【登山】スマホのライトは山の暗闇で使えるのか? テスト@高尾山!
スケジュールが遅れ、下山が夜になってしまった・・・という時に使うのがヘッドライト。久しぶりに使ったら電池切れ、または自宅に忘れた・・・なんてこと、案外あります。そんな時に活躍すると言われているのがスマホのライト。知識では知っているし、家や街では灯りとして使ったことがあるけれど、山では使ったことがありませんでした。そこで、果たしてスマホのライトは山で使えるのか? 高尾山でナイトハイクしてきました!
2024/03/16 更新
編集者
YAMA HACK編集部
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モノ書き
ポンチョ
アウトドアライター歴28年。ちょっと違った目線、常識に捉われない細かな道具のレビューが得意。登山はファストハイクからコーヒーやハンモックでくつろぐのんびりハイクまで。登山雑誌『PEAKS』にて深掘りレビューを連載。低山ハイクとヨガをMixしたツアー・イベント『ちょい山CLUB』の案内人。
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アイキャッチ画像撮影:PONCHO
スマホのライトでナイトハイク、または下山はできるのか?
撮影:YAMA HACK編集部「思ったより時間がかかってしまった…」
登山の際、そんな経験をした事がある方もいるのではないでしょうか。このような事態を想定して、日帰り登山でもヘッドライトは必須。しかし、うっかり忘れてきた!なんてケースも珍しくありません。しかし、スマホはどうでしょうか? ほとんどの人が必ず携帯しているはず。
そこで今回は、スマホのライトは山の暗闇でどれくらいの明るさなのか?を実験してみることにしました。
16時頃、ケーブルカーで山頂駅に到着
撮影:PONCHOテストに向かったのは高尾山。夕方に高尾山口駅に着き、下山想定のナイトハイクをするためケーブルカーで山頂駅に向かいました。
到着したのは16時過ぎ。この日は、高尾山山頂からダイヤモンド富士が見られる日ということもあり、山頂へと向かうコースは、途中からたくさんの人が下りてきて、すれ違うのも大変な状況でした。
撮影:PONCHO17時少し前、観光客はほとんどいなくなり静かな夕景が広がります。
ところで、山頂からケーブルカー駅まではほとんど街灯があるので問題ないかもしれませんが、多くの方はライトを持っていないように見えました。案外ヘッドライトを持たない方のほうが、スマホのライトを活用しているのかもしれません。ということは、山でも問題なく使える!?