浦山口駅からGO! 奥武蔵どっぷりコース
静かな裏山道を歩く、武甲山ピストンコース
浦山口駅(10分)→橋立鍾乳洞(120分)→長者屋敷ノ頭(60分)→武甲山(40分)→長者屋敷ノ頭(100分)→橋立鍾乳洞(10分)→浦山口駅
[コースタイム:5時間40分/11.1km]
武甲山は横瀬駅から登る表参道ルートが一般的なので、浦山口からの裏参道ルートは人も少なく静かな登山ができます。特に難所はなく、歩きやすい林道から尾根道へと続きますが、標高差は1,000mほどあるのでそれなりに体力は必要でしょう。橋立鍾乳洞は中に入れ、ちょっとした冒険気分が味わえます。
武甲山山頂直下には御嶽神社があり、その手前は広々とした場所なので、レジャーシートを広げて団体で山ごはんを楽しんだり、昼寝や読書をしている登山者の姿も。ゆっくりと過ごすことができる場所です。
ピストンじゃつまらない! 浦山口駅~横瀬駅周回コース
浦山口駅(10分)→橋立鍾乳洞(120分)→長者屋敷ノ頭(60分)→武甲山(115分)→一の鳥居(90分)→横瀬駅
[コースタイム:6時間35分/14.3km]
浦山口駅から武甲山に登った後、表参道ルートを通って横瀬駅へと下るコースです。武甲山山頂は眺望が素晴らしく、両神山や浅間山など奥秩父の山々まで見渡せます。山頂から一の鳥居までは緩やかな林道を下りますが、大杉の広場の御神木や不動滝など見どころも多く楽しめます。
下山時、一の鳥居から横瀬駅まで車道を歩きますが、途中に武甲山が石灰石鉱山であることを印象付ける工場が並んでおり、道路が石灰で白くなっているなど独特の風景を見ることができます。
健脚向け! 武甲山~子持山~大持山縦走コース
浦山口駅(10分)→橋立鍾乳洞(120分)→長者屋敷ノ頭(60分)→武甲山(40分)→シラジクボ(50分)→小持山(40分)→大持山(70分)→妻坂峠(30分)→一の鳥居(90分)→横瀬駅
[コースタイム:8時間30分/17.3km]
アップダウンの多い健脚向けロングコース。武甲山から南側の急坂を下り、秋には紅葉がきれいなシラジクボへ。ここから子持山、大持山へと続く道は岩場や急登が多いので一番きつく感じるところでしょう。妻坂峠までは下りですが、雑木林で足元が滑りやすいので注意。
きつい急坂ですが、小持山~大持山の途中の展望スポットからの眺望は抜群です。大持山山頂にあるパワースポットとして有名な雨乞岩もお見逃しなく。
思い立ったら西武線沿線の日帰り登山へGO!
登山口までの電車でアクセスできると、車でルートを調べたり、バスの時間を気にしたりする必要がないので本当に楽です。ピストンだけでなく、周回や縦走コースなどルートを柔軟に選べる自由度も魅力的。今週末は池袋から西武線に揺られて、奥武蔵の大自然を満喫してみませんか?
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