
行程:東京駅6:28発-(北陸新幹線)-長野駅8:06着-長野駅東口8:25発-(せせらぎ号)-上高地11:05着
せせらぎ号の詳細情報へ

大阪方面からの場合

中央本線でアクセスする場合は特急で松本駅まで行き、そこから上高地への路線バスに乗り換えるかタクシー利用、または、アルピコ交通上高地線に乗り換えて新島々まで移動したのち、路線バスに乗り換える必要があります。路線バスは松本より新島々からの便の方が多いです。
【新大阪発 中央本線経由で松本へ】
時間:約3時間
料金:6260円(自由席)、11110円(指定席)
行程:新大阪駅-(のぞみ/ひかり)-名古屋駅-(ワイドビューしなの)-松本駅

【大阪発 高山本線経由行く場合】
・高山本線特急「ワイドビューひだ」利用で高山へ
時間:約4時間30分
料金:5,400円(自由席)、8,500円(指定席)
行程:大阪駅-(ワイドビューひだ)-高山駅

【大阪発 北陸本線経由行く場合】
・北陸本線特急「サンダーバード」と新幹線「かがやき、はくたか、つるぎ」、高山本線特急「ワイドビューひだ」利用で高山へ
時間:約5時間
料金:7,020円(自由席)、11,130円(指定席)
行程:大阪駅-(サンダーバード)-金沢駅-(かがやき、はくたか、つるぎ)-富山駅-(ワイドビューひだ)-高山駅

名古屋方面からの場合

中央本線でアクセスする場合は特急で松本駅まで行き、そこから上高地への路線バスに乗り換えるかタクシー利用、または、アルピコ交通上高地線に乗り換えて新島々まで移動したのち、路線バスに乗り換える必要があります。路線バスは松本より新島々からの便の方が多いです。
【名古屋発 中央本線経由で松本へ】
時間:約2時間
料金:3350円(自由席)、6230円(指定席)
行程:名古屋駅-(ワイドビューしなの)-JR松本駅

【名古屋発 高山本線経由行く場合】
・高山本線特急「ワイドビューひだ」利用で高山へ
時間:約2時間45分
料金:3,350円(自由席)、6,230円(指定席)
行程:名古屋駅-(ワイドビューひだ)-高山駅

高速バスでのアクセス方法

最も安価なのが高速バスを使ったアクセス。夜行便にすれば上高地へ早朝に到着するなど、無駄のないプランを組むことができます。上高地バスターミナルまで乗り換えがないというのも魅力です。高速バスは各エリアから「さわやか信州号」がでています。週末ほど混雑するので、早めの予約がおすすめです。
さわやか信州号サイトへ
※時期によって運行時間が変更するので公式HPを確認してください。

都心からのアクセス

【新宿からのアクセス(さわやか信州号)】
時間:約4時間45分~7時間
料金:6200~9200円
行程:新宿バスセンター-上高地バスセンター

【東京からのアクセス(さわやか信州号)】
時間:約6時間40分
料金:8400~9600円
行程:東京駅-上高地バスセンター

【渋谷からのアクセス(さわやか信州号)】
時間:約7時間20分
料金:7400円
行程:渋谷マークシティ-上高地バスセンター

【大宮・川越からのアクセス(さわやか信州号)】
時間:約6時間50分~7時間30分
料金:7400円
行程:大宮駅西口-川越駅西口-上高地バスセンター

【大阪・京都からのアクセス(さわやか信州号)】
時間:約5時間30分
料金:7200~10200円
行程:大阪駅22:30発-京都駅八条口23:45経由-上高地5:50着

【長野からのアクセス(さわやか信州号)】
時間:約2時間55分
料金:2900~3400円
行程:ホテルメトロポリタン長野8:10発-上高地11:05着

【名古屋からのアクセス(名鉄バス)】
名古屋からは名鉄バスより1日1便の直行バスが出ています。
時間:約4時間30分
料金:7200~10200円
行程:名鉄バスセンター23:00発-(名鉄バス)-上高地バスセンター5:15着
名鉄バス(上高地行き)

飛行機でのアクセス方法

信州まつもと空港からのアクセスが便利

九州や北海道からのアクセスの場合、一気に松本まで飛行機で移動するのがおすすめです。松本市にある信州まつもと空港が上高地へのアクセスが最も便利。シーズンの時期は札幌、大阪(伊丹)、福岡からのアクセスが可能です。
信州まつもと空港

素敵な自然が色濃く残る上高地


上高地は全国でも有数の魅力溢れる自然が残る観光スポットで、山と緑と水が織りなす風景は訪れたものの心を癒してくれること間違いなしです。ハイキングにも最適で、豊かで神秘的な自然を堪能することができます。訪れたことのない方はこの機会に是非上高地へいってみてはいかがでしょうか?

A mountain resort Kamikochi where you can experience beautiful nature.

美しい自然を体験できる山岳リゾート上高地

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Ryo
Ryo

旅行・写真が好きな神奈川在住のRyoです。写真を撮りながら旅行するのが好きで、1年に1度の海外旅行は欠かせません!近年はアウトドアの魅力に惹かれアウトドア初心者として勉強中。ライターとしても駆け出しですが、役立つ・使える情報を発信できるよう頑張ります!

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