三条の湯

三条の湯でゆっくり休もう!宿泊やテント場についてのまとめ

三条の湯をご紹介!雲取山からのルートや、三条の湯のテント場や宿泊の予約法、食事や評判な温泉などの情報をまとめました。混雑する時期もあるので早めの予約をしましょう。紅葉の季節もとても素敵なので、是非立ち寄ってみてくださいね。

目次

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、山小屋営業ならびに交通状況などに変更が生じている可能性があります。
山小屋や行政・関連機関が発信する最新情報を入手したうえで登山計画を立て、安全登山をしましょう。
アイキャッチ画像出典:ヤマレコ by Yukiochan

三条の湯 雲取山からのルートは?

奥多摩山地の深部、丹波山村の渓谷に佇む山小屋が「三条の湯」です。名前の通りこの山小屋には温泉設備があり、汗を流して疲れた体をゆったりと癒すことができます。雲取山(東京都)や飛竜山(山梨県)を目指す登山者や、奥多摩山地の新緑や紅葉を楽しむ観光客、また全国の秘湯ファンにも知られる山小屋です。

日本百名山にして東京都の最高峰雲取山(2,017m)へ、三条の湯を経由して山頂を目指すコースが有名です。この宿泊コースを簡単にご紹介します。

【1日目】JR奥多摩駅から西東京バスに乗り「お祭*」で下車します。ここから後山川に沿って後山林道を終点まで3時間ほど歩きます。登山道に入ったら緩やかな登りを30分ほど行くと三条の湯に到着します。この日は温泉に入ってゆっくりしましょう。

*一つ手前の停留所の「鴨沢西」が終点のバスの方が本数が多いそうです。その場合「お祭」まで10分程歩きます。(詳しくはこちら

雲取山

出典:PIXTA

【2日目】翌日、三条の湯を出たら本格的な登りが始まります。2時間半ほど登ると奥秩父主脈縦走路にぶつかります。この分岐点が三条ダルミです。ここから山頂までは約40分、このコースで一番の急坂に挑みます。山頂からは奥多摩の山々や、富士山や南アルプスなど大パノラマが広がります。

帰路は、同じコースを戻る他、七ツ石山や鷹ノ巣山を経由するコースや、埼玉県の三峰神社へと下るコースなどがあります。体力やプランによって選んでみてください。

三条の湯付近の紅葉も素敵

丹波渓谷として知られるこの一帯は、紅葉の名所として有名です。ピーク時には青梅街道沿い中心に多くの観光客が押し寄せます。しかし三条の湯周辺は人もそれほど多くなく、深山の雰囲気満点にゆっくりと紅葉を堪能することができます。

登山道の最新情報を確認しよう!

自然災害などにより登山道や道路が通行止めなどになっている可能性もあります。出かける前に最新情報を確認し、ルートの通行の可否を調べて登山計画を立てましょう。
奥多摩ビジターセンター|登山道・道路状況一覧

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