目次
最初に買うべき定番フリースはこれだ

アルプスなどの標高2,000〜3,000mの山では、夏でも10℃を下回ることがあります。寒さ対策として、フリースなどの防寒ウェアは必須で用意したいところ。
ただ最近ではファッションとしての人気も高く、アウトドアブランド以外にも多くの種類が販売されています。
街での着用を想定して作られたモデルは、登山用と比べて軽量性や運動性、保温性が劣ることも。山で使用するなら、厳しい環境化でも耐えうる登山ブランドのフリースがおすすめです。
そのなかでも、生地の厚さやフードの有無を使用シーンや自分の寒さに対する耐性を考慮しながら選ぶ必要があります。

薄手 | 中厚手 | 厚手 |
---|---|---|
・春〜秋登山がメイン ・荷物を軽くしたい | ・春〜秋登山がメインで寒がりの人 ・重さよりも寒さ対策がしたい | ・冬もガッツリ山に登る人 |
軽量性を重視する人は薄手、防寒性を重視する人は中厚手を選ぶといいでしょう。
種類が多くて悩んでしまうという人へ向けて、今回は最初に購入するべき定番フリース《薄手・中厚手フード無タイプ》を、人気登山ブランドから12モデルピックアップ。

それぞれの特徴や重量、金額を確認しながら、お気に入りの1着を見つけましょう!
①モンベル|コスパ◎でカラーもサイズも豊富
日本の気候や日本人の体型に合わせた製品を展開している、国内アウトドアブランドのモンベル。独自開発素材の使用や細かい部分にも優れた機能を盛り込むなど、日本の山岳フィールドで安心して着用できる工夫が満載です。コストパフォーマンスが高いのも、登山をはじめる人にとってうれしいポイント。【薄手】シャミースジャケット

・平均重量:245g(メンズ)
・金額:5,830円(税込)
モンベル公式サイト/シャミースジャケット(メンズ)モンベル公式サイト/シャミースジャケット(レディース)
【中厚手】クリマプラス200 ジャケット

・平均重量:437g(メンズ)
・金額:8,250円(税込)
②パタゴニア|フリースの元祖!小技の効いた優秀なRシリーズ
1985年にフリースの元祖とも言われるシンチラ・フリースを生み出した、パタゴニア。再利用素材を開発し、人にも環境にも優しい製品づくりを積極的に取り組んでいます。紹介するRシリーズは、保温性や通気性、軽量性を兼ね備えた冬の厳しい山岳環境でも使えるモデル。登山をしっかり続けていきたいという人にぜひおすすめしたいアイテムです。
【薄手】R1テックフェイス・ジャケット

さらに生地自体が二重織りのため、内側はフワッとしたソフトな肌触りで心地良い着用感を実現。ポケット内のドローコードを締めて、フィット感を調整することで、冷気の進入を防ぎます。
・重量:326g(メンズ)
・金額:22,000円(税込)
パタゴニア公式サイト R1テックフェイス・ジャケット(メンズ)パタゴニア公式サイト R1テックフェイス・ジャケット(レディース)
【中厚手】R2ジャケット

またタイトな作りで冷気の進入を防ぎながらも、ストレッチ性に優れ動きやすいのがポイント。軽くてコンパクト、ポケットも5つ付いた使い勝手抜群のフリースです。
・重量:380g(メンズ)
・金額:24,200円(税込)
パタゴニア公式サイト R2ジャケット(レディース)
▼Rシリーズのウェアが見たい人はこちら
▼パタゴニアフリースのほかモデルが見たい人はこちら
③ザ・ノース・フェイス|街着としても使えるシンプルデザイン
アウトドアやタウンユースまで幅広いラインナップを展開しているザ・ノース・フェイス。登山に使える機能性はもちろん、普段使いもしたくなるようなシンプルなデザインが人気です。【薄手】マウンテンバーサマイクロジャケット

