ダイエットで走り始めたら最終的にトレランに辿り着いた。

2018/05/31 更新

山々を駆けるトレイルランニング。そんなアクティビティとは無縁だった元ダイエッターの筆者が、トレランを始めるまでの軌跡をまとめてみました。これからトレランを始めたいと思っている人に刺激を与えられたらこれ幸いです。


アイキャッチ画像撮影:てつ

より知られつつあるトレイルランニング

山に入る人なら、一度くらいはトレイルランナーを見かけたことがあると思います。そしてロードを走るランナーも、雑誌や人づてにトレイルランを知る機会が増えているのではないでしょうか。また、良くも悪くもメディアで見かける機会が増えており、これまでは知り得ることがなかった人たちにも知られつつあります。
とはいうものの、実際のところ「知られる=始める人が増える」という訳でもないんです。でもですね、潜在層が意外といるかもしれないので、少しでも参考になればとトレランデビューまでの流れを僕の体験を元にご紹介します!

ダイエットランナー、山を走る

撮影:てつ
僕の登山とランニングのキャリアは、大学生活の終わり頃からスタートしました。登山は友人と近場のメジャーな山々(高尾・丹沢など)を登り始め、ランニングはダイエット目的で通い始めたジムでやるようになりました。(ただし、最初は自分の重さに膝が耐えきれず、ランニングマシンではなく別の有酸素運動マシンを使っていました…。)

初めの1ヶ月くらいはとにかくジムに行くことを目標に頑張っていました。ある程度継続しないと体重は落ち始めないですし、走れるようになってからもしばらくは本当に、しんどかったです(笑)。
撮影:てつ
しかし体重が落ち始めると、走ること自体に抵抗は無くなり、ちょっと楽しいかも?と思えるようになりました。そこで、ジムの壁を見ながら黙々と走ることに飽きてきた僕は、家の周りや近場の土手を走るようになりました。

ジムとは違い、景色が変わるので飽きにくく、ちょっとずつ走る時間も増えて行きました。また、地図アプリでルートを考えたりするのも面白く、今日はあそこまで行ってみようかな?とランを楽しんでいました。

しかしそれにも限界があり、『大会に出る』なんて大それた目標のなかった僕は、当初の目的(=ダイエット)が達成されると、徐々にランニングから遠ざかりました。

山も登る。ランもやりたい。出会いは必然!

撮影:てつ
あまり走らなくなってからも登山は続けていましたが、山に登ると登った以上にカロリーを摂取するし(登山ってめっちゃお腹減りません?)、元々食事制限が嫌でそれ以上に運動してやる!というタイプだったので、走らなくなってからは体重がまたちょいちょい増え出す始末。また走らねば〜なんて思っていた時、山で走る人を見かけ「これだ!」とピンときました。理由は単純、面白そうと思ったから。それからはインターネットで情報を探し、走る場所や道具、専門店などを調べ、山へ走りに出かけるようになりました。
撮影:てつ(とある大会でゴールする筆者)
山を走るようになると、もっと気持ちよく走れるようになりたいと思うようになりました。それにはまだ自分の実力が足りないと思い、長距離・長時間走れるようにとロードランニングも再開しました。他にも夜の高尾山を走ったり(トレランは早朝開始のレースもあり、暗い中を走ることもあるため)、登りの鍛錬のために近所の階段や坂を探したりと色々と試みるようになりました。

また、勤め先にマラソンをやっている人がいたり、トレランのギアを取り扱うショップのイベントに参加したことでトレラン仲間に出会ったりと環境にも恵まれ、それまで出たことのなかったハーフ・フルマラソンをはじめ、トレイルの大会にも出場するようになりました。こうしてダイエットランナーは、冬はロード、夏はトレイルを走る正真正銘のランナーへと変貌を遂げたのです!(笑)

トレランを始めるのは難しい?

トレランを始めようと思う人のほとんどは、登山かランニング、どちらかの延長だと思います。山の知識がある登山者であれば、走る体力・技術さえ身につければトレランを始めることができますし、ランナーは山を知ることでトレランを始めることができます(巷では夏のトレーニングにと気軽に紹介されたりすることで色々問題が生じていますが、それはまた別の機会に)。しかし、その両方の経験がない場合は2つのアクティビティを新たにこなす必要があります。
撮影:てつ
加えてトレラン用のギア(シューズ、ザック、ウェアなど)も必要になります。ここら辺の感覚も登山、もしくはランの経験があれば役立つところがあると思います。そう考えるとやはり難しい、少なくとも簡単ではないと言わざるを得ないのが現状かなと思います。

それでも始めたいなら何をすればいい?

撮影:てつ
ここまでハードルを上げるようなことばかり書いてしまいましたが、トレイルにはロードでは味わえないことが沢山あります! 絶景を観ることができたり、ふかふかな道を走ったり、遠く・奥深くまで自分の足で行くことができる達成感もあります。ですので、少しでも興味を抱いてくれた方はぜひチャレンジして欲しいと思います。幸い今はインターネットもありますし、色々とやりようはあります。興味を持ったりやりたいことは自分でなんとかする、それが大人です!

…と。それだけじゃあまりにも無責任なので

登山をしたことがない人はまず、近場のメジャーな山へ登ってみましょう。
ランニングをしたことがない人はまず、ロードで1時間以上・10km以上走れるようトレーニング!

これくらいの下地は欲しいかな?と個人的には思います。次回はこの、「初めてトレランをするための下地について」より詳しくご紹介します。お楽しみに!

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てつ
てつ

登山中に見かけたトレイルランナーに興味を抱き、走り始める。トレイル・ロードを問わず、暇を見つけては走っています。減量したいのに、走れば走った分(以上?)食べてしまうのが目下の悩み。

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