《ステップ1》まずはココから!テント場まで歩いて15分以内
まずは、「標高の高いところでのテント泊」ではなく、「テント泊して登山にチャレンジする」という体験から始めてみましょう。
重たい荷物を背負ってテント場まで歩く時間が15分以内の超ビギナー向けキャンプ場、さらにそこから登れるおすすめの山をご紹介します。
八ヶ岳エリア|夢の平キャンプ場×蓼科山
白樺高原総合観光センターで受付を済ませたら、歩いて約15分で夢の平キャンプ場へ到着。重い荷物を持っての歩行をお試しで挑戦できます。
寝泊りした翌日は徒歩約10分でゴンドラ乗り場へ行き、往復5時間25分の蓼科山へ。荷物はテント場に置いてサブザックで山頂アタックをしましょう。
▼夢の平キャンプ場のおすすめポイント
夢の平キャンプ場 詳細情報
▼おすすめの山:蓼科山(2,531m)
八ヶ岳の中でも初心者向けの山として人気の蓼科山は、日本百名山のひとつ。岩がゴロゴロした広い山頂からは、八ヶ岳連峰をはじめ浅間連山や中央アルプス、南アルプスなど360度の大パノラマを楽しむことができます。時間に余裕があれば、蓼科御泉水自然園も合わせて散策するのもおすすめ。
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《ステップ2》テント場まで約1時間!重い荷物での歩行に慣れよう
テント泊に慣れたら、次は「重い荷物を背負っての歩行時間を長くする」ことを目指しましょう!ここではテント泊装備を持って、約1時間歩いてたどり着くステップアップにぴったりのキャンプ場を紹介していきます。
八ヶ岳エリア|白駒の池キャンプ場×ニュウ
麦草峠から平坦な道を約35分歩いて、白駒の池キャンプ場へ到着。すぐ近くにある青苔荘でテント泊の受付を済ませます。翌日はそのままテントを置いて、にゅうへサブザックでアタック。
標高2,000m以上の高地にある湖では、日本で一番の大きさを誇る白駒池。透明度も高く、景色を楽しみたいと多くの人々が訪れる人気のスポットです。
▼白駒の池キャンプ場のおすすめポイント
▼おすすめの山:ニュウ(2,352m)
八ヶ岳連峰の北側に位置する山頂が岩峰のニュウ。頂上からの眺めは抜群で、テント泊をした白駒池が森の中に浮かぶ様は絶景です。また硫黄岳や天狗岳をはじめ、遠くには富士山も望むことができます。
中山を経て高見石小屋から白駒池へと降りてくる周回コースがおすすめ。苔の美しい初夏から紅葉シーズン、冬はスノーシュハイクなど年間を通して人気がありますよ。
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