【カラー】7色
【重量】250g(Lサイズ)
今の時期、とても快適に過ごせてます。肌寒い時にサッと羽織ると丁度いい感じに体温調節できます。
モデルさんのサイズの参考がとても合っていて、自分にピッタリでした。
出典: 楽天/みんなのレビュー
【カラー】5色
【重量】220g(Mサイズ)
とても満足です(*´∀`)
157センチ40キロ細身体型でSサイズを購入しました。私はピタッとした着方をしたかったので、中に薄手なTシャツを来ても余裕が有りました。とても暖かく正解でした。
出典: 楽天/みんなのレビュー
【中厚手】ジップインバーサミッドジャケット

【カラー】6色
【重量】385g
【金額】20,900円(税込)
167cmでSサイズでジャストサイズでした。
マウンテンジャケットのSサイズにジップインして使用していますが、
これ単体でも全然カッコイイです。
出典: 楽天/みんなのレビュー
▼ザ・ノース・フェイスフリースのほかモデルを見たい人はこちら
④カリマー|行動中の快適さを保つギミックがたっぷり
1946年にイギリスで創業したカリマー。タフで機能的な製品は、多くの登山家に愛用され、新たなフィールドへの挑戦を続けています。カリマーのフリースは中厚手タイプがないため、やわらかい着心地が特徴の薄手タイプのみをご紹介。【薄手】トレイル ジップ フリース

⑤マムート|洗練されたシルエットと機能美あふれるフリース
1982年に創業したスイスのアウトドアブランド、マムート。マンモスロゴが特徴的で、見たことある!という人も多いのではないでしょうか。クライミングや登山ギアのほかに、5つのカテゴリー別にウェアを展開。今回は「ハイキング」カテゴリから薄手フリース、「マウンテニアリング」カテゴリから厚手フリースをご紹介します。
【薄手】イノミネイター ライト ミッドレイヤージャケット アジアンフィット

【カラー】4色(ジャケット2色、プルオーバー2色)
【重量】310g
【金額】17,600円(税込)
【カラー】5色
【重量】255g
【金額】13,200円(税込)
【中厚手】アコンカグア ミッドレイヤージャケット

▼マムートフリースのほかモデルを見たい人はこちら
⑥コロンビア|独自開発の優れたテクノロジーを搭載
手の届きやすい価格帯が魅力のコロンビアは、アメリカ最大級のアウトドアブランドです。今回紹介する2つのフリースには、独自開発した機能的な素材が使用されおり、登山での使用も問題なしの機能性。柄物も多く、ファッション性の高い1着が欲しい人におすすめです。【薄手】マウントパウダーフルジップ

【中厚手】バックアイスプリングスジャケット

同ブランドのインターチェンジシステム対応のアウターとつなげれば、素早い重ね着で低体温時もすぐに防寒できますよ。
【カラー】7色
【重量】426g(Mサイズ)
【金額】8,690円(税込)
薄手なのに暖かい
023stone patternのXLを買いました。
色合いは写真よりビビッドです。
サイズ感は大きめで、大柄な私でもゆったり着られます。
軽くて薄手なのに暖かくて、とても満足しています。
出典: 楽天/みんなのレビュー
【カラー】4色
【重量】364g(Mサイズ)
【金額】8,690円(税込)
山登り用
受注番号222402-20111029-79933915
軽い山登りに行くのに子寒いのは嫌だなと思いフリースを探していました。
普通のお店で見たのより、お値段も安かったのでこちらのPL3612紺の商品を購入。
柄も今年っぽくってかわいいし、あったかいし気持ちいい素材なのには満足です。
山でも休んでいる時にはあったかくて助かりました。
サイズは身長162 体重48kの私には、ジャストサイズですっきりしたかんじ。
中に着込むことを考えるとMがあると良かったのかとも思い★4つ
出典: 楽天/みんなのレビュー
お気に入りのフリースで、山を存分に楽しもう!

登山スタイルに合わせた防寒ウェアの着用は、”汗をかき過ぎてムレる・寒過ぎて体が冷える”などのリスク軽減にもつながります。気になるブランドのフリースを見つけて、安全に登山を楽しんでくださいね!
この記事を読んだ人はこちらもチェック
紹介されたアイテム










