山や登山者の間では、昔から色々な奇談がある
有名な話では、雪山で遭難し、避難小屋で一夜を明かした4人の・・お話がありますよね。山や登山では、昔から山岳信仰にまつわる不思議な話や、登山者が実際に経験した奇談など・・様々なドキっとする、時にはゾっとするお話がいっぱいあります。今回は、山での奇談・怪談集をご紹介!身の毛がよだつ、8つの山の奇談・怪談集
①実話を集めたゾっとする、山の奇談集
【内容・一部】山から出られない /テントの周りには /謎の山盛りご飯
素朴なだけにリアルな怪奇体験談
本が売れないと言われて久しい中、10万部も売れているのが判る良書だった。主に山里に住む人や狩猟、林業を生業にしている人の不思議な体験を集めた本だが、見聞きした事実だけを淡々と語っているのがむしろ不思議で恐ろしい。
「怪奇体験談」というと大げさな修飾や怖がらせるための因縁話が盛られているな、と感じる事が多いが、この本は「何を見たのか結局わからない」、「なぜあんなものが現れたのかわからない」話が多いのがリアルだ。
地元の歴史や地形なども具体的で、著者が根気強く日本中の山里を回って体験談を蒐集した事がよく分かる。
ふと異次元空間に紛れ込んだような感覚を味わい方にはおススメの一冊だ。
出典: 楽天みんなのレビュー
②ザックがもたれかかってるはずがない・・妙にリアルで身の毛がよだつ怪談集
【内容・一部】アタックザック /カラビナ /笑う登山者
③「おい、ケヤキの後ろに妙なものがあるぞ」・・山にまつわる怪談集
【内容・一部】青いテント /滑落 /顔無し地蔵
④すれ違う不思議な登山者・・背筋が凍る怪談集
【内容・一部】ピッケル /叫ぶ声 /息子 /猫の山
⑤消える山小屋・・奇妙な山の実話集
【内容・一部】7年に一度山中に現れる幻の池 /人間が怖い /
⑥その正体は、誰にもわからない・・山の実話奇談集
【内容・一部】まとわりつく鈴の音 /大菩薩女 /昨日の友達
山には何かがいる。
山歩きを続けていると、一度や二度は不思議、不気味な目に合うものです。私も誰も来るはずのない山奥でテントを張っていて、深夜、テントの周りを誰かが歩く靴音を聞いた事があります。 だから、この本に書かれていることも、事実であったものも数多く含まれているでしょう。
出典: 楽天みんなのレビュー
⑦宮沢賢治をはじめ、近代文学の作家が書く山の怪談集
【内容・一部】宮沢賢治「河原坊」 /岡本綺堂「くろん坊」/ 火野葦平「千軒岳にて」
⑧演技して逃げた熊・・?マタギ奇談集
【内容・一部】マタギが八甲田で見た人影はなんだったのか /復讐するクマ
ゾっとする。でも読むのをやめられない?!
いかがでしたか?山にはまだまだ、たくさんの不思議な話があります。中には背筋が凍るような話もありますが、読み進まずにはいられない山の奇談・怪談集。山に行けない日は自宅でゆっくり読むのもいいかもしれません。紹介されたアイテム






