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最初に行くべき《キャンプ場×山》ベスト5!レベルアップしながら目指す山上でのテント泊(3ページ目)

双子池キャンプ場×北横岳

出典:PIXTA
大河原峠(徒歩50分)→ 双子池キャンプ場 → 北横岳(往復 約4時間13分)

大河原峠から双子山を経て、徒歩約50分で双子池キャンプ場へ。高低差が134mあり、荷物を背負ったままアップダウンの歩行を経験できます。

双子池はその名の通り「雄池」と「雌池」の2つの池があり、その湖畔に双子池ヒュッテが。
雌池の湖畔にキャンプ指定地があり、澄んだ水が美しい池を目の前にテントを設営できる素晴らしい場所です。特に、池を囲む樹木が紅葉する秋は圧巻の美しさ。

▼双子池キャンプ場のおすすめポイント
・テント泊装備を背負ってのピークハントを経験するのにちょうど良い距離
・透き通った美しい池のほとりという、最高のロケーションでテント泊
・満天の星空が湖面に映る様は、まさに天空の宝石箱!

電話:090-4821-5200
テントサイト料金:1人 1,000円
設備:水場、トイレ
営業期間
:2020年4月25日(土)~11月7日(土)、2020年12月26日(土)~2021年1月3日(日)、2021年1月9日(土)~1月11日(月祝)

双子池ヒュッテ 詳細情報
▼おすすめの山:北横岳(2,480m)
坪庭から北横岳の眺め

出典:PIXTA(坪庭から北横岳の眺め)

双子池から北横岳へは、亀甲池を巡り苔むす原生林の中を歩く静かな森歩きのコース。山頂からは、蓼科山をはじめ双子山や、その奥に北アルプスを一望することができます。時間があれば坪庭へまわっていくのも良いでしょう。

北横岳から大岳へはゴツゴツとした岩場を通過するので、十分に注意して通行しましょう。

おすすめルート概要(周回 4時間13分)
双子池(40分)→亀甲池(80分)→北横岳(48分)→大岳(85分)→双子池

▼北横岳についてはこちらをチェック

北アルプスエリア|雷鳥沢キャンプ場×立山別山

雷鳥沢キャンプ場×立山別山

出典:PIXTA
立山室堂平(徒歩55分)→ 雷鳥沢キャンプ場 → 立山別山(往復 約5時間10分)

立山室堂平から約55分歩いて雷鳥沢キャンプ場へ。アップダウンもありますが歩きやすい整備された道を進んでいきます。利用の際には、雷鳥沢キャンプ場の管理棟で受付をしましょう。

立山縦走や剣岳などへ向かう登山者や室堂周辺を散策するファミリーなど、幅広く利用される人気の場所。立山連峰や大日連峰を見渡せ、テント泊の醍醐味でもある「山々の絶景と大自然を楽しむ」のにぴったり。

▼雷鳥沢キャンプ場のおすすめポイント

・テントから雄大な北アルプスの山々を眺めることができ、とにかく贅沢
・近くには雷鳥沢ヒュッテなど数件の山小屋があり、温泉に入ることができる
・アップダウンが少ない平坦な道のりなので、重たい荷物を背負って歩く練習にも◎
電話:090-1632-9141
テントサイト料金:1人1泊 500円
設備:水場、トイレ
営業期間
:4月中旬~10月中旬(冬季休業)
雷鳥沢キャンプ場 詳細情報

▼おすすめの山:立山別山(2,880m)

別山山頂より見える風景
出典:PIXTA(別山山頂より見える風景)

古くから山岳信仰が盛んであった立山エリアの中でも、別山は信仰対象の「立山三山」のうちの一座です。キャンプ場からは、別山乗越、剱御前小舎山頂を経て、気持ちの良い稜線歩きを楽しみながら山頂を目指します。

山頂からは、ダイナミックで荒々しい山容の剱岳を眺めることが出来ますよ。

おすすめルート概要(周回 5時間10分)
雷鳥沢キャンプ場(110分)→別山乗越(35分)→別山(10分)→北峰(10分)→別山(55分)→真砂岳(10分)→大走り分岐(80分)→雷鳥沢キャンプ場

▼立山別山についてはこちらをチェック

憧れの山でのテント泊に向けて、だんだんとステップアップ!

夜のテント場

出典:PIXTA

テント泊登山は、日帰りや山小屋泊とは一味違った、山の魅力と圧倒的な大自然を感じることのできる素晴らしいもの。今回紹介したキャンプ場&山は、どこも山小屋が近くにある場所ばかり。なので、万全の準備をしてまずは挑戦してみてください。

いつか山の上でテント泊ができるように、自分のペースで徐々にステップアップしていきましょう。

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