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宮之浦岳|世界遺産・屋久島にそびえる九州最高峰!登山情報総まとめ(3ページ目)

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、山小屋営業ならびに交通状況などに変更が生じている可能性があります。
山小屋や行政・関連機関が発信する最新情報を入手したうえで登山計画を立て、安全登山をしましょう。

コース詳細|1日目

トロッコ道
撮影:akko_y
荒川登山口より出発。駐車場、トイレ、更衣室、登山ポストが設置されています。3~11月はマイカー規制のため、荒川登山バスを利用しましょう。
スタートして3時間弱は、平坦なトロッコ道を歩きます。歩きやすい道ですが、時々板が外れているところや、濡れて滑りやすい所などもあるので注意してください。
滑りやすいトロッコ道
撮影:akko_y
途中いくつか橋がありますが、もともとトロッコ用なので、手すりなどはありません。苔などが付着して滑りやすくなっている場合もあるので要注意。
大株歩道入口
提供:ヤマレコ/happygoyeah
トロッコ道の終点、大株歩道入口に到着。橋の手前を右手階段より、本格的な登山道がスタートします。橋を渡るとトイレと水場があるので、休憩をとる場所に最適です。
ウィルソン株のハート
提供:ヤマレコ/happygoyeah
縄文杉に到着するまでに、いくつかの有名な屋久杉に出会うことができます。中でも有名なのがウィルソン株。大坂城築城のために切られたと言われる巨大な切り株は、空洞になった内部へ入って見上げると、空がハート形に見えることで人気です。

縄文杉

提供:ヤマレコ/dragonflyindia
スタートして約5時間、縄文杉に到着です。現在は保護のために展望デッキが設置されています。少し遠いですが、デッキから出て近付いたりしないように。
 高塚避難小屋
出典:PIXTA
高塚避難小屋の裏にはトイレがあります。こちらで泊まることもできますが、水場は縄文杉までおりないとありません。
新高塚避難小屋
提供:ヤマレコ/t-kinjou
高塚避難小屋から約1時間で新高塚避難小屋に到着です。こちらにはトイレも水場もあるため、宿泊場所として人気です。
1日目はこちらで宿泊します。小屋にはヒメネズミが出る場合があるので、食糧とゴミは必ず密閉できる袋を用意しておきましょう。

コース詳細|2日目

宮之浦岳を見上げる
提供:ヤマレコ/happygoyeah
2日目、いよいよ宮之浦岳山頂に向けて出発です。スタートして40分ほどで第一展望台に。天気が良ければここから山頂を眺めることができます。
平石岩屋
提供:ヤマレコ/happygoyeah
第二展望台を経由して、標高1700mの平石岩屋へ。山頂手前にあるこのピークの上りでは、鎖場や急斜面が数カ所あります。十分気を付けましょう。
ヤクザサが生い茂る登山道
提供:ヤマレコ/get2
焼野三叉路の分岐から宮之浦岳方面へ。
三岳参り
提供:ヤマレコ/get2
山頂手前には、地元の山岳信仰「三岳参り」の大権現が祀られた祠があります。失礼のないように拝見しましょう。
宮之浦岳の山頂に到着
撮影:akko_y
山頂に到着です!下山は淀川登山口へ。前述の日帰りコースを参考にしてください。

アクセス情報

屋久島へ渡るには空路と海路があります。季節により便数が少なくなったり、気象により島から出られなくなることも。計画の際には、もしもの事も考え、利用予定ではないアクセス方法もひと通りチェックしておきましょう。

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