リスク管理が必要ってよく聞くけど…

楽しさだけでなく、山には危険もたくさん。登山では、その危険を予測して対応する「リスク管理が大切」とよく耳にしますよね。
安全に登山できているか不安…
安全に配慮しているつもりだったけど、完璧にできているかと聞かれたら自信がない…。そんな不安を持っている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、リスク管理について詳しい山岳ガイドの方に話を聞いてみました。
この人に聞いてみた
近藤謙司さん
国際山岳ガイド連盟認定山岳ガイド。日本山岳ガイド協会の理事。高校から本格的な登山を始め、世界最高峰であるエベレスト(チョモランマ)を踏破。一般の人も気軽にエベレストへ行けるようにと、自身で株式会社アドベンチャーガイズを設立し、多くの人を海外の名だたる山々へ案内。
高山だけでなく低山でのツアーや講習会も行っており、登山の安全や魅力を普及しています。
自分の状態を説明できることがリスク管理?
編集部 宮下
ズバリ登山でリスク管理ができているとは、どんな状態なのでしょうか?
近藤さん
「登山中は常に周りや自分の状態を把握しながら、こういう危険があるからこう対処したと自分で理論立てて説明し実行できる」状態かな。
編集部 宮下
わかるようでわからないです…詳しく教えてください!