憧れの山遊び!「登って下る」のその先へ、縦走の魅力とは?
登山にハマり、ステップアップしていくごとに耳にする機会の多い「縦走」という言葉。今回は多くの登山者のロマンと憧れ・縦走の魅力について解説していきます。読み終わるころには、あなたも「いつかは行ってみたい!」そんな気持ちになっているかも。
2019/11/01 更新
編集者
YAMA HACK編集部
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制作者
milkywaygalaxy
バックパックを背負って向かった旅先で経験した、登山やツーリング、ダイビングなどのアウトドアに魅せられ早数年。次はどこで何をしようか、考えるだけでわくわくしてきます!そんなアウトドアの魅力を言葉で伝えたいと思います。
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縦走ってなんだ?

すでに何回か山へ登り、高山と言われる山もそこそこ登った経験があるような山慣れし始めた人は、「縦走」という言葉をよく耳にしたことがあるのではないでしょうか? よく耳にするけどいまいちよく分からない! そんな人のために、縦走の魅力について紹介します。「縦走」とはいったい、どういうものなのでしょうか?
一般的な山のイメージ

一般的に「山」といえばこの形をイメージしますよね。イラストで山を描くときも、山といえばコレ。この形の山は「独立峰」といい、どの山地にも属していない単独の高い山の場合もあれば、周囲の山地と繋がってはいるものの主な山々からは離れて単独で高く聳え立っている場合もあります。日本一高い山・富士山は典型的な独立峰ですね。
でもこういうのも、山!

一方、写真のように連なっている山もたくさんあり、山と山を繋ぐ道(山の峰と峰を結んで1番高く連なる所)を稜線といいます。