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これぞ頼れる相棒!みんなが買ってる人気のバックパックは?

“登山の三種の神器”のひとつに数えられ、快適に山歩きを楽しむうえで欠かせないアイテムといえば「バックパック」。各アウトドアメーカーからさまざまな種類が発売されており、その容量や性能は多岐に渡ります。
今回は、2024年4月にYAMA HACK読者のみなさんが楽天市場やAmazonで実際に購入したバックパックを、容量別にランキング形式で発表。どのようなモデルが選ばれているのでしょうか?
【30L以下】 読者が購入した「バックパック」TOP5
まずは、ハイキングからタウンユースまで、幅広いシーンに対応する30L以下の人気バックパックを紹介します。
【第5位】ミレー|ワナカ 20

軽量ながら耐久性もある、日帰り登山にちょうどいい20L。サイドのメッシュポケットやバンジーコードなど、すっきりとしたシルエットの中に使いやすい機能が詰め込まれています。
通気性のよい背面パネル搭載で、登山以外でも暑い時期のさまざまなアクティビティで活躍。
ミレー ワナカ 20
容量 | 20L |
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重量 | 720g |
【第4位】アークテリクス|マンティス 26

アークテリクスらしいスタイリッシュなデザイン。ポケットが多いので収納力も高く、登山からタウンユースまで幅広く活用できます。
内側にはハイドレーションやノートパソコンが入れられる収納スリーブを装備。サイドポケットは調節可能で、ボトルに限らず折りたたみ傘やウィンドシェルなどの収納に役立ちます。
アークテリクス マンティス 26
容量 | 26L |
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重量 | 840g |
【第3位】ミレー|クーラ 30

旅を想定した使い勝手と、アウトドアシーンのハードな環境にも対応する耐久性を兼ね備えた30Lバックパック。ジッパーには鍵を掛けられるので、旅行先でのセキュリティも万全。サイドポケットやポールホルダーなど登山シーンでの便利な機能も揃っています。
ミレー クーラ 30
容量 | 30L |
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重量 | 860g |
【第2位】パーゴワークス|バディ 22

高重心設計で背負いやすさを追求した軽量コンパクトモデル。底部の荷物にもアクセスしやすい大きく開くファスナーや、収納力のあるポケットなど使いやすさも考えられています。まさにパーゴワークスらしい工夫が詰まったバックパックです。
パーゴワークス バディ 22
容量 | 22L |
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重量 | 660g |
【第1位】グレゴリー|ズール30・ジェイド28

日帰りなら余裕の容量で、必要なアイテムをストレスなく詰められる30L。大きなヒップベルトのポケットは歩きながらの小物の出し入れに便利です。
メンズモデルの「ズール30」と、レディースモデルの「ジェイド28」をラインナップしています。
グレゴリー ズール30
容量 | SM/MD:28L MD/LG:30L |
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重量 | SM/MD:1,380g MD/LG:1,420g |
グレゴリー ジェイド28
容量 | XS/SM:26L SM/MD:28L |
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重量 | XS/SM:1,320g SM/MD:1,380g |
【30L~40L】 読者が購入した「バックパック」TOP5
次は、日帰りトレッキングから山小屋泊までカバーする、30L~40Lの人気バックパックです。
【第5位】オスプレー|ケストレル38・カイト38

小屋泊の登山にちょうどいい容量。荷物の内容によって変えられる1、2気室切り替え仕様と、荷物の出し入れがしやすいサイドアクセスジッパーも搭載。一時的にトレッキングポールを固定できる「ストウオンザゴー」は感動の便利さです!
メンズモデルの「ケストレル38」と、ウィメンズモデルの「カイト38」がラインナップしています。
オスプレー ケストレル38
容量 | S/M:36L L/XL:38L |
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重量 | S/M:1,840g L/XL:1,920g |
オスプレー カイト38
容量 | WXS/S:36L WM/L:38L |
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重量 | WXS/S:1,760g WM/L:1,840g |
【第4位】ドイター|フューチュラ32・30 SL

長めの行程でも快適に背負えるように考え抜かれた、適度な軽さと、背中の汗蒸れから解放してくれる背面メッシュの通気性が特長。ジッパー仕切りの2気室構造なので、内容に合わせて1気室にしても使用できます。
メンズモデルの「32L」とウィメンズモデルの「30SL」をラインナップ。
ドイター フューチュラ32(メンズ)
容量 | 32L |
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重量 | 1,440g |
ドイター フューチュラ30 SL(ウィメンズ)
容量 | 30L |
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重量 | 1,420g |
【第3位】ロウロウマウンテンワークス|アンテロープ

ハードなシーンを想定しながら、快適性と軽量化も追及したアルパインサックです。
粗い岩場、スキーのエッジ、冬期のピッケルやアイゼンの干渉にも負けない素材が使われたタフ仕様。さらに水に濡れやすいボトムとロールトップ部分は、防水性も高くなっています。
ロウロウマウンテンワークス アンテロープ
容量 | S/M:36〜40L M/L:38〜42L |
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重量 | S/M:650g M/L:660g |
【第2位】ミレー|サースフェー NX 30+5

登山に必要な基本的な機能を搭載し、さらに撥水性を高めたモデル。メイン気室の縫製を極力減らし、内部への浸水を防いでいます。
ボトルの出し入れがしやすいサイドアクセスポケット、ショルダーハーネスのメッシュポケットなど、背負ったままでの使い勝手が向上しています。
ミレー サースフェー NX 30+5
容量 | 30+5L |
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重量 | 1,500g |
【第1位】トレイルバム|ステディ

