知っておきたい山の用語―自然現象編―
スケートリンクのように、氷結した雪面のことを何と言う?
アイスバーン
氷河の氷が崩壊し、クレバスや氷のブロックが散乱している斜面の状態を何と言う?
アイスフォール ※ネパール側のエベレスト登山で通過する難所としても知られています。
夕日が、山肌や雲に当たり、赤く染まることを何と言う? ヒント:ドイツ語で「夕焼け」という意味。
アーベントロート(ドイツ語でAbendは「夕方」、rotは「赤い」を意味する)
登山道などで、不安定な石のことを何と言う?
浮石(うきいし)※登山中や下山時に、石を落としたりするので注意。もし、石を落としたら「ラーク!」と言うのがマナー。
山頂や高所から眺めた時に、下の方が雲に覆われていて、まるで雲の大海原のように見える現象を何と言う?
雲海
霧などで、視界が悪い状態を何と言う? ヒント:○○ってる
ガス(霧)
斜面に岩や石が露出していて歩きにくい場所を、○○場と言う。
ガレ場
氷河や雪渓の深い割れ目のことを何と言う?
クレバス ※落ちたら、救出は困難です。
シラビソ、オオシラビソが群生しているところで、一部分が帯状に枯れ、白い縞模様ができる現象を何と言う?
縞枯れ現象(蓼科山や縞枯山が有名)
木々が雪に覆われて凍る現象を何と言う?モンスターとも言われ、蔵王が有名です。
樹氷
大小の岩や石が堆積している砂礫地を、○○場と言う。
ザレ場