笠雲・吊るし雲って?知っておくと便利な「観天望気」

雲には晴天時に現れる雲もあれば、天候が崩れる直前に現れる雲など様々なタイプがあります。雲の形で天候の変化を予測できるので、覚えておくと役に立つ雲を紹介します。
笠雲(レンズ雲)

山の上に覆いかぶさるように出現する雲を笠雲(レンズ雲)と言います。上空に湿った空気が存在し、風が強いことを示しています。笠雲がみえるとかなりの確率で雨が降ると言われています。
つるし雲

富士山の近くにコマのような雲ができており、これをつるし雲と言います。その時々の風速や湿度によりブーメランのような形など様々に変化します。いずれも悪天候の兆しと言われて注意が必要です。
雲を見て天気を予測する「観天望気」について読む
天気予報を活用して富士登山を計画しよう!

日本の最高峰・富士山に一度は登ってみたいと思う人も多いのではないでしょうか。しかし、日本で一番高い山なだけあって簡単に登れる山ではありません。富士山を安全に楽しむためには、天気予報を活用して事前にしっかりと計画を練りましょう。万全な準備をして富士登山を最高の思い出にしましょう!