【中部】桜を楽しめる山4選
中部地方の桜の名所を4つ紹介します。宿泊も込みの計画を立て、是非訪れてみて下さい!
天城山(伊豆)

天城山は、万三郎岳や万二郎岳、遠笠山といった1,000m級の山々からなる連山で、日本百名山に数えられています。ブナやシャクナゲなどの原生林に覆われ、新緑や紅葉の季節は特に美しいのが特徴です。また、春はマメザクラやアセビの咲き誇る姿が登山道途中で見ることができ、万三郎岳や万二郎岳の頂上でも満開のマメザクラを背景にお花見ができますよ!
最寄り駅はJR伊東駅。登山口のある天城高原ゴルフ場まで天城東急リゾートシャトルバスが出ています。
例年の見頃:4月上旬~5月上旬
光城山(安曇野)

光城山は長野県安曇野にある標高911.7mの山で、登山道沿いには1500~2000本ものソメイヨシノが植えられており、春には麓から頂上へ向かって延びる桜の帯が遠くからもはっきりと見られます。山頂からは安曇野が見渡せ、その背後に常念岳や槍ヶ岳をはじめとした北アルプスの雄大な山々の姿も一望できますよ!4月下旬の見頃の時期は夜にライトアップされ、夜桜も楽しめます。
JR田沢駅または明科駅が最寄り駅。
例年の見頃:4月中旬~4月下旬
岩殿山(大月)

山梨県大月市に位置し、スカイツリーと同じ高さの634mで、山容は露出している岩肌が特徴的。富士山の大展望が楽しめ、山梨百名山、秀麗富嶽十二景にも選定されている名低山です。南側の麓にある丸山公園は300本以上の桜が咲き誇り、3月下旬からソメイヨシノを、4月下旬からは八重桜の彩りを楽しめます。丸山公園からも富士山を望むことができ、桜と富士山の雅な姿をセットで楽しめますよ!
アクセスはJR大月駅から徒歩30分、最寄りインターは大月IC。
例年の見頃:3月下旬~4月上旬
弘法山古墳(松本)

弘法山古墳は長野県松本市の市街地南東にある東日本最古級の古墳で、3世紀末に作られたとされる前方後円墳です。標高650mの弘法山山頂に位置し、春にはオオヤマザクラやコヒガンザクラなど数千本もの桜で一体がピンク色に染まります。大勢の花見客で賑わうほど人気が高く、4月には上旬~下旬にかけて「弘法山古墳桜まつり」が開催されます。夜にはライトアップもされて夜桜を堪能できます。
JR南松本駅から徒歩20分、最寄りインターは松本IC。
例年の見頃:4月上旬~4月中旬