【日本一の山は計画的に】富士登山完璧マニュアル!

「今年こそ、日本一の山富士山へ!」と考えている方、少なくないのではないでしょうか? でも、具体的にいつ頃を目指して、どういった計画を進めればいいのかわからない…。そんな方のために、富士登山完璧マニュアルを作成しました! 日本で一番高い頂へ立つために、いつ頃何をすればいいのか参考にしてみてくださいね。


アイキャッチ画像出典:シルエットAC

富士山っていつから登れるの?

富士登山
出典:PIXTA
「今年こそ、憧れの富士山に登ってみたい!」と思っている方。通年開かれているわけではない富士山の登山ルートは、いつ頃開かれるかをご存知ですか? ルートによって開山日が異なるのですが、例年7月頭から開山し、全国・海外からも多くの登山者で賑わいます。
今回は世間も夏休みに突入した8月頭に登ると仮定して、それまでにいったいどんな準備をすればいいのか順を追って見ていきましょう!

▼今年の富士山山開きについて見る


▼まずはじめに押さえておきたいポイントはこちら!

3ヶ月前:登山靴を購入! 靴を慣らしに山へ行ってみよう

登山靴
出典:PIXTA
まったくの登山未経験で、いきなり富士山に挑むのは不安ですよね。さらに、富士山に登るにはしっかりとした登山装備が必要です。特に大事なのが靴!
普段履く靴とは履いた感覚、さらに歩く感覚も異なるので、事前にしっかりと慣らしておくことが重要です。限られた休日に少しずつ山へ行き慣らすには、3ヶ月くらい前から少しずつ始めるとよいでしょう。

▼どんな靴を選べばいいの?詳しく見る


▼富士登山の練習におすすめの山を見る

2ヶ月前:ルートの計画とアクセスを考えよう

登山計画
出典:PIXTA
少しずつ山へ行き始めて、ペースや自身の登山時の調子も把握し始めてきた頃でしょうか? そろそろ、本格的に登山計画を立ててみましょう。富士山の主なルートは4つありますが、もっとも人気で登りやすいのが吉田ルート。まずはここを登ることを想定してみると良いでしょう。ただしハイシーズンなので渋滞が予想されます。他にも、山頂までの距離が一番短い富士宮ルートも人気です。

▼富士山の登山ルートの詳細を見る

また、せっかく登るなら山頂の御鉢巡りもしたいですよね。山頂からは、天気が良ければ北アルプスにあるツンととんがった槍ヶ岳も見えるんです。さらに、知っていましたか?富士山の山頂は「富士山頂浅間大社奥宮」の境内なので、山梨・静岡の県境がないんですよ。

▼富士山山頂の御鉢巡り情報を見る

泊まる場所・山小屋を調べておこう

富士山の山小屋
出典:PIXTA
富士登山は1泊2日の行程が理想ですから、日帰りの登山しかしたことのない人にとっては、初めての山小屋泊になります。吉田ルート上には20もの小屋が存在していますが、混雑時にはいっぱいに!

山小屋は、普通の宿泊施設と違ってその標高に存在しているだけで、登山者にとっては有難い存在。他の登山客と大部屋で寝る、なんてこともザラなので、事前に了承しておきましょう。

▼山小屋の詳細を見る


さらに忘れてはならないのが、山小屋宿泊の際のルール。山では水はとても貴重。そのため下界と同じようにお風呂に入ることはできません。

さらに環境保全の観点から歯みがき粉をつけて歯みがきをするのもNG。女性は、お化粧を落とす際メイク落としシートなどで対応してゴミは持ち帰りましょう。

▼山の歯みがき裏ワザを見る

アクセスはどうする?

富士山へのアクセス
出典:PIXTA
バスで行くか、車で行くかも検討しておきましょう。富士山はハイシーズンはマイカー規制がされるため、5合目まで車で行くことができなくなります。以上も鑑みて、高速バス・路線バスの予約はお早めに!

▼アクセス情報を見る

富士登山ツアーもいっぱいある!

また、自分たちだけで登るのが不安…という方は、登山ツアーもありますよ。ガイド同行や初心者同士のグループで行けば、安心感があります。埋まってしまう可能性もありますので、早めにチェックしておきましょう。


1ヶ月前:登山ウェア、道具を準備!

富士山頂上
出典:PIXTA
さぁ、いよいよ来月に迫ってきました! 登山用品店もこの時期が一番忙しくなるほど、みなさん富士登山に向けて動き始める時です。登山靴は慣らしが必要なため事前に購入しておくことをお勧めしますが、服装だって大事。累計の歩行時間は12時間に及び、100m標高が上がると0.6℃気温が下がると言われていますが、富士山の標高は3,776m。都心では30℃を超える8月の真夏でも、富士山では都心の1~2月並に寒いのです。

これをいかに快適に過ごすかは、ウェアにかかっているんですよ!

▼登山用ウェアについて詳しく見る


▼1泊2日の荷物には30L前後のザックがおすすめ!

一気に揃えるのが難しい…そんな時は!

頭からつま先まで一式揃えようと思うと、予算は7~8万円を見ておかなければなりません。安くない買い物だし、頻繁に使うかもわからないし…。そんな時は、レンタルを頼るのも1つの手ですよ。富士登山用に、手ぶらで行って借りられるお店もありますのでチェックしてみましょう。

▼富士登山用品レンタルについて詳しく見る

1週間前:天気予報とにらめっこ!!

天気予報
出典:PIXTA
装備も準備した、計画も立てた…あとはとにもかくにもお天気! 夏は冬に比べて天気が変わりやすく、富士山も例外ではありません。せっかくの山頂で雨が降ったり、ガスがかかったりすることももちろんあります。気象に逆らえないのは当然ですが、天気予報や雨雲レーダーなどを逐一チェックして祈りましょう!

▼富士山のお天気について詳しく見る

いよいよ当日! 最高の景色を富士山で!

富士山頂上
出典:PIXTA
富士山は日本一の山なので、世界中から多くの登山者が訪れます。もちろん高山病の可能性、自身の体力度の不足、装備不十分、悪天の可能性…あらゆるケースが想定されます。絶対に無理はせず、軽装で登らずにできる対策はすべて行って出かけてください。寝不足も禁物! 前日は疲れをしっかり取って、十分な睡眠時間を摂りましょう。きっと今までに見たことのない、素晴らしい景色があなたを待っています。どうかこの夏の富士登山が、素晴らしい思い出になりますように!

関連する記事

関連する山行記録 byヤマレコ

アイキャッチ
この記事が気に入ったら
「いいね!」をしよう
YAMA HACK編集部
YAMA HACK編集部

YAMA HACK運営&記事編集担当。登山をきっかけに自然の力に魅了される。山で飲むコーヒーが大好き。何かあれば必ず山に行き、心身共に整える。山について新しい視点を与えられるような記事作りを心がけて日々執筆活動を行う。

登山専用コミュニティサイト「ヤマレコ」
 

LINEでYAMA HACKをもっと手軽に。

登山用品から登山・トレッキングまで山に関する情報を毎日配信!
LINE友達限定の毎月当たるプレゼントキャンペーンも開催中!

/*20180508*/