どれくらいの容量が適切? テント泊におすすめの大型ザック7選

これからテント泊を始めてみたい!という登山者は、準備すべきものが色々あります。主にテントや寝袋など、今までの日帰り装備に『寝床』が一気に増えるわけですが、それを運ぶザックも比例して大きなものを選ばなくてはいけません。では、いったいどれくらいの容量が適切なのでしょうか? これから始める人が選ぶ時に気を付けたいポイントと、人気のおすすめ大型ザックをあわせて紹介します!


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テント泊…それは山で過ごす至福の時間

テント泊をする登山者
出典:PIXTA
テント泊で味わえる圧倒的な自由と非日常感は何物にも代えがたいものです。しかし、快適かつ安全に過ごすためには相応の装備とそれを入れるザックが必要。今回は、「テント泊でのんびりバーナーで簡単なご飯作って、コーヒーを飲みたい!」という人におすすめのザックを紹介します。

まず、いつもの装備に何が増えるのか?

登山用ザックとテント泊装備 テント泊をする場合は、衣食住のうち、「食」と「住」に関する装備が増えます。基本的に山小屋泊で用意されている寝床や食事を自分で用意する必要があるのです。特に、「住」にあたるテント・寝袋・マットの3つは重く、体積の大きいアイテム。

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実際、どれくらいの容量が目安?

登山用ザックとテント泊する登山者 ズバリ『山小屋1泊』の時に使っているザックの容量+30Lくらいを目安にしてみましょう。 おそらく1泊2日のテント泊で自炊をするなら、55L~65Lあたりがポイントになるのではないでしょうか。最低でも50L以上はマスト!

ところでウルトラライトのザックって、どう?

店頭に並ぶウルトラライトザック ザックの重量自体が軽いわけですから、ショルダーやヒップベルト部分の厚みがなく薄いため背負い心地は少なからず犠牲にしています。これはクッション性があるものに比べて体にかかる負担も大きくなる事を意味します。
そのため、いくらザックが軽くても中身の重量が変わらなければ余計に負担が大きくなることは明らかです。ウルトラライトのザックは、例えばツェルト泊をするとか、山ごはん道具や食材を軽量化するなど中身も併せて軽量化しないと真価を発揮しません。

大型ザックを背負って歩く登山者 長い時間、普段背負わない重い荷物を背負って歩くのであれば、ショルダーやヒップベルトのクッション性が高いものを選ぶ方が賢明です。その方が体への負担も少なく、快適な登山ができるはず。ウルトラライトは、そうした登山に慣れて体力が付いてから徐々に荷物を減らしていく、ネクストステップのものと捉えましょう。

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初めてのテント泊に! 人気のザック2大ブランド

これからテント泊用のザックを購入しようと検討している人向けに、定番の2大ブランドとそれぞれのおすすめ商品をご紹介します。

①グレゴリー

グレゴリーのザックを背負った登山者 米カリフォルニア生まれの人気バッグブランドです。しっかりとした背負い心地と機能性を追求した製品作りに定評があります。
グレゴリーのザックは、1点のみでヒップベルトが止まっており、歩行の際の足の動きに追従するためザックがブレにくいのが特徴です。

グレゴリー バルトロ65

重さと疲れを感じさせない抜群のフィット感に定評があるザック。荷重を分散させるフレーム構造と、体に合わせて細かく調節できるウエストベルト、蒸れにくくクッション性のある背面パッドで背負い心地抜群です。縦走などの長時間の歩行でその真価が発揮されるでしょう。

ITEM
グレゴリー バルトロ65
【容量】65L(M)
【推奨積載】最大22.7kg
【重さ】2,360g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】-

腰ベルトがガッシリしていて、重さが半減。また、肩ベルトや腰ベルトの長さの調整がスムーズでFit感が抜群、各ポケットも使いやすく工夫されている。テント泊の長距離トレッキングに最適と思いました。



グレゴリー スタウト65

大容量ながら軽量設計で機能性も申し分ないバランスのとれたモデル。2017年のリニューアルで更に軽量化、背面長の調節もできてフィット感もより高まりました。上記のバルトロだとゴツすぎてオーバースペックだと感じる方にもおすすめのコストパフォーマンスに優れたザックです。

