テント泊…それは山で過ごす至福の時間

テント泊で味わえる圧倒的な自由と非日常感は何物にも代えがたいものです。しかし、快適かつ安全に過ごすためには相応の装備とそれを入れるザックが必要。今回は、「テント泊でのんびりバーナーで簡単なご飯作って、コーヒーを飲みたい!」という人におすすめのザックを紹介します。
まず、いつもの装備に何が増えるのか?

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実際、どれくらいの容量が目安?

ところでウルトラライトのザックって、どう?

そのため、いくらザックが軽くても中身の重量が変わらなければ余計に負担が大きくなることは明らかです。ウルトラライトのザックは、例えばツェルト泊をするとか、山ごはん道具や食材を軽量化するなど中身も併せて軽量化しないと真価を発揮しません。

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初めてのテント泊に! 人気のザック2大ブランド
これからテント泊用のザックを購入しようと検討している人向けに、定番の2大ブランドとそれぞれのおすすめ商品をご紹介します。①グレゴリー

グレゴリーのザックは、1点のみでヒップベルトが止まっており、歩行の際の足の動きに追従するためザックがブレにくいのが特徴です。
グレゴリー バルトロ65
重さと疲れを感じさせない抜群のフィット感に定評があるザック。荷重を分散させるフレーム構造と、体に合わせて細かく調節できるウエストベルト、蒸れにくくクッション性のある背面パッドで背負い心地抜群です。縦走などの長時間の歩行でその真価が発揮されるでしょう。
グレゴリー バルトロ65
【容量】65L(M)
【推奨積載】最大22.7kg
【重さ】2,360g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】-
【推奨積載】最大22.7kg
【重さ】2,360g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】-
腰ベルトがガッシリしていて、重さが半減。また、肩ベルトや腰ベルトの長さの調整がスムーズでFit感が抜群、各ポケットも使いやすく工夫されている。テント泊の長距離トレッキングに最適と思いました。
出典: 楽天みんなのレビュー
グレゴリー スタウト65
大容量ながら軽量設計で機能性も申し分ないバランスのとれたモデル。2017年のリニューアルで更に軽量化、背面長の調節もできてフィット感もより高まりました。上記のバルトロだとゴツすぎてオーバースペックだと感じる方にもおすすめのコストパフォーマンスに優れたザックです。
②オスプレー

オスプレーの大型ザックはヒップベルトを熱成型できるのでよりフィット感を向上させることが可能となっているのが特徴です。
オスプレー イーサーAG 60
ヒップベルトに加えてショルダーハーネスも熱成型仕様で抜群のフィット感を生み出します。ザックが浮くかのような独自のサスペンションシステムは、もはや背負っているのを忘れてしまうほど。非常に高く設定されている推奨積載上限がその性能を物語っています。
オスプレー イーサーAG 60
【容量】60L
【推奨積載】15kg~27kg
【重さ】2,340g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】83cm×39cm×31cm
【推奨積載】15kg~27kg
【重さ】2,340g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】83cm×39cm×31cm
しっかりとした作りで、機能性、デザイン共に満足です。
出典: 楽天みんなのレビュー
オスプレー ジーニス 75
クッション性が高く蒸れにくい独自の背面システムや、ザックを背負ったまま脇差のようにトレッキングポールを出し入れできるアタッチメントなどオスプレーならではの機能が満載のフラッグシップモデルです。雨蓋を取り外してデイパックとして独立して使えるのも魅力。
オスプレー ジーニス 75
【容量】75L
【推奨積載】18kg~32kg
【重さ】2,470g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】87cm×41cm×37cm
【推奨積載】18kg~32kg
【重さ】2,470g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】87cm×41cm×37cm
他にも!人気のおすすめ大型ザック
他にもザック作りに定評のある人気メーカーの製品の中から、特にこだわりの詰まったモデルを厳選してご紹介します。ドイター エアコンタクト 65+10
汗をかいても蒸れにくく、夏でも快適な背面パッドが特徴のザックです。雨蓋の高さが調節可能で、いっぱいまで伸ばせば75Lまで容量アップ。レインカバー内蔵ですが、本体の生地も耐水圧2,000mmの厚手の素材で雨でも安心。背面長が調節可能なのもポイントです。
ドイター エアコンタクト 65+10
【容量】65+10L
【推奨積載】-
【重さ】2,900g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】84cm×30cm×26cm
【推奨積載】-
【重さ】2,900g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】84cm×30cm×26cm
40リットルサイズのザックを持ってますが、テン泊用に大型ザックが欲しくて色々悩んで購入を決めました。サイズ的には問題なく重さもそんなに気になる重さではありません。フィット感を変えるのに背面の位置を調整できるのもいいです。実際の使用が待ち遠しいです。
カリマー クーガー 55-75
ザックを背負ったまま、連結したアルミフレームと背面パッドを上下させて調節ができるザック。服装や荷物、傾斜などに合わせて最適なフィッティングを行うことで、他にはない快適な登山を実現します。大容量のフロント・サイドポケットを活用することで変幻自在のパッキングが可能。
カリマー クーガー 55-75
【容量】55-75L
【推奨積載】-
【重さ】2,680g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】78cm×39cm×32cm
【推奨積載】-
【重さ】2,680g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】78cm×39cm×32cm
リッジより大きい容量のものが必要になり、レジオンを購入しました。少しくすんだブルーのような、ネイビーのような絶妙な色合いで大変気に入りました。機能面はもちろん問題なしです。これからたくさん活用したいと思います。
ミレー マウントシャスタ 65+10
フレンチブランドらしいスリムで洗練されたデザインは、見た目だけではなく自然と最適なパッキングと快適な背負い心地を生み出します。容量を調節できるウエストポケットは地図も入れられて非常に便利。雨蓋は取り外すと使い勝手抜群のウエストパックに変身します。
ミレー マウントシャスタ 65+10
【容量】65+10L
【推奨積載】-
【重さ】2,550g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】76cm×33cm×21cm
【推奨積載】-
【重さ】2,550g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】76cm×33cm×21cm
さあ、テント泊登山に出かけよう!

紹介されたアイテム

カリマー クーガー 55-75

グレゴリー バルトロ65

グレゴリー スタウト65
オスプレー イーサーAG 60

オスプレー ジーニス 75

ドイター エアコンタクト 65+10

カリマー クーガー 55-75

ミレー マウントシャスタ 65+10