登山靴、登山用品のお手入れが大切なのはわかるけど……
山から帰ると、見た目ではわからない場合であっても使用したアイテムには汚れが……。面倒くさいと後回しにせず、しっかりとお手入れをしないと、大切なアイテムの寿命を短くしてしまう恐れがあります。
ただ登山用品を揃えるだけでも結構な出費だったのに、専用のメンテナンス用品まではなかなか手が出ないもの……。
そこで、今回は100円でゲットできるお手入れアイテムを【DAISO(ダイソー)】で探してきました!
・登山靴のお手入れ6アイテム
・そのほか登山用品(バックパック・クッカー・ボトル・寝袋)のお手入れ5アイテム
と全部で11アイテムを紹介していきます。ぜひ参考にしてみてくださいね。
100円で手にはいる!登山靴のお手入れ6アイテム
今回は、汚れやすい「登山靴」の簡単メンテナンスとともに、おすすめの100円アイテムをご紹介。
具体的な使用法を画像とともにチェックしていきましょう!
①靴底の小石とりに|ドライバーセット6本
靴底の溝には、小石が挟まっていることがあります。ブラシで擦ったぐらいではとれません。そんなときは「ドライバーセット6本」が便利。
形状が異なる6本のドライバーが、さまざまな形に詰まった小石を掻きとります。ただし、乱暴にすると靴底を痛めるので慎重に。
②靴底の泥落としに|ヘッドが外れるシューズブラシ
靴底全体を水で洗い、泥を落としましょう。「ヘッドが外れるシューズブラシ」は、ハンドル付なので力を入れてゴシゴシできます。
柄の反対側は小さなブラシになっています。靴底とアッパー(靴底を除いた上の部分)の溝部分などの細かいところの掃除に便利。
ただしアッパーは、撥水コーティングがされているのでゴシゴシはNGです。
③アッパーのほこり落としに|馬毛ブラシ
「馬毛ブラシ」は、毛先が細く、やわらかいのが特徴。適度な弾力性があり靴のほこり落としにピッタリです。靴底よりも力を入れずに、優しくブラッシングしてあげるのがポイント。
使った後の登山靴は、砂や土がたくさんついています。丁寧に落としましょう。
④アッパーの汚れ落としに|マイクロファイバーぞうきん
ラバー部分やアッパーが汚れていたら、水で濡らした布で拭きあげます。そんなとき、「マイクロファイバーぞうきん」が最適。通常の布雑巾よりも細かい繊維でできているため、汚れを吸着し、素早く水を拭き取れます。
2枚セットなので、水拭き用と仕上げ拭き用として使い分けることも可能です。
⑤スウェード部分のお手入れに|スウェード用ブラシ
スウェードや起毛皮革を使っている部分があれば、「スウェード用ブラシ」でブラッシング。汚れを落として毛足を立たせて整えることにより、見た目もキレイになります。あくまでもブラッシングなので、ゴシゴシしないようにしましょう。
このスウェードブラシは、「靴底、スウェードの汚れ落とし」「スウェードの毛並み揃え」などのパーツが1つになったもの。こんなに多機能なスウェード用ブラシが100均にあるなんてちょっとびっくり。100均侮れませんね……。
⑥匂い防止に|靴用脱臭乾燥剤
保管するときに「靴用脱臭乾燥剤」を入れておけば、次に履く時は匂いが気になりません。
乾燥剤入りなので、保管時の湿気も防げ、カビ防止にもなります。
ここまで6アイテムを紹介してきましたが、あくまでも簡易的なメンテナンスに使えるものたち。
もっとしっかりお手入れをしたい場合は、下記を参考にしてみてくださいね。
▼登山靴のお手入れ方法について詳しく知りたい人はこちらをチェック
登山用品(バックパック・クッカー・ボトル・寝袋)のお手入れ5アイテム
登山靴のお手入れ以外にも、アイデア次第で登山用品のお手入れ・保管に使える100均アイテムがたくさん。
ダイソーで発見した5つのアイテムを紹介していきます。