ITEM
グレゴリー スタウト65
【容量】65L
【推奨積載】最大22.3kg
【重さ】1,730g
【サイズ(高さ×幅×奥行)】-

②オスプレー

オスプレーのザックを背負った登山者 こちらもアメリカの老舗バックパックメーカー。玄人好みのかゆいところに手が届く使い勝手の良さで多くのファンを持ちます。
オスプレーの大型ザックはヒップベルトを熱成型できるのでよりフィット感を向上させることが可能となっているのが特徴です。

オスプレー イーサーAG 60

ヒップベルトに加えてショルダーハーネスも熱成型仕様で抜群のフィット感を生み出します。ザックが浮くかのような独自のサスペンションシステムは、もはや背負っているのを忘れてしまうほど。非常に高く設定されている推奨積載上限がその性能を物語っています。

ITEM
オスプレー イーサーAG 60
【容量】60L
【推奨積載】15kg~27kg
【重さ】2,340g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】83cm×39cm×31cm

しっかりとした作りで、機能性、デザイン共に満足です。



オスプレー ジーニス 75

クッション性が高く蒸れにくい独自の背面システムや、ザックを背負ったまま脇差のようにトレッキングポールを出し入れできるアタッチメントなどオスプレーならではの機能が満載のフラッグシップモデルです。雨蓋を取り外してデイパックとして独立して使えるのも魅力。

ITEM
オスプレー ジーニス 75
【容量】75L
【推奨積載】18kg~32kg
【重さ】2,470g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】87cm×41cm×37cm


他にも!人気のおすすめ大型ザック

他にもザック作りに定評のある人気メーカーの製品の中から、特にこだわりの詰まったモデルを厳選してご紹介します。

ドイター エアコンタクト 65+10

汗をかいても蒸れにくく、夏でも快適な背面パッドが特徴のザックです。雨蓋の高さが調節可能で、いっぱいまで伸ばせば75Lまで容量アップ。レインカバー内蔵ですが、本体の生地も耐水圧2,000mmの厚手の素材で雨でも安心。背面長が調節可能なのもポイントです。

ITEM
ドイター エアコンタクト 65+10
【容量】65+10L
【推奨積載】-
【重さ】2,900g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】84cm×30cm×26cm

40リットルサイズのザックを持ってますが、テン泊用に大型ザックが欲しくて色々悩んで購入を決めました。サイズ的には問題なく重さもそんなに気になる重さではありません。フィット感を変えるのに背面の位置を調整できるのもいいです。実際の使用が待ち遠しいです。



カリマー クーガー 55-75

ザックを背負ったまま、連結したアルミフレームと背面パッドを上下させて調節ができるザック。服装や荷物、傾斜などに合わせて最適なフィッティングを行うことで、他にはない快適な登山を実現します。大容量のフロント・サイドポケットを活用することで変幻自在のパッキングが可能。

ITEM
カリマー クーガー 55-75
【容量】55-75L
【推奨積載】-
【重さ】2,680g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】78cm×39cm×32cm

リッジより大きい容量のものが必要になり、レジオンを購入しました。少しくすんだブルーのような、ネイビーのような絶妙な色合いで大変気に入りました。機能面はもちろん問題なしです。これからたくさん活用したいと思います。



ミレー マウントシャスタ 65+10

フレンチブランドらしいスリムで洗練されたデザインは、見た目だけではなく自然と最適なパッキングと快適な背負い心地を生み出します。容量を調節できるウエストポケットは地図も入れられて非常に便利。雨蓋は取り外すと使い勝手抜群のウエストパックに変身します。

ITEM
ミレー マウントシャスタ 65+10
【容量】65+10L
【推奨積載】-
【重さ】2,550g
【サイズ(高さ×幅×奥行き)】76cm×33cm×21cm

さあ、テント泊登山に出かけよう!

バルトロ65を背負った登山者 テント泊には一度知ってしまったら病みつきになるほどの魅力が詰まっています。登山計画や季節によっても装備は変わるので、事前にしっかりとシミュレーションをした上で最適なザックを選んでください。もちろん、背面長やウエストベルトの長さなど、自分の体に合ったサイズのチェックもお忘れなく。

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テント泊の男性
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n.hayato

登山が好きです。でも、山の上で飲む日本酒はもっと好きです。登山の魅力を少しでも多くの人に伝えられる記事を書いていきたいと思っております。

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