COCOHELI ココヘリ / 山岳遭難対策制度(ココヘリ) 550万円までの捜索救助を実施 入会金1,100円OFF

最初に行くべき《キャンプ場×山》ベスト5!レベルアップしながら目指す山上でのテント泊(2ページ目)

《ステップ1》まずはココから!テント場まで歩いて15分以内

まずは、「標高の高いところでのテント泊」ではなく、「テント泊して登山にチャレンジする」という体験から始めてみましょう。
重たい荷物を背負ってテント場まで歩く時間が15分以内の超ビギナー向けキャンプ場、さらにそこから登れるおすすめの山をご紹介します。

八ヶ岳エリア|夢の平キャンプ場×蓼科山

夢の平キャンプ場×蓼科山

出典:PIXTA(キャンプ場の受付は白樺高原総合観光センターにて)
白樺高原総合センター(徒歩15分)→ 夢の平キャンプ場 → 蓼科山(往復 約5時間25分)

白樺高原総合観光センターで受付を済ませたら、歩いて約15分で夢の平キャンプ場へ到着。重い荷物を持っての歩行をお試しで挑戦できます。

寝泊りした翌日は徒歩約10分でゴンドラ乗り場へ行き、往復5時間25分の蓼科山へ。荷物はテント場に置いてサブザックで山頂アタックをしましょう。

▼夢の平キャンプ場のおすすめポイント

・駐車場からすぐの立地なので、超ビギナーでも安心
・水場やトイレの他、屋根のある炊事場もあり使い勝手抜群
・すぐ近くには蓼科牧場もあり、散策もできる気持ちのいい場所
住所:長野県北佐久郡立科町大字芦田八ケ野
電話
:0267-55-6201
テントサイト料金:大人300円、子ども150円
設備:水場、炊事場、トイレ
営業期間
:5月~10月

夢の平キャンプ場 詳細情報
▼おすすめの山:蓼科山(2,531m)
蓼科山山頂からの眺め

出典:PIXTA(蓼科山山頂からの眺め)

八ヶ岳の中でも初心者向けの山として人気の蓼科山は、日本百名山のひとつ。岩がゴロゴロした広い山頂からは、八ヶ岳連峰をはじめ浅間連山や中央アルプス、南アルプスなど360度の大パノラマを楽しむことができます。時間に余裕があれば、蓼科御泉水自然園も合わせて散策するのもおすすめ。

おすすめルート概要(往復 5時間25分)
蓼科牧場(60分)→七合目登山口(90分)→将軍平(50分)→蓼科山(30分)→将軍平(65分)→七合目登山口(40分)→蓼科牧場

▼蓼科山についてはこちらをチェック

《ステップ2》テント場まで約1時間!重い荷物での歩行に慣れよう

テント泊に慣れたら、次は「重い荷物を背負っての歩行時間を長くする」ことを目指しましょう!ここではテント泊装備を持って、約1時間歩いてたどり着くステップアップにぴったりのキャンプ場を紹介していきます。

八ヶ岳エリア|白駒の池キャンプ場×ニュウ

白駒の池キャンプ場×ニュウ

出典:PIXTA
麦草峠(徒歩35分)→ 白駒の池キャンプ場 → にゅう(往復 約4時間27分)

麦草峠から平坦な道を約35分歩いて、白駒の池キャンプ場へ到着。すぐ近くにある青苔荘でテント泊の受付を済ませます。翌日はそのままテントを置いて、にゅうへサブザックでアタック。

標高2,000m以上の高地にある湖では、日本で一番の大きさを誇る白駒池。透明度も高く、景色を楽しみたいと多くの人々が訪れる人気のスポットです。

▼白駒の池キャンプ場のおすすめポイント

・土足禁止のトイレは山の中とは思えないほどキレイ
・八ヶ岳の深い森の中でテント泊体験ができる
・コンパネの上にテントを張れるので、設営しやすく寝る時も平坦で快適
電話:090-1423-2725
テントサイト料金:1人 1,000円 (コンパネ利用の場合+500円)
設備:水場、トイレ
営業期間
:通年(時期によっては予約が必要)

青苔荘 詳細情報

▼おすすめの山:ニュウ(2,352m)
苔の森の登山道

出典:PIXTA(ニュウへは、美しい苔の森の登山道を行く)

八ヶ岳連峰の北側に位置する山頂が岩峰のニュウ。頂上からの眺めは抜群で、テント泊をした白駒池が森の中に浮かぶ様は絶景です。また硫黄岳や天狗岳をはじめ、遠くには富士山も望むことができます。

中山を経て高見石小屋から白駒池へと降りてくる周回コースがおすすめ。苔の美しい初夏から紅葉シーズン、冬はスノーシュハイクなど年間を通して人気がありますよ。

おすすめルート概要(周回 4時間27分)
白駒の池キャンプ指定地(11分)→白駒荘(95分)→ニュウ(65分)→中山(60分)→高見石小屋(36分)→白駒の池キャンプ指定地

▼ニュウについてはこちらをチェック

八ヶ岳エリア|双子池キャンプ場×北横岳

2 / 3ページ