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ダイエットで走り始めたら最終的にトレランに辿り着いた。(2ページ目)

山も登る。ランもやりたい。出会いは必然!

登山道からの絶景撮影:てつ

あまり走らなくなってからも登山は続けていましたが、山に登ると登った以上にカロリーを摂取するし(登山ってめっちゃお腹減りません?)、元々食事制限が嫌でそれ以上に運動してやる!というタイプだったので、走らなくなってからは体重がまたちょいちょい増え出す始末。また走らねば〜なんて思っていた時、山で走る人を見かけ「これだ!」とピンときました。理由は単純、面白そうと思ったから。それからはインターネットで情報を探し、走る場所や道具、専門店などを調べ、山へ走りに出かけるようになりました。

大会でゴールする筆者撮影:てつ(とある大会でゴールする筆者)

山を走るようになると、もっと気持ちよく走れるようになりたいと思うようになりました。それにはまだ自分の実力が足りないと思い、長距離・長時間走れるようにとロードランニングも再開しました。他にも夜の高尾山を走ったり(トレランは早朝開始のレースもあり、暗い中を走ることもあるため)、登りの鍛錬のために近所の階段や坂を探したりと色々と試みるようになりました。

また、勤め先にマラソンをやっている人がいたり、トレランのギアを取り扱うショップのイベントに参加したことでトレラン仲間に出会ったりと環境にも恵まれ、それまで出たことのなかったハーフ・フルマラソンをはじめ、トレイルの大会にも出場するようになりました。こうしてダイエットランナーは、冬はロード、夏はトレイルを走る正真正銘のランナーへと変貌を遂げたのです!(笑)

トレランを始めるのは難しい?

トレランを始めようと思う人のほとんどは、登山かランニング、どちらかの延長だと思います。山の知識がある登山者であれば、走る体力・技術さえ身につければトレランを始めることができますし、ランナーは山を知ることでトレランを始めることができます(巷では夏のトレーニングにと気軽に紹介されたりすることで色々問題が生じていますが、それはまた別の機会に)。しかし、その両方の経験がない場合は2つのアクティビティを新たにこなす必要があります。

トレイルラン用のシューズ撮影:てつ

加えてトレラン用のギア(シューズ、ザック、ウェアなど)も必要になります。ここら辺の感覚も登山、もしくはランの経験があれば役立つところがあると思います。そう考えるとやはり難しい、少なくとも簡単ではないと言わざるを得ないのが現状かなと思います。

それでも始めたいなら何をすればいい?

登山道に立つトレイルランナー撮影:てつ

ここまでハードルを上げるようなことばかり書いてしまいましたが、トレイルにはロードでは味わえないことが沢山あります! 絶景を観ることができたり、ふかふかな道を走ったり、遠く・奥深くまで自分の足で行くことができる達成感もあります。ですので、少しでも興味を抱いてくれた方はぜひチャレンジして欲しいと思います。幸い今はインターネットもありますし、色々とやりようはあります。興味を持ったりやりたいことは自分でなんとかする、それが大人です!

…と。それだけじゃあまりにも無責任なので

登山をしたことがない人はまず、近場のメジャーな山へ登ってみましょう。
ランニングをしたことがない人はまず、ロードで1時間以上・10km以上走れるようトレーニング!

これくらいの下地は欲しいかな?と個人的には思います。次回はこの、「初めてトレランをするための下地について」より詳しくご紹介します。お楽しみに!

▼第2回:トレラン始めるなら?

▼第3回:肝心なシューズ選び!

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