ウルトラライト仕様のトレイルバムらしいシンプルなデザイン。上部の吹き出しが長く、荷物量に合わせて調節可能。背負いやすさも考えられた幅広のショルダーハーネスとウェストハーネスも備え、ロングトレイルの強い味方です。
トレイルバム ステディ
容量 | 40〜50L |
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重量 | 485g(本体435g、背面パッド50g) |
【40L以上】 読者が購入した「バックパック」TOP5
続いては、縦走登山やロングトレイルを歩く旅などのテント泊に適した、40L以上の人気バックパックです。
【第5位】グラナイトギア|ヴァーガ2

軽さを追求した最低限の機能と、フレームレスシステムを採用した超軽量パック。フロントとサイドには大容量ポケットを装備。雨蓋がないロールトップ式ではあるものの、開口部を確実に閉められる仕様で安心です。
フレームレスはパッキングが難しいとも言われますが、ロールマット等を支えにすると型崩れせず上手に荷物を詰められます。
グラナイトギア ヴァーガ2
容量 | 54L |
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重量 | 540g |
【第4位】グレゴリー|バルトロ65・ディバ60

可動式のショルダーハーネス、調節可能な背面とヒップベルトで体に合わせて完璧なフィットを実現。サングラス収納システムやハイドレーションスリーブ、片手でボトルを取り出せるホルダーなど、かゆいところに手が届く機能も盛りだくさんです。
メンズモデルの「バルトロ65」と、ウィメンズモデルの「ディバ60」をラインナップしています。
グレゴリー バルトロ65(メンズ)
容量 | S:60L M:65L L:70L |
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重量 | S:2,140g M:2,230g L:2,380g |
グレゴリー ディバ60(ウィメンズ)
容量 | XS:55L S:60L M:65L |
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重量 | XS:2,090g S:2,100g M:2,250g |
【第3位】ゼログラム|ロストクリーク UL 55

軽量素材を使用したモデル。容量の調節がしやすいロールトップ型ながら、フルオープンのフロントジップで荷物へのアクセスも容易です。フレームや背面のクッション、ウエストベルトの取り外しができるので、目的に合わせてフレキシブルに使えます。
ゼログラム ロストクリーク UL 55
容量 | 55L |
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重量 | ボディ:970g(フレーム、背面クッション、ベルト、ポーチ、レインカバーを除く) トータル:1,294g |
【第2位】オスプレイ|エクソス48・エイジャ48

ポールやアックスホルダー、マットを固定するループ、ハイドレーションポケットなど、トレイルで欠かせない基本的な機能を備えつつ、抜群の軽さと通気性を誇るウルトラライトパックです。
背面長は調節が可能。メンズモデルの「エクソス48」と、ウィメンズモデルの「エイジャ48」がラインナップしています。
オスプレイ エクソス48(メンズ)
容量 | S/M:48L L/XL:51L |
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重量 | S/M:1,260g L/XL:1,290g |
オスプレイ エイジャ48(ウィメンズ)
容量 | WXS/S:45L WM/L:48L |
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重量 | WXS/S:1,210g WM/L:1,250g |
【第1位】コロンビア|ワイルドウッドEXP 50L+10L バックパック

山小屋泊にもテント泊にも対応の2気室構造のバックパック。荷物に合わせて高さを調節できる雨蓋、セキュリティポケットとキーフックなど、収納力は抜群です。
ボトムとトップ部分には、耐久性と防水効果のある3層生地を使用。レインカバーも付属しています。
コロンビア ワイルドウッドEXP 50L+10L バックパック
容量 | 50+10L |
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重量 | 1,690g |
【アタックザック】 読者が購入した「バックパック」TOP5
最後は、ひとつ持っていると便利なアタックザックを紹介。山頂へのアタック時はもちろん、日帰りハイキングや旅行、ちょっとしたお出かけにも重宝します。
【第5位】マタドール|フリーフライ16

耐久性・耐候性に優れた素材とジッパーを使用した、全天候型のアウトドア用デイパック。コンパクトに収納できるメッシュサック付きです。
マタドール フリーフライ16
容量 | 190g |
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重量 | 16L |
【第4位】カリマー|マーズ トップロード27

本体を内ポケットに収納できるパッカブルタイプ。サブバッグとして持ち運べば、いつでも便利に使えます。サイドポケットやポールキャリアなどバックパックとしての機能も充実。
カリマー マーズ トップロード27
容量 | 27L |
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重量 | 370g |
【第3位】ミステリーランチ|イン&アウト 19

軽量でコンパクトにたためるパッカブル仕様。チェストストラップ付きのショルダーストラップは、背負いやすさも考慮されています。カラフルな展開なので、好みの色を選べるところも◎。
ミステリーランチ イン&アウト 19
容量 | 19L |
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重量 | 400g |
【第2位】シートゥサミット|ウルトラシルデイパック

無駄を省いたシンプルデザインの超軽量サミットパック。カラビナ付きのスタッフサックが付属しており、超コンパクトな手のひらサイズに収納できます。
シートゥサミット ウルトラシルデイパック
容量 | 20L |
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重量 | 72g |
【第1位】ザ・ノース・フェイス|メイフライパック22

通気性に優れたメッシュ素材のショルダーハーネス、体にフィットする立体パターンなど、ポケッタブル仕様ながら背負い心地も追及。両サイドのポケットやチェストストラップといった、バックパックとしての基本的な機能も備わっています。
ザ・ノース・フェイス メイフライパック22
容量 | 22L |
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重量 | 約200g |
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